古着の様なウールコート。
夕方になり広島市内も雪が舞って冷え込んできました。
古着のコートを思わせるダリーズの「Babo Coat」 をご紹介しましょう。
ベースには1923年代のクラシカルなヴィンテージのコートがあり、、そこにワークの創りを融合させたオリジナリティーのある仕上がりになっています。
「ダリーズ Babo Coat 1930s MULTI WOOL JACKET」 です。
生地が凝っていますよ。
種類の違うウールを使い、表と裏に違うウールがくる二重織りウールになっています。
表のシックなチェックはニュージーランドウールを使用しています。
裏の無地の部分はにはオーストラリアのラムウールを使用し、二重織りに仕上げることでチクチクしないウール素材になっています。
裏側のブラックがオーストラリアのチクチクしないラムウールです。
センターから少し左にずらしたボタン位置もオシャレ感があります。
高めの襟形状を持つクラシカルなデザインも特徴です。
前立てが首元にかけて曲線になっていますよ。
さらに内側に首元を留めるボタンもあります。
前立てにはミリタリージャケット同様のボタン+ファスナーの比翼仕立てが組み込まれています。
ポケットの雰囲気も良いですよ。
ブラックのレザーでポケット口を補強しています。
チャコールグレーのチェックにブラックのレザーがアクセントとして入る事で、雰囲気を引き締めています。
袖口にもブラックのレザーベルトが付き、アクセントになっています。
後ろです。
クラシカルでシックな後ろ姿です。
腰下くらいの丈感です。これくらいの丈感のコートは、シックなオシャレ感が漂いますし、腰を隠すので暖かいです。
スッキリ見えながらも着るとタイト過ぎないシルエットです。
シャツは勿論ですが、スウェットに羽織っても良いと思います。
ヴィンテージをベースにダリーズらしいアレンジを加えて作られたクラシカルなウールコートです。
程よくスッキリとしたシルエットは、着た瞬間に綺麗なシルエットの感じが伝わりますよ。
表裏に違うウールにする事で、着やすさと保温性を確保しながらも、重量的にも軽く仕上がったコートになっています。
Pコートの様な厚手感はなくスッと羽織れるくらいいのライトな感じですので、インでベストと重ね着したりへービーネルを着たりしやすいコートです。
そしてウールとレザーを使いこの雰囲気でこの価格は、コストパフォーマンスも高いと言えます。
39800円 + TAX です。