ジェラード BASIC COLLECTION ”Vincent Shirts”  SG63126 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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50sのクール感をジェラードのフィルターを通して…

 

ジェラードの「BASIC COLLECTION」から今年のヴィンセントシャツをご紹介します。

 

ヴィンセントシャツは毎年素材を変えシルエットを微調整しながら作られるモデルです。

 

ベースとなるデザインは、50'sの「SIRGUY」製の物をベースにしており、襟はイタリアンカラー、ポケットも50's好きに好まれるワンポケットの形で仕上げています。

 

「SIRGUY」のシャツはデニムとの愛称も良く、袖の折り返しや胸のワンポケット、ボタンに至るまでどこか不良感を味あわせてくれ、エルビスプレスリーやジーンヴィンセントなど当時のアーティストが多数好んで着用していたブランドです。

 

ジャケットの中にイタリアンカラーのシャツの衿を出し、着合わせていた写真が多く存在しますよ。

 

ジーン・ヴィンセント - Wikipedia  Gene Vincent | ディスコグラフィー | Discogs

 

 

 

その50年代の不良の普段着をテーマにしたこのシリーズを、ジェラードではジーンヴィンセントの名前を冠して「ヴィンセントシャツ」と呼んでいます。

 

今年のヴィンセントシャツも大人不良な雰囲気が滲み出る仕上がりですよ。

 

「ジェラード BASIC COLLECTION ”Vincent Shirts”  SG63126 」 です。

 

上がマスタード、下がブラックです。

 

 

 

 

マスタードでご覧ください。

 

 

素材は幾何学模様のドビーストライプを織り込んだコットンを、両面起毛を施しています。

 

ウールの様な雰囲気の暖かさが漂います。

 

 

襟元が特徴的なイタリアンカラーです。

 

 

 

50s感が滲む片ポケット。

 

 

上質感のあるシェル風のボタン。

 

 

 

 

 

 

 

肩裏には別生地のキュプラを張り合わせています。

 

 

 

 

 

 

スッキリとしたデザインで、野暮たくないように着丈と身幅を微調整したボックスシルエットに仕上げています。

 

パンツはジョン・グラッコーの1800年代のワークパンツ「ネットメーカーズトラウザーズ」です。

 

 

 

 

いわゆるボックスシルエットから着丈を少し長くし身幅を少し細くしています。

 

 

 

閉じると綺麗なシルエットがより分かりますよ。

 

 

ワイドなパンツにも良く合います。

 

 

肩にはプリーツが。

 

 

 

 

50sの刺激的なカッコ良さを、ジェラードらしく現代の大人不良感に再構築しています。

 

王道のデニムパンツやワークパンツ、スラックスなど様々なアイテムと相性は抜群です。

 

是非実物をご覧ください。