バズリクソンのデニムワークジャケットのカスタムモデルをご紹介します。
ベースになるのは主に米海軍の「シービーズ」で有名な建設工事部隊のワーカー達が着用していたネイビーデニムワークジャケットです。
海軍独特のヘチマ襟や、NAVYの文字と碇のマークが入った銅製のチェンジボタンが特徴的です。
余分なディテールを排除したとてもシンプルなジャケットですよ。
このモデルはそこに USS MIDWAY CVA-41(空母ミッドウエイ)の搭乗員のカスタムを施しています。
バズリクソン ネイビーデニムワークジャケットUSS MIDWAY CVA-41 BR13843 です。
素材は濃色のデニムです。
海軍ではデニムのワークジャケットも採用されていました。
現在でも古着でオリジナルも見かける有名なモデルです。
このへちま襟が独特です。
濃色のデニムは、着込むことでアタリ感や色落ちを刻んでいきますよ。
胸には空母「ミッドウェイ」の1964年の航海の時に作られた記念のパッチが縫い付けられています。
大きなポケットと袖口です。
どちらもフラップもボタンもないシンプルな形状で、そこがいかにも海軍の無骨なワークジャケット感を感じさせます。
NAVYの文字と碇のマークが入った銅製のチェンジボタンです。
凹凸感があり擦れてくると段々と銅が出てきますよ。
裏はリングになっていて、ボタンを取りかえることが出来ます。
後ろをご覧ください。
パッチにある「FAR EAST CURUISE 1964」 1964年の航海の寄港地が鮮やかなオレンジで刺繍されています。
ネイビーにオレンジの刺繍はとても映えます。
公式なものというより、クルー達が仲間内で作った物かもしれませんね。
襟の形状やポケット、袖口等の独特のシンプルさが魅力で、逆に新鮮にさえ感じます。
襟元の曲線がいいですよ。
ペイントではなくスカジャンのような刺繡でのスーベニア感のあるカスタムがポイントです。
日本でもなじみのある空母ですし、1964年の航海の記念というストーリーも良いですね。
着込んで経年変化を刻むとより味わいが出てきて、ストーリー性を含めて極上のカスタムを施したヴィンテージの様になっていきます。
またジャケットとしてみた時に、この形や雰囲気は、現代において新鮮でとてもスタイリッシュに感じられます。
一重のジャケットですので軽くて着やすく、これからの時期に丁度良いですし、インナーで調整すれば3シーズンで着ることが出来ますね。
是非、実物をご覧ください。
24800円 + TAX です。