皆さん、こんにちは。いよいよ夏本番を迎えますね。この夏も相当厳しい暑さが予想されています。個人でできる対策を十分にとって、熱中症にならないように気をつけないといけませんね。

 

さて、今回の院長ブログは、7月5日に高松市で、第69回中四国矯正歯科学会が開催されまして、それに参会してきましたので、そのご報告です。

大会長の高橋巧先生は、東京医科歯科時代の後輩です。特別講演の森山教授、川元教授も医科歯科時代に大変お世話になった先生ですので、今回はいつもと違い大会前日の懇親会から参加しました。

 

東京科学大学矯正科の教授の森山先生です。私が東京医科歯科大学(現東京科学大学)に24歳(今から39年前!)で入学した時の2学年上の大学院に在籍していた先生で、何かとお世話になりました。研究室の隣の席の森山先生に、遺伝子組み換えの仕組みを教えてもらったのを今でも覚えています。若い時なので、診療後に一緒に飲みに行ったりしました。恵比寿のにんにく料理屋さんで食事したことや、森山先生がカラオケで井上陽水の夏の終わりのハーモニーを熱唱していた記憶が蘇りました。来年の3月で65歳の退官とのことです。まだまだお若いですが、その後のご活躍も期待したいです。

 

九州歯科大学矯正科の川元教授です。彼は24歳に入学した時の同期です。私は徳島大学卒業ですが、彼は医科歯科大学の生え抜き組です。今は体型に貫禄がありますが、昔は細身の長身・筋肉質でテニス、ゴルフに活躍して、とてもモテていました。田舎から出てきた私には、シティーボーイの彼は眩い存在でした。

 

懇親会場では懐かしい顔に会えます。日頃会えない県外の先生たちとも、ゆっくり顔を見ながらお話しできます。コロナの時は会えなかったので、懇親会はいいものですね。

 

翌日が学会当日で受付写真です。レグザムホールと言って海が見える景色のよい会場でした。

 

高橋巧大会長の挨拶から始まりました。後輩が大会長を務めるわけですから、私も年を取ったなと実感します。でも後輩と思っていても、堂々とした立派な大会長としての振舞でした。

 

午前中に川元教授の教育講演がありました。顎変形症という全身麻酔を伴う手術を行い、矯正歯科治療とのコンビネーションによる治療についての講演でした。流石という内容で、新しい術式やチーム医療の難しさなどを学びました。20代にやんちゃに遊んでいた同期が、こんなにも立派な姿に変わるとは、人間変われば変わるものだなと思いました。

 

午後は森山教授の特別講演がありました。さすが世界的な研究の数々の報告と言ってもよい内容でした。先天異常を伴う患者さんへの矯正歯科医治療に対する森山教授の研究の総まとめのような内容で、一足先に退官講演を聞いたような感覚になりました。我々が体験した日本の矯正歯科治療の40年の潮流、そして今後の未来を感じさせる内容でした。

 

ポスター展示などもあり、賑わっていました。私も若い頃に緊張しながら、変な質問しないで、と祈りながらポスター発表したことを思い出します。

 

森山教授、川元教授、それと徳島大学矯正科同門会の竹田会長との記念写真です。集まって笑顔で話をしていると、大学で矯正学を学んだ若い時がついこの前のように思われました。これから矯正歯科治療を学ぶぞと若い時に出会い、同じ釜の飯を食べた仲間というものはいいものですね。私も皆に負けないように、一介の臨床家ですが日々の臨床に、患者さん一人一人に燃えるような情熱を持って取り組みたいと思います。

それでは、皆様、お元気にお過ごしください。