バズリクソン A-2 ラフウェア社 HAND ANILINE DYE  BR80253-01 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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広島にアメカジを!アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターが 商品やその日の出来事を紹介します。


本日入荷のA-2いきましょう。



先日入荷してご紹介する前に完売したラフウェアモデルのステンシル(肩口のエアフォースマーク無し)のタイプです。



サイズ 38、 40 が入荷しました。(36はメーカー在庫も完売です)



バズリクソン A-2 ラフウェア社 HAND ANILINE DYE  BR80253-01 です。


コントラクター(軍納入業者)として有名なラフウェア社は計5回の納入を果たしています。


このモデルは1942年契約の3番目にあたるモデルの復刻です。



微妙な色が写り難いですが、シールブラウンと言われる濃いブラウンです。


レザーはブロンコハイドです。


ホースハイドに対して特に野生の馬の革をブロンコハイドと言いますよ。 シボ(皺)の有る荒々しい感じが魅力です。




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やや大きめな襟はラフウェアー社の特徴です。


襟の下にはボタンが付いていて、襟の形が崩れずビシッとする様になっていますよ。


ボタンの跡が外に浮き出ていのがいいですよ。


着こんでいくともっとハッキリ浮き上がってきます。



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ボディーと襟の間の台襟と呼ばれる部分が付いているのも、このモデルの特徴です。


当時この台襟の真っすぐな部分が窮屈なので強引に曲げていた飛行士も多いそうです。




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このジャケットに使用されている革は、イタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽に漬け置きし、濃度を変えながらゆっくりと時間をかけて鞣されています。


その後職人の手によってシールブラウンのアニリン染料が擦り込まれています。


多少の色むらがあるのが手作業ならではの証であり、革の愛好家からも好まれる仕上げです。


アニリン染料で仕上げた革は、ラッカー仕上げと比較すると色に透明感があるので、その革本来のシボが浮き出ており、使用感や経年変化で革自体に表情が出やすいのが特徴です。


  

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ジッパーはTalon社のニッケルジッパーです。



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ライニング(内張り)はブロードクロスです。


細い糸で織られた綺麗な生地です。この生地は袖通りがよい事が特徴です。



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後ろです。


リブの色はオリーブとブラウンの間の渋い色です。



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A-2も人によって好みは色々有りますが、このラフウェア社 HAND ANILINE DYE  はバズリクソンの中でも赤リブラッカ―仕上げタイプと伴に人気の有るモデルです。


ホースハイドのラッカ―仕上げの綺麗な感じとはまた違う、原皮の皺が浮き出た武骨感が特徴です。


是非、実物をご覧ください。




134400円です。



HPにも掲載しました。






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