サンサーフ  HAWAIIAN WORK BENTO BAG | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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こんな弁当カバンを持ったら楽しいですねー。

 

 

なんとも可愛いオールドハワイアンワークの弁当カバンをご紹介します。

 

日系移民が多いハワイでは古くから日本語が根付いており、ベントー(弁当)やムスビ(おむすび)は現地でも通じる言葉となっていました。

 

今年は当時のハワイの鉄道会社「ヒロ鉄」と衣料メーカー「ムサシヤ」で、そんな時代の弁当カバンを作りました。

 

 

まずは「サンサーフ  HAWAIIAN WORK BENTO BAG “HILO RAILROAD COMPANY”  SS02675-205 HIRO RAILROAD」です。

 

「HIRO RAIL ROAD COMPANY」通称ヒロ鉄は、大戦を機に廃線となったハワイの鉄道会社です。

 

サトウキビ等の大規模農園の作物や人を運んだヒロ鉄では日系の人々も働いたでしょうし、こんな会社のネームが入った BENTO BAGもあったかもしれませんね。

 

 

ゴワっとした帆布生地のヒロ鉄のマークを入れています。

 

会社の売店で売っていそうな雰囲気ですよ。

 

 

 

シンプルですが、型紙はサイドで継ぐ凝った仕様です。

 

 

底の面積を広くとっていますよ。

 

 

 

 

継ぎ部分はパイピングで補強しています。

 

 

 

逆面にはヒロ鉄のラベルです。

 

 

 

 

サイズは高さ 約32.0cm×幅 約42.0cm×奥行き 約16.0cm 持ち手 約37.0cmです。

 

高さは雑誌くらいですが底が広く、弁当や雑誌、ワークシャツやタオル、財布や携帯が十分入るくらいのサイズです。

 

 

 

アロハシャツを着て海辺をちょっと散歩とか。

 

 

 

 

そしてムサシヤです。

 

正式にはムサシヤ シャツメーカーで、日系移民の宮本孝一郎が立ち上げた"むさしや"を、1934年に藤井順一郎商店が譲り受け展開していたブランドです。

 

"アロハシャツ"の名称を使ってホノ ルル・アドバタイザー紙へ広告を掲載するなど、アロハシャツが注目されるきっかけを作りました。

 

そのムサシヤのネームを入れた BENTO BAG です。

 

縫製工場の昼休みにこのバックから弁当が出てきていた、なんてストーリーも聞こえてきそうですね。

 

 

 

 

ムサシヤ シャツメーカーの実名復刻のアロハシャツは、カッコいいですよ。

 

和柄の名品が多く独特な商札も有名です。

 

 

 

 

 

 

 

どちらも程よく小ぶりの帆布のトートバックです。

 

底が広いのが特徴で、小ぶりでも容量はあります。

 

先程いつもより随分はやい梅雨入が発表されましたが、雨の間の晴れ間に、こんなトートバックにサンドイッチとビールを入れて、ちょっと散歩なんてのも楽しいと思います。

 

気分を上げる弁当バックです。

 

9800円 + TAX です。