昨日ご紹介したA-2 DECK のカスタムモデルです。
N-1の後継にあたるデッキジャケットA-2DECKは、多くの水兵達の体を寒さから守ると伴に、それぞれの部隊のパッチ等でカスタムする格好のキャンバスとなっていました。
このモデルはパラシュートや各種サバイバル装備の保守管理を行う救命書備品整備員、通称「パラシュート・リガー」を育成する術科学校の教官が着用していたものを復刻させています。
バズリクソン A-2 DECK PATCH BR12887-01 PARASHUTE RIGGE です。
写真左胸は術科学校のパッチです。
ポケット上と方にも付いていますよ。
ポケット上はVA-65(第65攻撃飛行隊)のパッチです。
左肩にはVA-192(第192攻撃飛行隊)のエンブレム・パッチです。
これはおそらく「パラシュート・リガー」を育成する術科学校の教官が、以前VA-192(第192攻撃飛行隊)に所属していた時の物を残していたと思われます。
こうして部隊が変わるごとに、パッチを増やしていった兵士も多いと思います。
後ろです。
後ろはレイクハースト航空基地のパッチが誇らしげに付けられていますよ。
仕様は昨日ご紹介したプレーンモデル と同じです。
チクチクしないナイロンパイルです。
袖口は内側にリブが付き風の侵入を防ぎます。
バズリクソンの復刻は基本的にオリジナルが存在する物の復刻です。
当時は規定のない物に関しては、その人その人でワッペンやステンシルを付ける場所が違ったり、それぞれの経歴によって付いているワッペンが違ったり様々なカスタムモデルが有りました。
中にはセンスのいい人も悪い人もいたと思います。
このモデルの持ち主の「パラシュート・リガー」を育成する術科学校の教官は、あえてドラゴンの袖のパッチを残したりなかなかカッコイイカスタムをしていますね。
是非、実物をご覧ください。
44100円です。
HPにも掲載しました。
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