トイズマッコイ DENIM JACKET MARILYN MONROE TMJ1930-140 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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いいですよー! これ。

 

 

トイズマッコイの今年の注目の一着、ストームライダーモデルのマリリン・モンローカスタムをご紹介します。

 

このモデルは9月に出来上がりましたが、店頭に並ぶ前にソルドアウトしたモデルになります。

 

ベースがデニムという事で、少量ですが再生産が出来、当店も再入荷しました。

 

モンロー主演の映画「荒馬と女」をテーマにした、トイズマッコイらしいカスタムになっています。

 

 

映画「荒馬と女」は1961年のアメリカの映画です。

 

マリリン・モンローとクラーク・ゲーブルの二大スターが共演した映画で、くしくもモンローもゲーブルもこの映画が遺作となっています。

 

時代が変わり始め、もはや最後のカーボーイともいえるクラーク・ゲーブルとモンローが野生馬を追っていく過程で、考え方の違いでぶつかり合いながらも、結ばれていくという内容です。

 

劇中ではモンローはこれまでの印象とは異なる化粧っ気のないナチュラルな美しさを披露しました。

 

その姿をより際立てたのが、デニムのセットアップでした。

 

 

 

 

「荒馬と女」」の画像検索結果

 

そんな彼女がビッグシルエットに羽織った、ブランケットライニングのデニムジャケットをイメージとしたカスタムになっています。

 

「トイズマッコイ  LOT 001LJ DENIM JACKET MARILYN MONROE "WILD HORSES"  TMJ1930-140 インディゴ」 です。

 

モンローが劇中で着ているのは、当時のLeeのストームライダーだと思われます。

 

ハリウッドのスター達も着たそのストームライダーをオマージュしたプレーンモデルも作られていますので、こちらの記事もご参考にどうぞ。

 

そこに61年公開の映画「荒馬と女」をモチーフとしたカスタムが施されています。

 

 

左綾のデニムにコ―デュロイの襟やブランケットは、ヴィンテージの歴史に残る有名なディテールですね。

 

 

 

左胸に映画の公開年に因んだ刺繍です。

 

劇中でもロデオの大会が描かれていましたが、この刺繍は61年のロデオ大会を記念して作られたという意味ですね。

 

 

 

ストームライダーを彷彿させる左綾の独特の色合いのデニムに、レッドの直刺繍が良く映えていますよ。

 

ボタンにはToys McCoy RIDERS と入っていますよ。

 

かのヴィンテージへのオマージュ的なボタンですね。

 

 

 

ステッチの入り方も懐かしいです。

 

 

 

 

 

後ろです。

 

背面には架空の乗馬クラブをイメージしたイラストをプリントしています。

 

乗馬クラブの名前の「ワイルド ホース」は、文字通り「荒馬」にかけていますね。

 

 

 

劇中ではモンローは白シャツにデニムジャケットを羽織っていました。

 

デニムジャケットはこれですので、それを脱いでいるから白シャツという事だと思います。

 

 

目元や表情が良いですね。

 

 

 

 

アリゾナの地名の下に、モンローのサインが入ります。

 

 

 

 

 

 

内側はやはりこのブランケットです。

 

ウールブランケットのアラスカライニングです。

 

 

 

 

バズの海兵隊パンツに合わせてみました。

 

このカスタムは、メリハリも付き映えますよー。

 

 

 

 

そして後ろは。

 

 

 

 

 

トイズマッコイならではの魅力的な背景を上手く取り入れる事で、どこにも無い素敵な一着に仕上がっています。

 

これは是非実物でご覧ください。

 

 

62000円 + TAX です。

 

ザ ホワイツ ウルフ HP