‐指板‐ | 富山大学クラシックギター研究会

富山大学クラシックギター研究会

サークルの交換日記兼ブログ
サークル活動は基本水曜と土曜の一時からです
練習場所は基本、水曜は共通教育棟Aの3階、土曜はサークル棟にて

ギターの指板は広いのですよね。


フレット合計数(・・・という数え方があるのかどうかも怪しいものですが)、
12フレットまでとしても

●12(フレット)×6(本弦)=72(箇所)

●解放弦を足して・・・72(押弦)+6(解放弦)=78(箇所)

更に、19フレットまで拡張するならば、

●19(フレット)×6(本弦)+6(解放弦)=120(箇所)

これほどの範囲を、音を鳴らすために 左手の指が動き回る必要があるのですね。


たとえば、リコーダーですと、
8個の穴を指で、開けたり閉じたり(、半分閉じたり)すれば音程が変わりますし、
手のひらが、場所を移動することはないわけですよね。


これは・・・つまり・・

ギター弾きにとって
『「音程」と、「運指・・・というか、(ある程度)場所」 の組み合わせ』を覚えて、
手を移動させるだけでも
なかなかの作業になる ということですね。

まぁ、2年ほどやってみて思いますが
運指なんてのは 曲を弾いていく間になんとなく分かるようになりますので
さほど気にする必要もありませんけれども。


・・・同じ音(音程)を出せるフレットが、3つも4つもあるからいけないのですね!
きっと!

リコーダーなんて、
同じ穴を何度も、うまく使い分けて
(手が体の前面から動かないという)あの狭い範囲で
2オクターブ以上も出せるのですから
大変効率が良いように思えます。



いや、そもそも!
吹く管楽器 と 弾く撥弦楽器 では
音の出し方も操り方も違う・・・云々・・・


などという面倒くさい話は置いておいて。ですね。

・・・・

空気を振動させて音を鳴らしているのだから、一緒です。

・・・・



なんの話をしたかったのかといいますと。

「ギターで曲を弾くのって難しいよね~」

という話です。









                           ふなこし