皆さん、こんにちは。9月に入り、夜は涼しく虫の鳴き声が響いてきました。昼間はまだ暑い日もありますが、気分はすっかり秋になってきました。

 

さて、今回の院長ブログも、治療終了された患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

25歳女性、上顎の前歯の隙間が主訴でした。

確かに結構隙間がありました。息も漏れやすかったり、見栄えも良くない状態でした。

隠れて見えませんが、上下の真ん中も4ミリほどずれている状態でした。

右写真の横のかみ合わせは山と谷が咬み合いGoodですが、左写真の横のかみ合わせは、山と山がぶつかる状態でした。

かみ合わせの面は、隙間は上顎のみならず、下顎にも散見している状態でした。

 

お顔の写真です。口を閉じた状態は悪くはありませんが、笑顔で歯が見えると、隙間が気になります。

 

歯を抜かずに、ブラケットをつけて、スクリューを上顎の右側に植立させて頂き治療を行いました。治療期間は2年9カ月でした。以下に治療前治療後をお見せします。

 

         治療前                治療後

治療後は、スペースは閉じ、上下の真ん中も合わせました。

 

         治療前                治療後

横の写真でも、治療後は両側ともに山と谷が咬み合うように仕上がりました。

 

         治療前                治療後

かみ合わせの面です。散見していた隙間は全て閉鎖しました。奇麗なアーチが保たれています。

 

これは治療後のみです。内外側的にも適切な位置関係となっています。

 

         治療前                治療後

正面のお顔の写真です。口を閉じた写真もより唇が薄くなり、奇麗な形になりました。

笑顔での歯の見え方は、抜群に改善されました。歯茎も見えなくなっています。

 

      治療前         治療後

斜めと横の写真です。笑顔はもちろん、唇を閉じた状態もより美しくなっています。

 

治療前

     

治療後

     

パノラマ写真です。根の吸収なども見られませんでした。

 

         治療前                治療後

横顔のレントゲン写真です。上顎の前歯が微妙に後上方へ移動しています。

口元のシルエットも微妙に変化して奇麗なプロファイルとなりました。

 

感想を書いて頂きました。

治療終了おめでとうございます。気になっていた隙間は奇麗に閉じ、笑顔もとても素敵に変化しましたね。真ん中のズレが大きくて、治療期間が予定よりも長くかかってしまい、申し訳ありませんでした。しかし、バッチリに仕上がりました。12月にご結婚とは知りませんでしたが、間に合ってよかったです。花嫁さんとしてアップで口元の写真撮ってもらってください。その時はリテーナー外していいですよ。終わったらすぐに装着してください。今後も管理していきましょう。お疲れ様でした。

 

前歯の位置関係を適切にすると、口元も奇麗になります。現代矯正の生みの親であるツイード先生も、ほぼ90年前に、矯正家は口元を美しくすることができると言っています。それが矯正家の仕事だ、とさえ言っています。口元の美は顔の美に大きく影響するとも言っています。つまりお顔が美しくあるためには、口元が美しくなければだめだと言っているわけです。この症例もそれを裏付ける例だと思います。私は決して唇やほっぺたの軟組織に、メスや注射をして変化させたわけではありません。歯を正しい位置にもっていったら結果的にこうなっただけです。しかし逆もありえます。悪い位置にもっていけば、崩してしまうでしょう。常に正しい診断で成功症例を積み重ねたいと思っています。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さん、美味しい果物楽しんでください。

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

当院のホームページ http://fujisaki-kyousei.com もご覧ください。

 

 

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皆さん、こんにちは。8月も終わろうとしています。何か寂しい気がしますが、秋もいい季節ですから、楽しみましょう。

 

さて、今回の院長ブログは、治療終了の患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

31歳の女性で、前歯の凸凹が強く、一部反対咬合になっていました。

 

お顔の写真です。大きな問題は認めませんが、笑顔での歯の見え方は、凸凹のせいで奇麗ではありませんでした。

 

パノラマレントゲン写真です。すでに神経の無い歯も多く、金属が被っていたり人工物が多い状態でした。左上の第二小臼歯(前から5番目の歯)は欠損でした。

 

すでに1本小臼歯が欠損しており、凸凹を改善するために他の3本の小臼歯を抜歯して、ブラケットによる治療を行いました。

治療期間は2年3カ月でした。治療前治療後を供覧します。

 

          治療前               治療後

凸凹は改善し、歯ぐきの高さも整いました。

 

治療後の右上の第一大臼歯は、歯が割れて抜歯にならざるを得ませんでした。それ以外の歯は適切に並んで咬んでいます。

上顎の左の2番目の内側に入っていた歯も、奇麗に並べました。

 

        治療前                治療後

凸凹も改善し、奇麗なアーチとなりました。抜歯スペースも完全に閉鎖しました。

 

これは治療後の写真です。下から見ても適切な接触関係が獲得されました。

 

        治療前                治療後

正面からのお写真です。閉じた状態では、治療前も悪くはありませんが、治療後がより自然に閉鎖した感じがあります。笑顔での歯の見え方の差は歴然です。口角が上がるようになり、スマイルでの唇の形も良くなったと思います。

 

   治療前       治療後

斜めと横顔です。よりバランスが良いというか、より上品な雰囲気がでてきたように思います。

 

治療前

 

治療後

根の吸収なども見られませんでした。

 

        治療前                治療後

前歯の位置は大きな変化はありませんでした。

 

感想を書いて頂きました。

治療終了おめでとうございます。初診相談の時から、矯正治療に対する期待が大きい患者さんだと感じておりました。心強いご友人が一緒だったのも印象深いです。まじめに3週間ごとに来院されて、予定よりも早く終われましたね。頑張ったご褒美です。最後の最後で右上の大臼歯が抜歯となったのは残念でしたが、それ以外の歯はバッチリです。そこはこころ歯科さんで、きちんとやってもらいましょう。これからは、リテーナーで守っていきましょう。お疲れ様でした。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。9月も元気にいきましょう。

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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皆さん、こんにちは。もうすぐお盆で阿波踊りですね。待ち遠しいです。

 

さて、今回の院長ブログは、47歳の女性です。凸凹や開咬といって、上下の歯が咬まない部位があり、矯正治療を行いました。

1年11カ月の治療でしたが、ご本人が、家族に内緒にしていることもあったりするので、歯やお顔の写真が出るのは困ると言う事で、感想だけ書いて頂きました。

治療終了おめでとうございました。初診で来院された時点で、かなり人工物が入っていて、もし学生時代に矯正をしていれば、ここまで人工物が入った状態は回避できたかもしれないですねと、お話ししたことが記憶に残っています。でも出来る限りのことはしましたので、かなりよく咬める状態になりました。全体がバランスよく咬めているので、歯の寿命を延ばせると思います。今後はかかりつけの先生と一緒に、リテーナーを使用しながら、頑張って管理を続けましょう。お疲れ様でした。

 

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆様、楽しいお盆をお迎えください。

 

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皆さん、こんにちは。7月も中旬ですね。もうすぐ夏休み。診療所のアポ帳もそこから潮目が変わったように、真っ黒に埋まっています。患者さんは予約を取りにくくて申し訳ありませんが、診療一生懸命頑張ります。

 

さて、今回の院長ブログは、上顎前突を主訴で、上顎小臼歯を2本抜歯して治療を一度終了したのですが、口元をさらに下げたいとのご希望で、追加に親知らずや下顎も小臼歯を抜歯して再治療を行った症例が終了したので、そのご報告です。

 

今回は同時に初診時、上顎抜歯治療終了時、下顎抜歯治療終了時を並べます。

スマホではわかりにくいですが、ご容赦ください。

大臼歯の上下の位置関係が分かりやすいように、青ラインを引いてみました。一見同じように見えますが、上顎抜歯下顎抜歯では違います。下顎抜歯の位置関係が本来の正しい位置関係と言えます。ただ上顎抜歯の位置関係でも咬む事には問題はありません。

 

       初診時           上顎抜歯           下顎抜歯

もともと凸凹の無い患者さんですので、変化が非常にわかりにくいですが、左右の第一小臼歯を抜歯して、その空隙は閉鎖しています。

 

        初診時           上顎抜歯           下顎抜歯

                  

                  

                  

前歯の前方傾斜が、下顎抜歯の最終形のほうが、より後方へ傾斜している感じはわかります。これにより唇は後方へ下がって閉じやすくなっています。

 

 

       初診時          上顎抜歯           下顎抜歯

 

  初診時    上顎抜歯      下顎抜歯

         

         

少しづつより良くなっているのが分かります。

 

初診時

 

上顎抜歯

 

下顎抜歯

治療は長くかかりましたが、根吸収等は幸い見られませんでした。

 

      初診時        上顎抜歯        下顎抜歯

上顎抜歯終了時では、上顎の前歯が後方移動して、下顎前歯はそのままなのが分かります。でも口元はかなり改善しています。終了時点ではこれで満足で、下顎まで抜いて下げるのは必要ないとおっしゃっていました。初診時の段階から、上下を抜く案も提示していたので、下顎を抜いてさらに下げられることは患者さんは知っていました。でも、それは希望せずに装置を外したというわけです。2年ほどして、まだ唇が閉じにくいので、やっぱりもっと下げたいという希望で、今回の再治療となりました。いくらかの費用もご負担いただくこととなりました。

下顎抜歯終了時は下顎前歯が後方へ移動したのがわかります。もちろん、上顎前歯も後方へ移動しているので、口元のシルエットが一段と良くなりました。

 

感想を書いて頂きました。

 

治療終了おめでとうございます。本当に長い間お疲れさまでした。お友達からいつまで矯正やっているのと、ずっと言われているのを聞くたびに、申し訳ないとは思いましたが、でもとことんやると決めた以上、頑張ってもらいたいとも思っていました。無事奇麗に仕上がりホッとしています。これからは、唇も閉じやすいと思います。頑張って管理をしていきましょう。

 

それでは、夏バテしないで頑張りましょう。

 

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皆さん、こんにちは。7月ですね。梅雨ではありますが、夏が来ました。夏バテせずにのりきましょう。

 

さて、今回の院長ブログは、50歳から治療を開始された女性です。実は2年前に来院されて治療開始直前まで行ったのですが、悩んで一度中止された方です。でもやっぱり「やる」と再来院された経緯があります。

 

笑顔では、前歯の凸凹で暗い影になる部分が見られます。口元も多少盛り上がった感じがありました。

お口の中の写真です。上顎の右の2番目の前歯が後方へ下がっているのがわかります。

左側の臼歯部は、人工物が多いですが、きちんと咬めていました。

しかし、右側が下顎の第二大臼歯を既に失っています。上顎の第二大臼歯は、咬む相手がいない状態でした。

咬む面です。上顎は正面から見た時にように、右の2番目の前歯が大きく後方にズレていました。また左側は奇麗に並んでいますが、実は小臼歯が1本欠損していました。

下顎も実は右の2番目の前歯が後方へズレていました。これで患者さんは非常に歯みがきがしずらい状態でした。

 

治療方針は、右上4番目の第一小臼歯抜歯、左下の4番目の第一小臼歯の抜歯としました。

右下の2番目の凸凹を改善するためには、右下の小臼歯を抜きたいところですが、今回は第二大臼歯が欠損しているので、右下の第一大臼歯と小臼歯、犬歯を後方移動してスペースを確保する作戦としました。第二大臼歯が欠損していなければ、小臼歯を抜歯できるので簡単だったんですが、難しい治療方針となりました。

まず、ミニスクリューを右の上下に植立しました。これを土台に歯を動かします。

 

歯を2か所抜歯して、ブラケット装置をつけて動かしているところです。

上顎はスクリューが踏ん張っているので、小臼歯が前に行かずに犬歯だけが後方移動します。下顎は、スクリューと犬歯後方のフックがワイヤーで連結されているので、ワイヤーは前に行かずに、小臼歯や大臼歯が後方へ移動するという仕組みです。ここは玄人っぽい内容ですね。

 

半年ほど経過したところです。上顎の隙間は減少し、下顎の隙間は大きくなってきています。

 

さらに半年経過したことろです。上顎は内側に下がっていた2番目が前に出てきました。

下顎も小臼歯や犬歯の後方移動に入っています。後方に取り残されていた2番目が前に出るためのスペースが徐々に確保されてきています。下顎のスクリューはお役御免で撤去となりました。

その後1年あまりで治療終了となりました。トータル2年5カ月の治療期間でした。

以下に治療前、治療後を供覧します。

 

        治療前                治療後

正面、笑顔では盛り上がった感じも軽減され、笑顔でも奇麗な歯並びが見える感じになりました。

 

    治療前     治療後

斜め、横顔ともに、バランスが良くなりました。

 

       治療前                治療後

凸凹は奇麗に並びました。真ん中のラインが微妙にずれましたが、大きな問題はありません。

治療前に咬んでいなかった上顎の第二大臼歯は、無事下顎の第一大臼歯と咬ませることができました。

左側も奇麗に咬んでいます。

 

       治療前                治療後

かみ合わせの面です。隙間も完全に閉鎖され、奇麗な歯並びが出来上がりました。

 

これは治療後のみですが、接触関係、内外側の位置関係も適切に配置されています。

治療前

治療後

パノラマ写真です。根っこの吸収なども見られませんでした。

 

       治療前                治療後

横顔のレントゲンです。前歯部のシルエットも、よりバランスが良くなりました。

 

感想を書いて頂きました。

治療終了お疲れ様でした。2年も悩まれたんですよね。気持ちはよくわかります。でも決断されて、今は素晴らしく良い咬合と歯並びになったと思います。途中、痛みや、めんどくさい事などあったと思いますが、これからは気持ちよく食事も、ハブラシもできますので、リテーナーも含めて、メインテナンス継続しましょう。仮の歯が壊れたり、外れたりすると思いますが、かかりつけの先生と協力して、総合的に進めましょう。

 

成人になると、矯正治療開始をためらいます。できるんだろうか?周りの目が気になる、などなど心配は尽きません。この患者さんも、既に2本歯を欠損し、虫歯による人工物も多数ありました。若い時よりも条件はかなり難しく複雑化していきます。どうせ矯正するなら、早くした方がいいです。していない間に、虫歯を作ったり、歯周病が悪化したり、いろんな事が起きてしまいます。どこまで治せるか、治療期間は長くてもきちんと直す場合もあれば、100点ではなく、80点を目標とせざるを得ない場合もります。矯正した後に補綴と言って被せもののやり直しなどもありえます。ここはドクターとよく相談して決めていきます。でもそのままにしておくよりは、最終的には歯を長く残せることになるので、是非皆さんも矯正治療を検討して頂きたいと思います。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さん、お元気にお過ごしください。

 

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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皆さん、こんにちは。桜はいつ咲き始めるか気になる頃になりました。

 

さて、今回の院長ブログは、治療終了の患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

 

14歳の中学生の女の子です。上の前歯が不揃いなことを気にして来院されました。

口元もややもっこりした感じがあります。

 

上下の真ん中のラインもずれています。

左写真の横のかみ合わせはとても奇麗に咬んでいましたが、右写真の横の歯は上の歯が外にずれたりとまずいかみ合わせでした。

咬み合わせの面からみても、凸凹しているのがわかります。

横顔のレントゲン写真からは、上下の前歯が前方に傾斜していることがわかりました。

 

治療方針は、上下の第一小臼歯(前から4番目の歯)を両側、計4本と、下顎の親知らずも抜歯としました。ブラケットとJフックヘッドギアを用いて治療開始となりました。

 

治療開始からちょうど2年した写真です。

ぱっと見た感じは、まあまあ悪くない状態です。

凸凹もとれ、スペースも閉じ切りました。一般の人が見ればいつ外してもOKと思うでしょう。

しかし、下に示す下から見上げた写真からわかるように、微妙に前歯が接触していません。上顎が当初の予定より、若干前方に位置しているのです。

これでは前でも後ろでも咬めてしまい、咬む位置が不安定なんです。将来、顎関節が痛くなったり、めまい、肩こり、頭痛など引き起こしやすいと思われます。

その事を患者さんにお話しし、治療は長くなるけれども、上顎の歯を一本づつ後方へ送りなおしました。

さらに1年半かかりました。トータル3年半でした。以下に治療前治療後をお示しします。

 

        治療前                治療後

ズレていた真ん中のラインも合わせました。

横の歯のかみ合わせもばっちりです。

 

        治療前                治療後

咬み合わせの面からみても、奇麗に仕上がりました。

下から見上げた写真です。2年経過時とは違い、全ての歯がきちんと接触しました。

これで安心です。

 

        治療前                治療後

口元も、前歯が下がって閉じやすくなり、とてもすっきりした感じです。

笑顔では、口角を上に挙げられるようになりました。

 

   治療前      治療後

斜め、横顔もとても奇麗にバランスがとれました。

 

治療前

治療後

パノラマ写真です。治療後に根吸収なども見られません。

 

        治療前                治療後

横顔のレントゲン写真です。前歯が後退し口元がとても奇麗になりました。

 

感想を書いていただきました。

治療終了おめでとうございます。治療期間が長くなり申し訳ありませんでした。4月から広島の大学へ出て行かれるので、焦りましたが、何とか間に合いました。まだ不安定ですからリテーナーをしっかり使ってくださいね。また徳島に戻られた時にチェックしていきましょう。お疲れ様でした。大学での新生活、エンジョイしてくださいね。

 

私は、抜歯症例はだいたい2年半から3年で終了予定と説明しています。しかし、生き物は反応が様々で、思ったように全てがいきません。患者さんによっては、治療が長くなると、未完成でももうこれでいい、という方もいます。辞めるのは簡単ですが、矯正治療は美容ではなく医療です。未完成では将来健康に害を及ぼすものだと思っていただきたいのです。

世間一般では、矯正は美容、と勘違いされている方が多くいます。決してそうではありません。生きるために食べ物を摂取する最初のとても重要な器官なのです。ここに不具合があると、様々な問題が将来発生します。高齢社会で元気な人とそうでない人の咬み合わせは、明らかに違います。私達矯正医は、正しく咬んだ人を、一人でも多く増やしていくことが使命だと思っています。これからも精一杯頑張る所存です。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さん春を楽しんでくださいね。

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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皆さん、こんにちは。温かい日も出てきましたね。梅も咲き始めて、次は桜か、という気分になりますね。

 

さて、今回の院長ブログも治療終了の患者さんがいらっしゃいますので、そのご報告です。

26歳の女性で、上顎前突と凸凹を気にされて来院されました。

初診時のお顔の写真です。笑顔での上顎の前歯の前突は確かに気になります。口元も閉じにくそうな感じです。

お口の写真です。真ん中のずれもありました。

横の歯は奇麗に咬んでいましたが、前歯の前方への傾斜は強い感じです。

凸凹も認められますが、中程度でしょうか。

レントゲン分析でも、上顎だけではなく、下顎の前歯も前方へ傾斜していることがわかりました。治療方針は上下左右の第一小臼歯を計4本抜歯して、ミニスクリューを使用して、ブラケットを用いて行うこととしました。

 

治療期間は2年3ヵ月、以下に治療前治療後を供覧します。

         治療前                治療後

治療後はズレていた真ん中も一致しました。横の歯のかみ合わせも狂わせることなく、前歯も奇麗に下がっています。

 

        治療前                治療後

もちろん凸凹も解消し、隙間も残っていません。

 

こては治療後のみです。内外側的にも適切に配置できました。

 

        治療前                治療後

口元も閉じやすくなり、笑顔での上顎の前歯の見え方は格段に良くなりました。

 

        治療前              治療後

斜めも横顔もとても奇麗なバランスのとれた、より上品な雰囲気になったと思います。

 

治療前

 

治療後

治療後には根の吸収なども認められませんでした。

 

         治療前                治療後

横顔のレントゲンでも、前歯が後方に移動したのがわかります。

 

感想を書いていただきました。

治療終了おめでとうございます。ご出産で2か月ほど来れなかったですが、それでも予定よりも早く終了しましたね。速く動いて良かったです。途中スクリューの緩みなどもありましたが、奇麗に仕上がりました。育児も大変ですが、リテーナーの装着も忘れないで頑張ってください。お疲れ様でした。

 

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さん、季節の変わり目は風邪などひきやすいですからご注意ください。

 

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皆さん、こんにちは。2月も中旬を過ぎて寒さに大分慣れてきた感じがします。少し暖かい日は、春が遠くないことを意識するようになりますね。
 
さて、今回の院長ブログは、右上犬歯が生えてこずに、骨内に留まっている方の矯正治療が終了したので、そのご報告です。
 
初診時年齢は16歳の男性、実は13歳の中学生の時にも一度来られたんですが、矯正の方針などをお話ししたら、本人が嫌がってそのままだったんですが、16歳になってやっぱりしたいと来られたという経緯です。
これがレントゲン写真です。左上の方にある青い矢印が眠っている歯を指しています。かなり高い位置で、根っこの先は副鼻腔内に突き出ていました。かかりつけの歯医者さんに、このままではまずいから矯正に行ってくださいと言われたわけです。
 
初診時の口の中です。眠っている犬歯の部分は大きく隙間が空いていますが、後方の歯は奇麗に咬んでいました。正面から見ると上顎の前歯は右へ傾き、いわゆるすきっ歯の状態です。これを本人は気にしているわけです。
左側は奇麗に咬んでいました。
咬み合わせの面です。概ね奇麗に並んでいました。
顔写真です。大きな問題は感じられませんでした。
 
治療方針ですが、眠っている歯を、外科的に穴を開けていき、ボタンを貼り付けて、徐々に引っ張り出す方針が正論だと思います。しかし、あまりにも深いので、相当大きく空けないと接着するためのスペース確保や、乾燥状態の維持が困難で、失敗のリスクが高い気がしました。また引っ張っても歯と骨が癒着していれば、失敗です。途中で接着剤がはがれる危険もありました。なんと言っても患者さんの痛みや不快感は程度も期間も相当なものだと予想されました。かかりつけ歯科医は、それでもトライしてほしいとの意見でしたが、患者さんおよび保護者の方も、眠っている歯はそのままにして、それ以外の歯の移動を希望されました。
 
最終的には、患者さんのご希望を優先いたしました。マルチブラケットを用いて1年11カ月で治療終了となりました。以下に治療前治療後を供覧します。
 
         治療前               治療後
治療後は隙間もなくなり、上下の正中線は一致しました。
犬歯のスペースには、歯があるように見えますが、実はプラスティックの歯を前後の歯に貼り付けただけです。治療中はずっと隙間がありましたが、装置撤去と同時に貼り付けたわけです。
咬み合わせも狂うことなく奇麗に仕上がりました。
 
         治療前               治療後
微妙にずれていたところも、奇麗に仕上がりました。
 
これは治療後のみです。内外側的な接触も適切に付与できました。
 
         治療前               治療後
骨格に変化は全くないので、笑顔での前歯の見え方は格段に良くなりました。
斜めや横顔は、歯の見え方以外は変化はありません。
 
         治療前               治療後
横顔のレントゲンです。特に変化はありませんでした。
 
治療前
治療後
パノラマ写真です。犬歯は全く動いていません。親知らずはこれから抜歯の予定です。
 
感想を書いていただきました。
治療終了おめでとうございます。中学生の頃は、先の事よりも今が全てですから、装置をつけたがらない子が多いです。でも高校生になると、将来のことを考え始めますので、これはやっておくべきと決心がつく人も出てきます。治療やっておいて良かったと思いますよ。ただ眠った犬歯を出してあげられなかったのは心残りです。あれはさすがに深く、リスクが高いと思います。あそこまで深い症例は私も経験が無く、自信もありませんでした。お許しくださいね。貼り付けたダミーの歯の部分では、硬いものは咬めません。成人になってから、かかりつけの先生の所で、ちゃんとした歯を入れてもらってください。お疲れ様でした。
 
それでは、今回の院長ブログはこれまでです。早く春が来てほしいですね。
 

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皆さん、こんにちは。1月も半分を過ぎて、お正月気分も抜けてきました。

さて、今回の院長ブログは、治療終了の方がいらっしゃいますので、そのご報告です。

 

タイトルのように、上顎の犬歯が1本骨内に眠っている状態で、他には虫歯で第一大臼歯が3本根っこのみで、その他にも第二大臼歯が1本、第二小臼歯が1本根っこのみでした。

上のレントゲンで、横向きの犬歯と、歯がない部分がわかりますでしょうか。

口の中の写真はこんな感じです。

 

とりあえず、第一大臼歯3本の残根と第二小臼歯の残根は抜歯してもらい、精密検査となりました。

 

大臼歯が無くなってぽっかりスペースができています。上下の真ん中もずれています。

左側ですが、上の大臼歯が伸びきて下の歯ぐきを咬みそうです。これがやっかいでした。

上顎は凸凹は気になりませんが、実は右側の犬歯が歯ぐき内に隠れていました。

下顎は中程度の凸凹でした。左の第二大臼歯は残根でしたが、何とか残して前に移動することとしました。

 

治療方針は、まず犬歯はあきらめて抜歯としました。またミニスクリューを左の上の内側と外側の両方に打ち込み、垂れ下っている大臼歯を持ち上げることとしました。

その他は、残根で抜歯したスペースを閉じることになりました。

 

まずはスクリューをセットです。

5ヶ月後です。少し大臼歯が持ち上がり始まっています。

さらに3カ月経過時のレントゲンですが、左上の親知らずを抜歯しておけばよかったとこの写真をみて思いました。

大分大臼歯も持ち上がってきました。

 

治療開始から10カ月して、下顎の横にブラケットを装着しました。

 

いよいよ第二大臼歯の前方移動の開始です。左側は無事持ち上がったので前に持ってくることができました。

 

治療開始から1年半です。大分スペースが詰まってきました。

 

さらに1年、治療開始から2年半で治療終了となりました。

治療前と治療後並べて供覧します。

 

         治療前              治療後

ずれていた真ん中も一致しました。

横の歯も山と谷が奇麗に咬みました。左側の落ち込んだ大臼歯も持ち上がり、下顎の第二大臼歯と咬合しました。まだ下顎は仮歯ですので、この後に、きちんとしたものを被せて、上とさらに緊密に咬合の予定です。

 

         治療前              治療後

咬み合わせの面です。隙間も完全に閉鎖して奇麗なアーチとなりました。

 

これは治療後のみですが、適切な接触関係が構築できました。

 

         治療前              治療後

顔の写真です。もともと悪くはありませんでしたが、よりバランスが良い感じとなっています。

 

  治療前      治療後

斜め、横顔でも良い感じです。

 

治療前

     

治療後

     

斜めの犬歯は無くなり、スペースもなくなりました。ただ親知らずが傾いたままです。

当初はこれが利用できればと期待していましたが、現状では厳しい状態です。

 

         治療前              治療後

横顔のレントゲンです。前歯が少し後方に入り、口元のシルエットは奇麗になっています。

 

感想を書いていただきました。

治療終了おめでとうございます。初めは犬歯は横向いているわ、大臼歯が根っこしかないし、残った大臼歯も下の歯ぐきを咬むぐらい下がってしまい、これは長くかかると覚悟しましたが、凄く早く終わりました。親知らずをコントロールするつもりでいたので、その分早くなったこともあります。インプラントなど人工物を埋め込むことなく、天然の歯の根っこだけの歯列となり、とても良く咬めると思いますよ。お口の中の年齢はかなり若返りましたよ。外す日に下の前歯に少し乱れが出ていて心配ですが、リテーナーで調整します。これからも頑張って通院してください。お疲れ様でした。

 

歯は、咬む相手がいなくなると伸び出してくるというおもしろい性質があります。今回の左の大臼歯が典型例です。こうなると入れ歯も作れないのです。矯正で歯を動かすという手段が最も効果的ですが、難しい動かし方であるため矯正医には相当のプレッシャーがかかります。今回はうまく行ってほっとしています。

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さん、お元気にお過ごしください。

 

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

当院のホームページ http://fujisaki-kyousei.com もご覧ください。

 

 

皆さん、こんにちは。12月になり一段と寒くなりましたね。私は少し風邪気味でしたが、ようやく治ってきました。皆さんはいかがですか?

 

さて、今回の院長ブログは、治療終了のご報告です。

22歳の男性、前歯部の凸凹を気にされ、一般歯科からご紹介していただいた方です。

咬んだ時に正面から見ると、あまり問題あるようには見えませんが、実は右の上顎の2番目の前歯が完全に内側にブロックアウトされていました。

横の歯のかみ合わせは、両側とも非常に緊密に咬んでいます。できればいじりたくないという位です。

咬み合わせの面をみると、上顎はもちろんですが、下顎も前歯部は激しい凸凹状態です。

このままでは磨きにくく、将来虫歯の多発、引き続いて歯周病になり、早期に歯を失うことになります。

顔つきは正面・横顔ともにバランスのとれた良好な状態です。

しかし、笑顔の時の上顎の正中線が明らかに右にずれています。右の2番目の前歯が後ろにずれている分、1番目の歯は右へ寄っている状態でした。

 

レントゲン的にも大きな問題は見られませんでした。

 

実はこの患者さんは大学の3年生で、あと1年4カ月で卒業して徳島を離れる予定でした。

治療が長引いた場合は、徳島へ通院するつもりとはおっしゃっていましたが、こちらにご実家があるわけでもなく、あまり長い治療は避けたい状況でした。

そこで、治療方針は、上下右側の2番目の前歯を1本ずつ抜歯をしてブラケットを装着して治療することとしました。この方針は治療期間は早いですが、気になる上顎の真ん中のラインは、顔の真ん中からずれたままになることは承諾していただきました。

 

治療期間はちょうど2年でした。ただ4月以降は、毎月通えなかったので、実質1年半あまりでした。以下に治療前治療後を供覧します。

 

        治療前                 治療後

治療後は上下の正中線同士は一致しました。横のかみ合わせも崩さずに完成しました。小さいですが虫歯が所々に出来てしまっています。残念ですが、こういうデメリットもあります。

 

        治療前                 治療後

咬み合わせの面です。凸凹も取れ奇麗な歯列になりました。

 

これは治療後のみです。内外側的にも適切に配列できました。

 

        治療前                 治療後

大きな変化はありませんが、顔面と歯の正中線のずれは残っています。

 

      治療前           治療後

斜めも横顔もバランスは良い状態がキープされています。

 

治療前

治療後

パノラマレントゲン写真でも、根っこの吸収なども見られませんでした。

 

        治療前                 治療後

横顔のレントゲンも大きな変化はありません。良い状態をキープしています。

 

感想を書いてい頂きました。

 

治療終了おめでとうございます。最後ぎりぎり卒業に間に合わなかったのが残念でしたが、よく遠路通院ありがとうございました。通常は左右対称的に抜歯をするのが原則ですが、今回は歯のブロックアウトの程度も強く、横の歯は両側ともめちゃめちゃ良く咬んでいること、1年半程度の治療期間で終わらせたい、などの理由で総合的な判断となりました。真ん中のずれは見た目ありますが、機能的にはまったく心配いりません。今後はリテーナーをしっかり使って守っていきましょう。お疲れ様でした。

 

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。皆さま、手洗い、うがいをまめにして、風邪やインフルエンザにはご注意ください。

 

徳島の歯列矯正治療専門医院 藤崎矯正歯科クリニック

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