上品でありながら大人の不良感が滲む。
ジェラードの「BASIC COLLECTIO」から新作のヴィンセントシャツをご紹介します。
ベーシックコレクションはJELADOの根幹である古き良きものにトッピングというコンセプトの中で、ヴィンテージを踏襲しながら、新しい飾り付けやデザイン、サイズ感等のアレンジだけでなく、JELADOで以前リリースしたアイテムを、そのシーズンに合う生地、副資材を選定し、微修正を繰り返し、アップデートするコレクションです。
イタリアンカラーのヴィンセントシャツも、素材やサイズ感を変えながら作られ続け、数々の名品を生み出してきましたね。
今年のヴィンセントシャツもカッコいいですよ。
「ジェラード Vincent Shirts SG61105 オールドネイビー」 です。
生地は、コットン100%のインディアンジャガード生地です。
綺麗で渋い配色の糸で柄を表現しています。
渋い色でありながら色映えも良く、ジャガード柄の特徴ともいえる裏地も映えていますよ。
織りで作られたジャガード柄は、裏がこうなっています。
前開けスタイルで着た時に、チラリと見えても粋ですね。
ベースとなるデザインは、50'sの「SIRGUY」製のヴィンテージをベースに、襟はイタリアンカラー、ポケットも50's好きに好まれるワンポケットで仕上げています。
特徴的なイタリアンカラーは、エルビスプレスリーやジーンヴィンセントなど当時のアーティストが多数好んで着用していたデザインで、ジャケットの中にイタリアンカラーのシャツの衿を出し、着合わせていた写真が多く存在します。
オープンカラーとはまた違う、より大人の不良感でしょうか。
ワンポケットもヴィンテージのディテールを踏まえながら丁寧に作られています。
ボタンは、グラデーション掛かったシェル風のボタン。
裏側も魅せますよ。
首元には、別生地でキュプラが使用されています。
衿ネームは、ヴィンテージの50'sのシャツに付いてる「GOLDEN GATE」というブランドネームをベースに作っています。
名前を微妙に変える遊び心で、「Starry Gate」になっています。
新色オリーブも好評のバズリクソンズのオリジナルスペックチノを、ワンサイズアップで穿かせてみました。
オリジナルスペックのバズチノは、サイズアップしても程よいユルさの良い感じのシルエットが出ます。
ヴィンセントシャツも前開けスタイルに良いサイズ感で作られていますね。
数年前のタイプより少し大き目のサイズ感になっていると思います。
襟の形がカッコいいですよ。
開けた時にも活きてきますね。
やや長めに設定された着丈のバランスもオシャレ感が滲みます。
上品でありながら大人の不良感が滲むジェラードらしいヴィンセントシャツになっています。
ジャケットから襟を出したり、オーバーオールに合わせたりと色々な着方にも使えるシャツです。
この春物として作られましたが、素材感もしっかりしており濃色なので、オールシーズンで使えます。
22000円 + TAX です。