デラックスウエア ホワイツウルフ 別注長袖Tシャツ 「56s COBRAS」  BSP-WW1  | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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君はCOBRASを知っているか。

 

 

当店別注のTシャツを作りました。

 

デラックスウエアの最強ボディーDLTをベースに、今は無きあのブランドのストーリーを令和の時代に再び。

 

 

「デラックスウエア ホワイツウルフ 別注長袖Tシャツ 「56s COBRAS」  BSP-WW1 」です。

 

 

 

 

 

 

ボディーはデラックスウェアの最強ボディーの呼び声も高いDLTシリーズです。


何度の洗濯も耐え、厳しい使用環境にもビクともしないことで定評のある素材「オリジナル吊天竺」です。

 

元々はフワフワな風合いの編立てが特徴の和歌山の旧式吊編機を使い、限界まで密度を詰めて作った特別なボディーです。

 

そのため生産量が更に減るデメリットが生じますが、そのかわりハードな使用にも耐え得る非常に丈夫な質感のオリジナル吊天竺になっています。

 

 

ネックは三本針で付けられたのバインダーネックですよ。

 

 

 

裾にはデラックスウェアのピスマークです。

 

 

そこに50年代のニューヨークはバッファローのクラブチーム「COBRAS」のプリントを入れました。

 

「COBRAS」をご存知でしょうか?

 

50年代のモーターカルチャーやギャンブルなどをテーマに、COOLな世界観を展開した今は無きブランド「MWS」が作り出した「チーム」です。

 

ファラオス(ファラオ団)に対抗して「COBRAS」を「コブラ団」とも呼んでいましたが、Tシャツやジャケット等が展開され、当時オープンしたばかりの当店でも好評だったのをよく覚えています。

 

MWSは独特の存在感を放ちながら、当時のアメカジ界を駆け抜けたブランドです。

 

余談ですが当店のシールにも使っているウルフのデザインはMWSのジャケットについていたワッペンがベースで、MWSが解散する時にお願いして使わせ貰いました。

 

今回別注で当店初のTシャツを作れる機会があり、よくある店名ロゴTも考えましたが、当時のワクワクした気持ちを忘れないように、そして今はなき名ブランドへオマージュも込めて「COBRAS」をテーマにしました。

 

胸にはCOBRASのネームとニューヨーク バッファローの頭文字、彼らが輝いた1956年の年号です。

 

 

 

バックには新たに描き起こしたCOBRASのデザイン。

 

車やコブラが曲線を活かしているので、文字はカチッとさせています。

 

色は汚れ感のあるネイビー ダスティーブルーです。

 

 

 

 

 

ブラックには黄味がかったオフホワイトです。

 

着込んでいく内にひび割れ感が出てきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は話題のジェラード47年モデルに合わせてみました。

 

勿論55年モデルをロールアップして穿くのはど真ん中な感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

ブラックはバズリクソンズのパンツでミリタリーミックスでどうでしょう。

 

 

 

 

ブラックには真鍮ブレスも良く合います。

 

 

 

 

ベースのデラックスウェアのこのTシャツは、シルエットは緩やかな肩傾斜角度、アームホール曲線と前後を大きくとった立体形状、生地を完全に包み込むように施行したバインダーネックにより特段の強度を持たせた特殊型紙で作っています。
 

そのしっかりしたドライな質感から、春秋には一枚で着用する方も多く、さらに年間通しで着用期間が長いアイテムです。

 

そこに当店オープン当初を支えて頂いた名ブランドへのオマージュを込めて令和の「COBRAS」です。

 

 

 

(別リンクになりますがXLより大きいUSLサイズも作っています。)

 

8000円 + TAX です。    (USLは9000円 + TAX です。)