夏にも活躍する名品!
今日も暑いですねー。
オールシーズンで活躍しますが、薄手なのでこの時期は特に楽なパンツをご紹介します。
これは一本は持っておきたいロングセラー、名品中の名品ですよ。
「シュガーケーン 9オンスウォバッシュストライプ ワークパンツ SC40786A-421」 です。
生地はコットン100%の9オンスウォバッシュストライプです。
経糸・緯糸ともに濃色のインディゴ染めの糸で織りあげられた生地から、ドット状に抜染(色を抜く)を施し、その連なりでストライプを作るのがウォバッシュ・ストライプです。
このストライプは古くからワークアイテムの生地に用いられていました。
汚れが目立たないこともあり、当時のアメリカのレイルマン(鉄道マン)達に好まれた素材です。
しかし工程の煩雑さから大量生産には向かず、現代ではほとんど見る事のない生地になりました。
1900年代初頭の雰囲気が漂うとても味わいのある生地です。
シュガーケーンのオリジナルのウォバッシュ生地は濃い目のネイビーで、その色の濃さも人気の秘密です。
9オンスという絶妙の厚みもポイントです。 チノパンより薄手なので、夏場は特に楽ですよ。
股上は深めです。
左右に大きなポケットが付きます。
ネイビーにホワイトのステッチもオールドワークな雰囲気です。
独特のステッチの入り方やカンヌキの入れ方もヴィンテージのワークパンツを彷彿させます。
SUGER CANE のラベルの下には、ウォッチポケットが付いています。
フロントはボタンフライです。
錆が浮いたようなメタルボタンは、穿き込むことでパンツのエイジングが進んだ時により調和してきます。
後ろにはシンチバックと大きなポケットが付きます。
見えないところですが、後ろのポケットの中にはユニオンチケットが縫い付けられてます。
シュガーケーンのウォバッシュ生地はオリジナルの証として、裏にブーツ印のシュガーケーンのネームがランダムに入っています。
ここも密かな魅せばですね。
サイドのステッチの下糸にレッドを使う事で、ロールアップした時に赤糸が出てアクセントになります。
ランダムに入るブーツのマークも入り方によって見えたり見えなかったしますよ。
秋冬春のワークスタイルのベースとして大活躍するのはご存知の通りですので、今日は夏用のコーディネートで。
スタイルを問わず合わせていけますよ。
まずはクシュマンのTシャツです。
このTシャツ、よく見るとBATMANではなくBADMAN、悪い奴です。
トイズマッコイのワイルドワンTシャツをパンツインしてみました。
インパクトのあるデザインも、存在感のあるウォバッシュストライプと調和します。
柄X柄の面白さですね。
昨日ご紹介したドライボーンズのジョニーキャップを。
ジェラードの話題の大戦モデルのGジャンです。
デニムジャケットとウォバッシュストライプは鉄板です。
エンジニアブーツにウォバッシュストライプも好相性です。
インディゴブルーとレッドも合いますね。
サンサーフ、メニュー柄の傑作です。
メリハリ感が良いですね。
アロハシャツと言えばドライボーンズの「長袖 ハワイアンシャツ “TAKE TIKI” DS-2533 青竹」、これカッコいいですよ。
ヴィンテージのバンブーデザインとハワイのティキを合わせたユニークかつクールなデザインです。
これはドライボーンズの20年前の作品の復刻で、当時のドライボーンズの粋な空気感が伝わってきます。
青竹とウォバッシュストライプのブルーの対比と調和が絶妙です。
ウォバッシュストライプのベストを合わせてみましょう。
ウォバッシュストライプのベストも秋冬分が入荷してサイズが揃いました。
シャツをパンツインしても良いですし、この柄なら出しても良いと思います。
今度は経年変化の写真もご覧ください。
左が約2年間穿いた同じモデルです。
ウォバッシュストライプはベースがインディゴ染めですので、デニムと同じように味わいのある経年変化をしていきます。
フロントのボタンの跡が浮き上がっています。
経年変化をしたウォバッシュストライプ生地に、錆びたエイジング加工のボタンが調和しています。
ワイドパンツなので細かい何本ものヒゲにはなりませんが、この感じもワークパンツならではです。
半袖ワークシャツは勿論ですし、Tシャツにも普通に合わせられます。
ヘンリーネックにベストも良いですね。
9オンスは暑い時期に穿きやすい生地感ですし、真冬は下にパッチを穿いてオールシーズンで使えるパンツです。
エイジングを楽しみながら、オールシーズンでお使い下さい。
24800円 + TAXです。