皆さんこんにちは。音譜 ちょっと残念ですが、桜も大分散ってきましたね。 でも何をするにしても、どこへ行くにしても絶好の季節になってきて、気分もうきうきしてきます。


さて、新年度になり、気分も新たに診療していたところ、思いがけない方からの大きな荷物が届きました。

差出人は、私と妻が初めて出会った旅行(※世界青少年交流協会主催の旅行で高校生~20歳前後の20名ほどがアメリカでホームステイをしたり現地の高校生や住人と日本文化などで交流する目的の旅行)のチームのリーダー(交流協会から派遣されている)からでした。


この旅行は30年(!?)ぐらい前に行ったんですが、非常に仲が良くて、いまだに多くのメンバーと交流があり、3年ほど前にも銀座鳩居堂でリーダーの個展があった時に集まって同窓会を開いたりしているんです。


中を開けてみますと、
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立派に額装された「花」と毛筆で書かれた作品と、製本された作品集でした。


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右の写真の方が、旅行当時リーダー(今でも皆からはリーダーと呼ばれています)の臼井千里さんです。

リーダーは英語が非常に堪能で通訳などもされている傍ら、書道の達人で、海外でも個展を開いたり、商業的には、日本酒のラベルを飾ったり、本のカバーを書かれたりしています。


私の理解をはるかに超えているスーパーサイヤ人のような方ですが、私が思うに、「書」を通じて、既成の概念にとらわれない表現方法で、いろんな世界、つまり感情、感覚、感性を、奥深く無限に表現しようとチャレンジされている方なんです。作品集のタイトルも「内なる小宇宙」と何か広がりありそうな雰囲気でしょ。書道なのに英語があったり、字なのか絵なのかわからないようなものもあります。

ですから作品も、タイトルみて判別できたり、本人から解説してもらわないと、哀しいかな凡人の私には???と、その素晴らしさが理解できない場合もよくあります。


まあでも芸術とはそういうもので、すべての人に理解できたりするものではないじゃないですか。今は有名な芸術家(画家や音楽家や文学者)も、当時はけなされたり、見向きもされなかったりしてましたからね。とか言いながら自分をなぐさめております。


早々に暖炉の上に掛けてみました。なかなかすっきりぴったりで大満足です。いかかでしょうか。
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この「花」にはリーダーはどういうメッセージを込めているのでしょうか。

花という字の濃さ、太さ、かすれ具合、配置、形から受ける感覚、それと私たちが花に対して持つイメージなどが絡んで、いろいろ想像するわけですね。そんな風にみていると、何か無限の広がりをふと感じたりします。なかなかに奥深いのかも・・・。

でもなんかその感じが正しいのか、間違っているのか、なんて気になってしまうところが、まだまだ己は浅はかか?と思ったり・・・。おもしろいですね。


リーダー、本当にありがとうございました。 素晴らしい贈り物に感激です。毎年飾らせていただきます。患者さんたちは、これを見てどんな感じを受けられるか、コメントを楽しみにしています。


それでは今日はこれまでです。皆さんお元気にお過ごしください。


徳島の歯科矯正治療専門医院  藤崎矯正歯科クリニック

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