ロードランナー 今の内にどうぞ。
シュガーケーンのアメカジ感一杯のコットンスポーツジャケットをご紹介します。
ドリズラーとも言いますが、日本ではスイングトップという呼び方もされていました。
55年制作のジェームス・ディーンの「理由なき反抗」での赤いドリズラーは、あまりにも有名ですね。
そして本日ご紹介するのがシュガーケーンの赤いドリズラーです。
シカゴの自動車用品店「Road Runner」が、ワークブランド「Suger Cane」のドリズラーに刺繍を入れて、店のスタッフジャケットを作った的なストーリーが感じられますよ。
「シュガーケーン ROAD RUNNER COTTON SPORT JACKET W/EMB'D SC14847-165 レッド」 です。
ボディーはシュガーケーンのパリッとしたコットン100%の一重のスポーツジャケットです。
胸にはショップ名のRoad Runnerが金糸のチェーン刺繍で入ります。
ドリズラーは襟を起ててもカッコいいですね。
チンストが隠れています。
UNIVERSALの真鍮ジッパーです。
このタイプの特徴的なポケットです。
パイピングがあり、ポケット口も互い違いの玉縁になっています。
これは中の物が出にくいようにするディテールです。
カフスの形が良いですね。
バックはチェーン刺繍でショップ名が入りますよ。
Chicago
Auto Supply
Road Runner
シカゴ 自動車用品 ロードランナー ですね。
ロードランナーの横には Good Job ! の文字です。
あえてBeep Beep ではないところもポイントです。
裏地のない一重なので、半袖の上に羽織りながら初夏まで着れますし、インナーやオーバジャケットで調整すれば秋冬にも着れます。
赤のドリズラーはやはりデニムパンツが良く合いますね。
映画で言えばインは白Tシャツですが、ブラックもグッと締まります。
レッドとインディゴブルーは相性がとても良いです。
お互いに引き立てますよ。
インはジェラードのメガサーマルです。
真鍮ペンダントをアクセントに。
赤の色合いが分かりにくいので、外で写してみました。
こちらは昨日のブログでもご紹介したドライボーンズのデニムオーバーオールと合わせています。
50年代のホットロッドカルチャーやモータサイクルチームの雰囲気も漂う、アメカジ感一杯のドリズラーになっています。
長く続いた東洋エンタープライズのロードランナーシリーズも、おそらくここで一度終了になりそうです。
愛嬌がありスピード感もあるアメカジの象徴的なキャラクターの一つでもあるロードランナー、お早めにどうぞ。
ネイビーもあります。
各一点づつになりましたが、ホワイトとイエローです。