皆さん、こんにちは。12月に入り本格的な寒さになってきました。インフルエンザも流行しており、気を付けないといけません。ウクライナ紛争も終わりが見えず、パレスチナ戦争も勃発、毎日悲惨なニュースを聞かなければいけないなど、平和の実現は難しいことを痛感する年の瀬です。

 

さて、今回の院長ブログは、私が所属する日本ツイード矯正歯科研究会の2年に一度の大会が開催され、またそれに続く3日間の矯正実習コースも開催され、その裏方役として奮闘してきましたので、そのご報告です。

場所は東京お茶の水にある、東京ガーデンパレスホテルで開催されました。アメリカ本部のボス、ベイドン先生を招聘しての開催でした。

 

私は司会担当でしたが、参加者の申し込み窓口にもなり、会場や機材の手配なども担当、準備で天手古舞でした。無事多くの参加者に来場いただき感謝です。

 

日本人の症例報告や、

症例展示なども行われ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

大会後の懇親会では、余興にマジックショーを行いました。プロのマジシャンのトークとマジックで、会場も大いに盛り上がりました。私もアシスタントのようなこともさせていただき、楽しいひと時を過ごしました。

 

翌日からは矯正治療の実習コースが開催されました。場所は神田淡路町の連合会館でした。

参加者は49名、インストラクターは20名、若い矯正歯科医が参加してくれました。講義とワイヤーベンディングの実習です。

 

インストラクターが受講生にデモをして、それを各自が曲げていくわけです。運が良ければ、ボスにも個人的に指導を受けられる場合もあります。

 

インストラクターは、ボスの接待の仕事もあります。Broken Englishでとにかく場を繋げないといけません。これはこれで大変です。でも通訳さんもつけているので、詳しい話に関しては心配ありませんでした。日本の料理は、世界の人に自慢できるレベルなので、その点はありがたかったですね。

 

大変ながらも、楽しくお祭り騒ぎの4日間でした。大きなトラブルもなく、準備担当の私は大変安堵しました。ボスも78歳と高齢で、もう長いフライトはつらいので、日本へは最後だと言ってました。でも最後にいい思い出が作れたのではないかと思っています。患者さんには、診療所を閉めてご迷惑をおかけしました。

 

さて、今年もわずかです。悔いのないようにがんばって、終わりよければすべてよし、と行きたいですね。それではお元気で。