自分が苦労した事を、

他の人が楽々とこなしていく。

なんで簡単にできてしまうのか。

できない自分に腹がたつ。

自分のほうが優秀なはずなのに。

他人はスーパーマンのように見える。

多分そんなことはなく、

たまたま、その人の得意分野だっただけか、

本当は苦労していたのかもしれない。

相手も自分をスーパーマンのように

見ていることもきっとあるだろう。

冷静に考えるとそんな事だろうが、

自分の評価だけを気にしてしまう。


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何気なく落ちた穴がある。

それは、今いる環境を否定し

そこに馴染もうとせずに、

別の環境を求める穴。

別の環境に移ることで、

前より良くなったと考えるが、

また、その環境がいやになり、

別の環境を求める。

それを繰り返していく。

気がつけば得たものは小さく、

時とともに進歩しなければいけない実力が

備わっていない。

何一つやり遂げていない。

このままじゃ逃げ続けるだけだ。

しかし、気がつけば這い上がれないほど

地上は遠くなっている。

一番最初が一番よかった。

そこから落ちなければ地上は近かった。

もうすぐ食べられそうな蟻になった。

天の助けでもなければと。

しかし、這い上がるしかないのだ。

生きたいと思うから。

隠さなければいけない事がある。

しかし、おしゃべりな方ではないのに、

自然と察知されてしまうことがある。

また、恥ずかしいのか、

自分の体裁を繕おうと、

自分を大きな人間だと言いたいのか、

ごまかしてつい嘘をついてしまう。

それなのに、自分の矛盾は、

隠しているつもりでも

すぐばれてしまうことである。

こんな人間は最初から

隠し事はしない方がいい。

どうして分かってしまうのか、

また、どうして伝えてしまうのか。

人間性が疑われる。

自分も困るが周りも守秘義務で

ひやひやしているだろう。

こういう人は、

のりやすい性格だから、

話が弾んだ時は気をつけて、

ちょっと立ちどまって考える力を。

人は自分と他人とを比較し

より優れていたいと思う。

自分と自分以外の人物の

ベクトルが同じ方向なら

上に立ちたい。

しかし、ベクトルの大きさは

人それぞれだ。

自分が上にいると思っていても、

ベクトルが他の方向を向く人は

気にもしない。

自分の裁量で物事をはかり、

人を押さえつけようとする。

自分のベクトルは最長で

なければいけないと考えるのだ。

たとえ兄弟でも、

上下逆転する分野もある。

それはそれでいいのでは。

全てのベクトルを同じ方向に

向ける必要はない。

全体としては、きっと釣り合っているから。

毎日自分の生活で精一杯

時を過ごしているが、

ふと考える。

「あいつは今どこで何をしているのか?」

「あいつ」とは昔二年間一緒に

生活していた人だ。

そのころは楽しかった。

しかし、環境が変わり、

こっちに非があるけれども

喧嘩別れのようにやつが

出て行ってしまった。

それでも、その後

1,2回は連絡をとったが、

お互い忙しさにかまけて、

それっきりになってしまった。

「結婚相手が見つかった」と

聞いたが、会っていない。

幸せでがんばっているだろけど、

そっちも思っているかもしれないが、

たまには顔をだせよ。

さびしいかな、もうすぐ三年が経つ。


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