JOHN GLUCKOW Net Maker's Trousers JG94302

広島初登場！　これが噂のネットメーカーズトラウザーズ。

ジョン・グラッコーの代名詞と言えるような有名なパンツをご紹介します。

 Net Maker's Trousers　です。

ネットメーカーズトラウザーズは、素材を変えながら作られていますが、最初に作られたヘビーシャンブレーが最も人気があり、定番として年に2回作られる正にジョン・グラッコーを代表するモデルになっています。

これはジョン・グラッコーのコレクションの中から1800年代に作られたと思われるワークパンツを元に製作しています。

それは小さなファクトリーで生産されたと思われるパンツで、オーバーオールやツナギをカットしてパンツだけにしたような雰囲気がなんとも味わいがあり、その生産も洋服の生産経験が不足の人達が作った物だと思われます。

縫製が雑でアウトシームを持たないセオリーに反するパンツですが、それが凄くこのパンツにマッチしており、穿いた時のスッポリとする穿き心地も良くジョン・グラッコーを虜にしたそうです。

縫製の様子から生産者はテントの縫製職人だったのではないかとも思われます。

それをベースに作られたのがこのパンツです

「JOHN GLUCKOW 　　 Net Maker's Trousers 　　 JG94302 インディゴ」　です。

　

コシがあり黒みのあるヘビーシャンブレーです。

10オンスくらいの厚さですよ。

非対称なポケットがユニークです。

オリジナルは一本針で縫製されており、雑な縫製でステッチ幅は均等ではないそうです。

そのあたりの雰囲気も残しています。

この小さなポケットを色落ちした後に外すと、下の色が残っているのが出てきて面白いですよ。

フロントはボタンフライです。

下部分に補強を入れたトラウザーズタイプの横ポケットです。

横部分のアウトシーム（継ぎ）が無いのは珍しいです。

内側だけで縫製しており、その為よりズドンとした筒状のシルエットになります。

股部分にマチが取ってあります。

正に作業着です。

後ろです。

かなり大き目のポケットが左右に付きます。

この雰囲気、1800年代のザックリとした作業着感一杯ですよ。

太目でズドンとしたシルエットです。

色々な合わせ方が出来ますよ。

今時のオシャレ感を出してジェラードの無地9分Tを合わせてみました。

クッシュマンのミリタリーシャツです。

さらにパンツインしてみました。

パンツの癖がより強調されます。

ジェラードスタッフの写真をお借りしました。

経年変化の様子もご覧ください。

色落ちした後に小さいポケットを外していますね。

有名なパンツなので、インスタグラムで＃ネットメーカーズトラウザーズで探すと沢山写真が出てきますよ。

無骨な作業着のようで、穿くと色々なスタイルに合わせられ、とてもオシャレな雰囲気が滲み出るパンツです。

A-2と合わせたりアロハシャツと合わせたり、スカジャンと合わせたり、オリジナルな合わせ方が沢山あると思いますよ。

癖が強いからこその力技的なハマリ感が痛快です。

世界の高感度なオシャレ人達をざわつかせる名品を、是非実物でご覧ください。

28000円　+　TAX　です。

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