自分で作った予定じゃなく

人から誘われた楽しみな予定が

アフタ-5に入っていると、

妙にうきうきする。

さびしいことに、

滅多にないからかもしれない。

早く夕方になってほしい。

一日が不思議と楽しい。

こんな日もあるものだな。

昔、検索は人に自慢できるくらい

上手で特技だった。

知識も頭の中にいっぱいあった。

「あの人に聞けばわかるよ」

といわれていた。

そのころインタ-ネットはなかった時代だ。

今普通に若い子は、

自分より早く調べ物を

当たり前のようにする。

しかも、プラスアルファ-が自然にある。

どんなにがんばっても負ける。

必殺技も効かない。

悔しい。

機械と人間じゃしょうがないけど。

自分の知識は衰えを増し、

今じゃだれも自分に質問しない。

あきらめたくないけど、

時代の流れだ。

大きなビル街を歩いていると、

潰れそうに思うことがある。

ここを夢見て働こうと歩いているが、

ビルが大きすぎて、

自分がちっぽけに感じる。

何でこんな所に自分はいるのだろう。

あこがれて、みんなに見送られて来たのだから、

引き返すことはできない。

造り上げられた街は、

知り合いもだれもいない。

自分が一人加わろうと何もかわらない。

自分一人じゃ何もできない。

自分は田園風景のほうが似合うと思う。

あそこなら自分の存在意義がある。

人は少ないが、人が物に見える事がない。

協力していろんな事を創造できる。

所詮人は一人では何もできない。

ビル街は企業の一員としての存在でしかない。

せめて企業でこの街を動かす力になりたい。

現代の日本の社会は

夢や希望というより、

責任という重い言葉で

言い表せる。

攻める時代が終わり、

守る時代なのだ。

攻めるより、

責められないように

法整備や規律や

チェックを重視する、

凝り固まった社

会になっている。

そこで働くのは、

面白くなく、

重圧で逃げ場を

求めたくなる。

だからといって、

社会にクリエイティブな

場所は少なく、

コミュニティ-もなく、

その社会にいる人間は

仮面をかぶるしかない。

しかし、人はパソコンという

個人のコンピュ-タ-を

手にして変わった。

そこは、自分の思い通りに

出来る空間だ。

クリエイティブな場所でもあり、

コミュニティ-もある。

その世界が発展することは

望ましいが、

その分現実社会は

ますますひ弱になる。

脱走はいつの日か

社会に捕らえられる。

その時現実社会に

仮想空間のような社会を

作れればいいが。