知られざる横断歩道の真実!【自転車編】 | 現場より「tetsu」がお送りします!

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ども、tetsuです。

突然ですが、最近増加した「歩車分離式信号」、自転車は「歩行者」・「車両」どちらの信号に従うのが正しいと思いますか?

何度か書いていますが、拙は以前から自転車が好きで学生時代には大学のあった福岡市から実家の山口県まで片道120kmを自転車で帰省したこともあります。

今でも、休日の移動はほぼ自転車ですし、仕事先にも2日に1回くらいは自転車通勤です。

余談ですが、コロナウイルスによる3密を避ける目的もあり、自転車通勤が増加しているとの事。

時代が拙に追いついたってことですね!(調子に「乗って」すみません)

話は横道にそれましたが、「歩車分離式信号」と同じくらい増えてきた、車道の左端に設置された「自転車専用レーン」。

交差点ではそのまま真っ直ぐマークが続いている事が多いんです。

といっても、歩行者信号は「赤」で車両信号「青」の時はどうするの?といつも思ってました。

(今までは歩行者信号に合わせて停車してました。)

歩車分離式信号ではさらに迷いが!そこで調べてみると、驚きの結果が!


①「車両用信号」と「歩行者用信号」が設置されている場合、自転車は乗って通行するなら軽車両として「車両用信号」に従います。降りて押すなら歩行者になりますので、「歩行者用信号」で渡ることができます。
②「車両用信号」と「歩行者自転車用信号」が設置されている場合、自転車は「歩行者自転車用信号」に従うことになりますが、そういう交差点には「自転車横断帯」が併せて設置されているはずです。「自転車横断帯」は乗って通行できます。「横断歩道」の部分は降りなくてはなりません。

 

結論、交差点の信号の種類によって「歩行者用」か「車両用」か変わるんです!

「歩車分離式信号」というのは「車両と歩行者の交差をなくすように現示を行う方式の信号機」のことです。

「歩行者用信号」に従っている自転車の人は歩行者のために確保された安全をつまみぐいしているわけです。

厳密に言うと、自転車が歩行者の安全を侵害している状態です。

本来、歩道に自転車の「歩道通行可」の標識がある場合を除いて自転車は車道の左端を通行するようになっています。

ですが、交通量などで歩道を走ら‘ざる’を得ない場合も多々あります。

車のドライバーも、「自転車は歩道走れよ!」と思っている方が多いのでは?

ここまで書いて、逆に「法令を守るのか?」「慣例を守るのか?」悩んでしまった拙ですが、どちらにしても「事故にあわない安全運転」だけはしないとな!という結論に至りました。

以上「自転車はなんとなくコウモリみたいにどっちつかずと思った現場」からtetsuがお送りしました。