美容院に行った翌日、
一応女としては誰かに気付いてほしいものです。
気付いてくれるのは、たいてい女性。
でも私にはちょっとめんどくさい。
K田:「あれ、S田さん髪の毛切った?すごくかわいい。」
S田:「そう?ちょっと短くしすぎたかなぁ?」
K田:「全然そんなことないよ?かわいい~。
私もそんな風にしたいけど、顔がちょっとなぁ。」
S田:「そんなことないよ、K田さん顔かわいいし。どんな髪型でも絶対似合う~。
私もK田さんの髪型にしてみたいけど、首が細いからいまいちねぇ。」
K田:「何言ってんの?S田さん細いから、すっごい羨ましいんだけど。
私はこの豪快な肩のラインを隠すのに、いろいろと苦労してるんだよね。」
S田:「ええ、なんでー?みんな、K田さんの肩めっちゃうらやましがってますよ!
私なんか見て見て~、肩が細くてヤバいっしょ!
あぁK田さんの肩だったらどんな服でも着こなせるのになぁ。」
結末として髪型と全く関係のないところの異常な褒め合い。
でもこれが女性ならではのコミュニケーションかしら・・・ 。
(めんどくせー・・)
※注)登場人物と会話は”武知のフィクション”です