皆さん、こんにちは。9月に入り、コロナの第5波もピークを越えた感じがしますが、まだまだ変異株の出現に、マスクや消毒の徹底は必須ですね。パラリンピックも終えて、ちょっとロス感ありますが、頑張っていきましょう。

 

今回の院長ブログは、このコロナ禍でも、部活動に頑張ろうとしている後輩たちが挨拶に来てくれたので、そのご報告です。

左から2年生で部長の窪田君、2年主務の角田さん、1年副部長の杢君の3名が来てくれました。

 

全国的にそうですが、国立大学の部活動の予算はどんどん削減されており、活動費が足りずに困っている現状です。新入生が増えたので足りないオールを購入したくても大学から資金が降りない。個人的にも先輩たちは後輩におごってあげたくてもお金がない、バイトしたくてもコロナでバイト先もなし。やむを得ず後援会に助けを求めてきていて、藤崎矯正歯科からも寄付をある程度まとめてさせていただきました。そのお礼にと、3名が挨拶にわざわざ来てくれたというわけです。恐縮です。

 

お礼にお菓子とこのTシャツをいただきました。大切に使わせていただきます。

 

今年は8名もの部員が入ったそうです。経験者もいて、早く活動したいのに、今は大学から部活動停止命令が出ており、できないそうです。2年生も大会に出たことがない人もいるそうで、卒業までに試合に出られるかどうかわからないけど、できる範囲のことをやり続ける、とのことらしいです。聞いていて胸が痛くなりました。苦しかった練習も、大会で精いっぱい力を出し切って1着でゴールした時に報われる、あの満足感を得られないのは、本当に悔しいです。

 

大会の写真を見せてもらいました。

今年の7月に愛媛で行われた国体予選の写真です。シングルスカル。あめんぼうのように水面を滑ります。昔、夕暮れで旧吉野川で静かに川面でカエルの声を聞きながら、ボーっとしていた光景が蘇ります。水の上に当に座っている感覚なんです。不思議な感覚です。

 

現役部員の若々しい人達との交流はいいもんですね。現役時代の思いが懐かしく思いだされます。何とか活動させてあげたいですが、辛抱して頑張れとしか言いようがなかったですね。

 

それでは、今回の院長ブログはこれまでです。徳島もまだまだ油断はできませんが、負けずにがんばりましょう。