夢ばかり見ていたい -3ページ目

夢ばかり見ていたい

客電が落ちる一瞬のあの気持ちのために日々を生きています

前記事のタイトル『あれよ台湾』が『あれよ星屑』のオマージュだって事に気づいた人
何人いるかなァ(*^v^*)(たぶん誰もいないyo)


【注意】今回の記事は、前記事3つに比べても断トツでキモさ満載です。(あれ以上って…)
  能書きも独白も酷いです。 ってか後半ほぼポエムです。←
  よほど忍耐力に自信のある方以外は、どうか回れ右をお願いします。


                ◇◆◇◆◇


ここまで、レポ(とは名ばかりの能書き大全ですが)を書いてきて改めて感じている事は、
東方神起のステージの事を考えていると彼らへの愛情は決して錆びないなぁという事です。
はじめて「好きかも」と思ったあの時みたく
新鮮な、プリップリの、ピッチピチの愛が、またフツフツと生まれてくる。
「好き」が正しく更新されていく。
ライブ中のユノを思い出し、反芻し、ときめき直す時間は私にとってこの上なく幸せな時間ですし、
チャンミンの雷鳴みたいな美しい声を記憶の中から引っ張り出す作業は私の心を熱くしてくれます。
たとえば日々の忙しさに追われているうち存在すら忘れていたジュエリーボックスを、
久々に開けてみてそのキラキラに今更ハッとするよな気持ち。
ジュエリーボックスはたまには開けなきゃいけませんね。愛情が迷子になりそうな時、
ほかならぬ自分が自分の大好きなものだけ集めて大事に並べたその箱の中身を見れば、
それだけで楽しくて嬉しくて、
ほかの余計なものなんかどうでもよくなります。

彼らの本業であり彼らが最も見てほしいと願っている命の瞬きである
そのステージだけをしっかり見つめていれば、
決してブレる事などないなと、何度目かの痛感を得ているところ。




・・・・・・と、思いを新たにしながら台北コン報告の続きをば!

19:59 [ダンサーズ・ショータイム]
過去曲メドレーと、トドメの「Rise...」により
会場全体がすっかりどっぷり東方神起のバラードの甘い世界に浸っているところへ、
「Before U go」のオケが流れ込み、
多分ミンの声?で「レディース・エン・ジェントルメン、レッミーイントロデュース・アワ・スペシャル・デァンサーズ」と(多分)、若干くどい英語のナレーションが。←
ダンサー紹介コーナーのようです。
こりゃまた見事な日本ライブのパクr…じゃない、日本へのリスペクト。オマージュ。インスパイア。
一人ひとりのソロダンスに合わせダンサーのお名前をユノやチャンミンの声で読み上げる、という、
日本仕様のライブではおなじみのアレです。安易に映像を挿し込むよりも
こういうやり方でメンバーのお着替えの時間を有効利用できるんだという事に、ようやく
気づいたわけですね。いやほんと日本ライブの良いところはじゃんじゃんパクってくれれば良いと思いますよ。(何様)
それでダンサー達のモチベーションが上がるなら一石二鳥です^^

お顔はよく存じてるけれど名前を知らない”BEAT BURGER”の面々。
この機会に全員の名前メモってやんよ!(<><>) と張り切ってモニターに表示される個人のお名前をとりあえず凝視したのですが、、、(以下当日のノートより原文ママ書き写します)


Before U Go
①Mihawl(色白リーゼント ヤクザ)
②Kasper(ハンサム めっちゃプリッとしたケツ)
RUMOR
③Super BBong Cha?
④LJ(金パツ ヒゲイ)      ←※咄嗟に特徴を言い表そうとしてヒゲとゲイを掛けた表現
ミロチク
⑤Jack(ジュンケイみたいな人 チビだけど)
⑥Jeremy(グラサン レゲエちょんまげ)
MAXIMUM
⑦Ta Kim(故郷に帰ってきました!的なナレ)
⑧PPoJe HYOJE(秋山 デブ)(尻ふんな^^ウケ狙うなまじめにやれ^^♯ )    ←※秋山氏に対する当たりの強さに注目!


・・・なんか、書いてる人間の粗暴さが全面に出てるメモ書きですね。うん。
かの5集からの名曲「RUMOR」がバックトラックに使われてるあたりスタイリッシュで素敵だと思うんですが、いかんせんこういう世界観なら日本のTOHOダンサーズが得意中の得意とするところであります故それで目が肥えてる私にはちょっと「…。(^^)」な瞬間も多々ありました。そもそも韓国人なのにみんな横文字の名前って以下略
女性ダンサーは、ここ、いなかったかな?ウン、いなかったと思う(興味なさすぎ)

あと、名前だけじゃなく「TVXQ!の○○なベストフレンド!」みたく各々にキャッチフレーズ的な
かんむり言葉が付いていて、
ああ、これが祖国を同じくする者同士の距離感だよねぇ。。。。とほんの少しだけ羨ましくもなったり。(おひとりは台湾人?のようだけど)
TOHOダンサーズとホミンの間に距離があるなんて全く思ってないけど、
ホミンから発せられるこの気の置けない雰囲気はやっぱ韓国ダンサーならでは。
まあ、ホミンが「気を置けない」のはいいが
お前らは気を置けよな!!!<><>と思った事もこれまで1度や2度ではありませんけどね!(特に秋山な!)
仲の良さも良し悪しっつーかね!なので
私はTOHOダンサーズの、プロ意識に固められたスマートでストイックな佇まいの方を推しますよ。
とはいえ韓国ダンサーズにも大変お世話になってます。どうも有難う。




そんなひと幕が済み、

20:03 #24 ANDROID(韓国語ver.)
ギョ――――ン (:3  )===3*:.。o゚・:・。
これは意表を突く選曲ギョ―――――ン (:3  )===3*:.。o゚・:.。

お色直しの完了したユノとチャンミンがメインステージに!!
どっはあああああかっこえええええええ
ともに同じデザイン、同じシルバーのセットアップなんだけど、
さっきのピンクのスーツもそうであったように、色のニュアンスがちょっと違うんですよ。
ミンは白銀。ユノは黒銀、いぶし銀。
一瞬、ライトの加減かな?と思いましたがそうじゃないと分かるやワケもなく興奮を覚えました!
シューズの色もそれぞれ白と黒でね!対照萌えっつーの?しかも白担と黒担を絶対に間違えない韓国スタイリストまじで大好きだし?言わんとしてる事わかります?こんなブログ読んでる貴方ならわかってくれますよね?!

ちっくしょう、これは画像を載せずにいられないマイ・ベスト・コスチュームだぜ!

あ~~~~かっこいい。
ホミンかっこいい。何だろかっこいい。
登場するだけでまずご飯2杯半いけまする。


サビ前、「♪ If you wanna go, If you wanna show, If you wanna know.....」の所では、
ステージ両脇のモニターにこの衣装を着た二人のお顔のアップがばーん!と映し出されます。
リアルタイムの映像じゃなく、ちゃんと“ANDROID”を演じてる、事前収録されたもの。
(この場面だけ画素が粗く見えたんだけどあれはわざとかな?)
その間ステージ空間は暗くて、直後に来る明転とのメリハリがお見事!
\オーオッオ・オー♪ オーオッオ・オー♪/


2コーラス終わって間奏が普段より長いのね、と思っていたら。
しだいに混じって近付いてくる
♪ ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥン・・・・・・・・・の異質な音。
低いとこから機械的に打ち込まれるこのリズムには、聴き覚えが、あり…ます…よ、と!これは!


割れんばかりの掛け声「TVXQ!!!!」で、



#25 Humanoids
人造人間メドレー キタ――――(゚∀゚)――――!!
だめだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
どがっこいいいいいいいいいいいいい 

イントロと同時に緑のレーザーが束になって花道方向へと伸びるのにしたがって、
ホミンと、ダンサー8人全員がザッザッと出てくる。こっち来る。
そして彼らが通り過ぎたのを合図に、
花道の床と一体化してた例の小モニター(レポその1参照)が90°、ぐぉぉんって起き上がり、
クラクラ酔ってしまいそうな意味をなさない目まぐるしい図形や模様のCGが
その表面にひしめいて。
これによる効果もあって、登場人物達は変わらないけれど舞台装置が全く切り替わった印象。

前方へ出た事によって、メインステージ天井にある照明トラスから“登場人物”達へ降り注ぐ光の角度も変わりますから、漫画で言うスピード線みたいな効果が目にもの見せます。ど迫力。
ライトの色はパープルのチカチカから始まり、サビは真っ赤っか、そうして真っ青へと変遷!
どしたの、スタッフのこの急成長!?ほんとにCatch Meコン作ったのと同じ事務所なの!?←

ダンスめちゃくちゃ切れてるし。
  

ああ、、、ばっちりだわ。。。
アナログな「過去」セクションを経て、今度はガラリと変身し「未来」セクションへかっさらう速さ。
東方神起の両面性とその魅力をばっちり伝えてる。何を見せたいかが解りやすい。
これ私がずっと観たかったセトリやわTT 小っちゃい夢ようやく叶ったTTTT

あのさ~~「humanoids」が発表された当時、
「ANDROID」と「humanoids」は当然表裏一体というか、きっと二つで一つの意味があるんだろうな、ライブでは組み合わせて面白い見せ方するんだろうな、二つ繋げるとストーリーが作れるなぁ、
などと夢描きませんでしたか? 私は描いてました。
その夢を叶えてくれたのは、やっぱ韓国の事務所だったか。。。なんで日本のライブでこれが出来ないんだろう。ちょっと残念。
この2曲をマッチアップさせて見せるのはそんなに難しい事なのですかね?体力的消耗に耐えられないから?曲の熟成期間が足りなかったため?う~~ん。
 (しつこく言うけど、返すがえすもTREEツアーにおける
 「可愛らしい映像→ Why? → Easy Mind → Humanoids」というデタラメな曲順、
 あれは最低だった。流れってものを何だと思ってるんだ  ぶり返す怒り!!


まぁいいや、愚痴は言うまい(※じゅうぶん言ってるyo)
前を見ます前を。ただいま目の前のセンターステージでは
全身バネみたいなチャンミンが伸びやかに踊っています。それをほぼ真横から見ている私。

そう、今回、ミンのダンスの上達ぶりは特筆モノだった。
26歳にしてまッだまだ伸びしろありますあの子!うちの王子!うちのエース!うちのフォーエバーヤング!
(きっとライブ直前までドラマに駆り出されていたユノさんをよくフォローすべく、
通常にもまして真剣に練習に取り組んでいたんだろうとお察しします)
大サビ直前、首をもげそうなくらいに且つシャープに
ぐりんっって回した彼の後ろ頭を見た瞬間、なぜか涙腺が開いてしまったんですよね…。


ラスト、決まった!ウワーーーッと狂喜に沸くオーディエンス。
2~3秒置いて、
#26 B.U.T [BE-AU-TY]
♪ ダン・ダン・ダダスタ・ダンダンダン!!!!

「ANDROID」「Humanoids」をメドレーで歌い踊って、さらにこの曲との間を2~3秒しか置かないってバケモンですよ!? さすがに歌は口パクかもしれんけど、それにしたってフツーに考えてドーピングが疑われるレベルですよ!!? 東方神起を賞賛しない世界なんてバカじゃないの!?!?!?

指でハートマーク作ったりしてるのは相変わらずだけど、ミンがすらりと長い全身を
ちっとも持て余してないよ。すごいな本当に上達してる、
ひと目で分かるくらい。(「Heaven's Day」では分かんなかったの何でだろう←)
ダンススキルという意味だけじゃなくて、
目線や顔の向きによって無言の“客アオリ”をちゃんとしている心の余裕というか。
踊りの中でお客さんとコミュニケーションめいたものを取れる余裕が、身についたように見えます。偉そうでごめんなさい;;

雪か白無垢のように輝く衣装がまたね、完璧だね。いつまでも汚れなき童貞の心を忘れないミンにしか着こなせないよ。
白金と書いてプラチナ。嗚呼きみはプラチナ王子。
もちろんユノは輪をかけてダイナミック。身のこなしにおいてアドバンテージがあるから、イワシみたいな暗いメタリックシルバーでも十分見栄えがするんですよね。あと彼の重心の低さに、黒光り系の重い銀色が合ってる。
この曲の間じゅうずっと照明は暗めのレッドなんだけど、
暗ったい視界でも白銀と黒銀の色味の違いがはっきり目視できてですね…!
ダークな赤い海に息を潜める2種のステルス! 妖艶!
もうそろそろ家電製品の色の名称に
「チャンミンホワイト」とか「ユノユノブラック」とかが出てきてもいい頃なんじゃないの?
他にも「シムリーピンク」とか「ムソクネイビー」とか「ミッドナイトホミンマーブル」とか(レポを進めろ



歌いながらメインステージに戻り、曲終わりで一同整列!そこから更に
20:12 #27 I Don’t Know
だから、とうほうしんきをしょうさんしないせかいなんてばかじゃないのってばTTTTTTTTTTTTTTT(※涙で前が見えません) このセトリ頭おかしいTT なんでこんなに踊れるのTT 愛だよなTT 愛なんだよTT だって「君が僕らの恋人だよ」ってさっきのVCRで言ってたもんTTTT

スクリーンには毛細血管みたいなCG。ちょっときもちわるいw

以上が、怒涛の「未来」セクションでした。
こうして並べてみると、アナログ寄りのところから出発した東方神起の音楽が
第二幕前半でずいぶんデジタル方面に振り切り、
そうして近頃ようやくニュートラル・ポジションに戻ってきたのかなっていう歩みがよく分かりますね。


20:16 #28 Dream(VCR)
ここまでの4曲で息も絶えだえ、再びの暗転とホミン退場を見届けて
ようやく席に座った我々をよそに、
スクリーンでは間髪入れず「♪いっつおーーーーーらいっ♪」と始まります。
ここで流れるミュージックビデオは、
前週(2014/12/6、7)ソウルでのライブに使用された「ソウルオリンピック公園体操競技場」を舞台に
楽屋エリアからオープンエリア、バックステージ、はたまた無人の客席エリアへと、
ホとミンがそれぞれ飛びまわり遊びまわる様を、
またワンカメ長回し風で(「また」って言うな)追いかけた愉快な映像となっております。
台北アリーナで撮り下ろしたものでなかった事はちょっぴり残念でしたが
ハイテンションでひょうきんな、素のユノとチャンミンがとてもキュート。台北の観客も大いにウケてました。

初めに、白いタートルにデニムのスキニー+薄手のグレイのコート羽織った小綺麗なシムが、
劇場リポーター風にカメラ目線で登場。「さぁ潜入してみましょう」ってな感じでカメラを先導し、
廊下を伝ってステージの裏側へ。(すでにテンション上げすぎ、足取りが軽すぎて笑える)(どうでもいいけど髪の毛ツヤッツヤだな!天使の輪余裕!)
『VIP ROOM』と書かれた楽屋ゾーンへ入っていくと、
鏡の前にメイク終わったとこ(というテイ)のユノさまが♡
素知らぬ顔してたのに、Aメロ開始のタイミングですっくと椅子から立ち上がり、カメラに向かって歌い出します。フラッシュモブみたい。ユノさんの衣装は黒×白のスタジャンに黒パンでした。
個人的にはこの歌い出しのユノさんの声すっごい好き。きれい。涼やか。

そして、ここからは二人それぞれにカメラが1台ずつ密着。二手に分かれ、別ルートを使って歌いおどけながら、ホール内へと向かいます。
各パートにつき歌ってるほうの人が映され、
適宜、画面が2分割されたり、二人が合流すれば画面も一つになったり。キャー!楽しいじゃん!

二人一緒に扉を開けて、T1ST0RYコンのセットが組み終わるか終わらないかのホール内へ
いよいよ (∵)イヨイヨ 突撃。
再び二手に分かれたホミン、それぞれ上手側客席、下手側客席へと歌いながら探検を。
曲のテンションも高い!無人のスタンド席でやりたい放題の二人。ただのキッズです。
いかに相手よりもアホなポーズやアホな動きを多く生み出せるかを競い合うかのように
カメラの前で思いつく限りの小ネタをいろいろ繰り出します(笑)。
SUPER JUNIORの振りを踊ってるミン(※タダさんはもちろん無表情←)は、そのうちバテて、
並んだ客席シートの上に寝そべった。――と思ったらうつ伏せでお尻突き上げて、
しゃくとり虫みたく這ってる。ばかだねwww
ユノさんはというと同じように駆け回り暴れまくってますが、まだまだ全然元気。さすがw
座席に両手両足全開で将軍みたくふんぞり返って座ったり(かっこいいよ普通に(*´ `*))、
隣の座席も使って三角座りし、腹筋だけで前に進もうとしていたり。スゲーなw

(`∵)9 <男はスタミナだ!  ε= (´+J+`;;)ゼエゼエ

二人が合流するシーンでは、
バンザイしたまま腰を揺らすダンスを背中同士ぴったりくっつけてやってた。これ萌えた。ジュリーが『勝手にしやがれ』で♪アンア~・アンア~♪ってやってたみたいな!(すみません例えが昭和で)



20:20 #29 Show Me Your Love
こ、こんなん演る!?掘り出すなぁwww スーパージュニアとのコラボで歌った実に9年も前のクリスマスソング。当然私もリアルタイムで聴いてたわけなどなく、後年東方神起活動休止でヒマだった時期によく聴いてた思い出の曲です。
どの子もきれいな声で歌ってましたよね~。自分が4年後事務所訴えるとか9年後スピード結婚で総スカン食らってるとか夢ゆめ思いもしなかったでしょうね^^(止しなさいって)

イントロが流れるとともに、
メインステージの袖から(上手側ユノ、下手側チャンミン)
こういう ↓ 小型のキックボード
 

に乗って現れ花道へと滑走してくるホミン  片手にハンドマイク。
衣装はシンプルなモノトーンスーツです。二人とも襟や裾のラインが黒く縁取られた真っ白なジャケットを颯爽と着、胸にはどこぞのお坊ちゃま学校の制服を思わせるようなエンブレム。
「きゃー!道明寺様よ! 道明寺様と花沢様がキックボードでご登校だわ!」(※イメージ)
下半身は、ユノは黒いパンツ、チャンミンは真っ白いパンツ。これがまた細身!膨張色を
あんなにスッキリ履きこなせるって何なのよあいつ!憎い<><>

…ところが、花道に出てすぐの段差でユノ、危ない!脱線事故が。
キックボードはそのままフロアへ落下させ、すぐさま何事もなかったように乗り捨てるユノ。
事故の瞬間パッとユノのほう見て、一瞬で状況に気づいてるミン。大事にならなくてよかった。
そんなこんなありながらもチャミはキックボード、ユノは徒歩で、
サビ前までにはセンターステージへ辿り着きます。

センターステージの先っちょで男ダンサー8人と一緒にサビダンス。これがまたやけくその
ハイテンションダンス(笑)。二人とも腰を落としてクイックイッ、
氷川きよしの「ズンドコ節」みたいなどん臭めのダンスをズンドコやってるw

見ればセンステには小ぶりな白いかまくらが、あっちとこっちに2基。
そのなかに発砲スチロール?で出来た雪玉がいっぱい収納されていたようで、
おっさん10人が童心に返って雪合戦を始めます。(言い方)


 最終的には一同肩組んでワイワイ♪♪ でもユノ、おふざけはそこそこに、ラップを最後の最後まできちんと歌い上げてました。生で聴く機会めったにない曲だから崩さずちゃんと歌ってくれて嬉しかった~。
一方、もう雪合戦タイムは終わったというのに
雪玉をまだこっそり隠し持っていて歌ってるユノに背後からぶつけたり、ミンに投げたり、と
いつまでもしつこいビートバーガーの一部の人々。しつこい男はモテないよ?
こういう所が本当ビートバーガーって(ry



※何の偶然だか、ここ「Show Me Your Love」「Crazy Love」…と続き“あのころ静かに流行った空耳動画メドレー”かと思いましたよ(^q^)。「数人如来」だの「ダスキンゲリラ」だの、忘れかけてた日本語フレーズが続々よみがえってきてほぼ完全に歌える自分にビックリしました(わかる人だけわかって下さい)(あれ作った人どうしてるかなぁ…花畑になってたらヤだなぁ)


20:22、メドレーで #30 Crazy Love へ。
ピンクやらイエローやらの無数のライトがパーッと目を覚まし、
演者たちの真っ白なスーツに映える♡
最初のイントロでまたもや、ヤケクソダンスですwwこりゃしんどいなw

で、十字になった花道の、左手側突端にユノさんが、オフィス用のキャスター付いた椅子に座って
ダンサーさん達と何か戯れてる様子。
反対にこっち、私の眼前にあたる右手側花道の突端でも同様に、
赤いオフィスチェアに乗せられたミンがチェアごとダンサーさん達に運ばれ、回転させられ、
くったくたに疲れていますwww
ダンサーの一人がハンディカメラ持ってそんなホとミンの表情を接写、それがそれぞれモニターに中継されて楽しい^^ イスの上に膝たたんでちょこんと座ってるミン、まじで幼児みたいなんだけど^///^ 186の幼児^///^

「♪野良・モラ・外道~♪」からのサビでは
立って右手を頭上高く左右に振り、音楽に乗るホミン。我々もぶんぶん振ります応えます。

で、続く2番では、、、、やばい、入れ替わってユノさんがこっちきた<><>
どアップで迫るハンディカメラには、おどけるんじゃなく逆に真顔のターンで(笑)
キメ顔、キメ角度で二枚目を気取るユノさんのユーモアセンスww ユーモアセンスなんだけど
かっこいいからやめて下さい!
スクリーンに超どでかく映された歌うユノさんのアップは、黒目が犬みたくホントきらきらしてて
誰しもを笑顔にせずにはおきません。

そこからそうして一人用の小トロッコに乗り込むんですが、しばらくはトロッコ出発せず
わしの目の前で大サビ歌うやないですか。<><>
腕を左右に大きく振り、スタンド席のみんなと笑顔の交換をしながら。ユノさん元気いっぱい。キラキラしてる。
スターだなぁ・・・神様に選ばれた人だなぁ・・・TT しっかしいつまで目の前にいるのTT こわい目の前TT 時々「ホラもっともっと!」って感じで“カモン”の手をぴらぴらさせるユノさんTT 眩しすぎますTT わしみたいなもんは遠くから見つめるだけで十分でしたごめんなさいTT 時間が長く感じるよぅTTTT
(ここらへんはメモ取る余裕もなく)

ようやくトロッコが動いて彼が去っていった後、ノートにへろへろの文字で
「やばい ほれそう」
って走り書きしてるタダさんwww 何更wwww もうとっくに惚れてると思うよ!しっかりして!




20:26 #31 Somebody To Love(韓国語version)
そして到着した後方ステージで、「せーの」で二人の合唱から始まるこの曲!!
スタンド2階・3階席の沸き方がすごかった!
(それにしても題名に“LOVE”が入ってる歌いったい何曲持ってんの←)

これも、さっきの#22「You're My Melody」みたいに
中央スクリーンにハングル歌詞のテロップが、ローマ字によるルビと共につらつら出てきます。
が、やはりちょっとレベルが高すぎました^^; ってかそれどころじゃない^^;

後ろの後ろの最上階まで見上げて、お客さんをアゲにアゲていくホミン。
レッドオーシャンが雪崩れ落ちそうなくらい!
んでクライマックスの
(∵)LOVE! (´・J・`)LOVE! (∵)LOVE! (´・J・`)LOVE! …のあと
((((`>.<´)ノ)))<我愛你(ウォアイニー)~~!!!!!!!!!!

って!叫ぶ!ユンホ!さんの!かっこよさ――!!!
いやもうまさに体中から立ち昇る気焔というやつが目に見えるようだった。
ガイジンである私でさえビリビリビリビリしびれた位だから、
現地のカシオペアさん達はどんなにかその愛情を感じた事でしょう!
こんだけ惜しみなく与えるからこそ、自分達もまた愛を受け続けるんですなぁ…。(*∵)人(・J・`*)


そしてここからです本番は。
どうやって戻ったのか全く記憶にないんですけど
いつのまにかトンとダンサー達がメインステージに戻っていて、
いつのまにか2人ともジャケット脱いでTシャツとタンク姿になってる。(※ザ・使えないレポ)
最後のアウトロに突入しようかというところで一旦、音楽が止み・・。
そうです、この曲もかっちょよくリニューアルが施されてました!
言うならば“Somebody to Love CLUB MIX”!
さっき「LOVE,LOVE,LOVE,LOVE..」のとこをクライマックスと書きましたが
あそこはまだ全然クライマックスじゃなかったのです!

無音状態になったステージでユノが
 ヽ(`∵´)ノ「你メン開心マ!?(みんな楽しいかっ!)」 \開心~!/ などと
コール&レスポンスしつつ、
みんなの持ってるケータイのフラッシュライトを点灯するよう指示を出します。
画面にも『 Light On 』の文字が。
大勢の観客が急いでケータイを取り出し、ビカビカと眩しい白い光が客席の至る所に灯ってゆきます!赤いペンラと混ざってピンクがかった場内。
私の目には、客席全体がクリスマスの飾りつけを装ったようにも見えました(^^*)
2013年の日産スタジアムでやった演出に近いものを、手動で作り出そうという訳ですね。

 ヽ(`∵´)ノ「準備はいいかっ!?」 \YEAH~!/ 
 ((;タДダ)) <ま、待って!
タダさんはいうと大慌てでかばんからケータイを取り出したものの、
フラッシュライトのウィジェットなんて滅多に使う事ないもんだから
暗がりでアイコンを見つける事が咄嗟にできず(※アラフォー)
白いライトの軍団に参加するのは早々に諦めたのですが、私からしたら
ライブの真っ最中に電源の入ったケータイを堂々と操作している事自体が罪悪感というか
とても新鮮な感覚でww(笑)。ちっさいライブハウスではこういうモブ演出も経験あったけどね、
トンの前で赤以外の光を出すっていうのはね。許可されてても何か、捕まりそうで (笑)(笑)。

場内の色味が変わったところでSTLのオケが再開しますが、アレンジが
流行りのエレクトリック・ダンス・ミュージック的なサウンドにチェンジしていてこれまた新鮮。
ビートは四つ打ち。低音部をこれでもかって位ブーストさせて、
クラブの大バコで聴くトランスの満潮時みたいな一体感。
ここで暫くぶりに女性ダンサーズも登場し、    ヨゥ久しぶり> ヽ(タωダ`)
ホミンの後ろに男女ダンサーが横一列ずらっと並んで、
ジャンプしながらこぶしをエイ!エイ!と高く突き上げてお客さんを煽ってる。
(*´>J<`)♪サムバディ・トゥ・ラーーーーーー↑ーーー↑----↑↑  ってどこまでも昇っていく
最強ミンのフェイクに乗せて、ユンが「ホゥ!ホゥ!」と声あげて跳ね回る。一人残らず飛び上がってる客席!
BI●BANGのライブに来たみたい。・・・つったら誤解を招くかもしれんけど(^^;)、とにかく
すごく新鮮な感覚でした。 R&B路線を標榜して作られた日本の楽曲が、
いわゆるK-POP的デジタリゼーションとの出会いを遂げて。



…ハァーー盛り上がった!!ホミンが消えても大興奮の余韻冷めやらぬ場内に、
ドキュメンタリー風の映像が流れ始めます。
20:33 【VCR】
「スリスリ」のオケがバックにまったりと流れる中、舞台裏の二人。おそらくは今回のライブの
準備の模様を追ったドキュメンタリーのようです。
そこのアナタも「スリスリ」のカラオケを脳内に流して、あの洗練とドキドキのムードに浸りながらお読み下さいませ。

レンガ張りのクラシカルなメイクルームで衣装に着替えたり、メイクされたりして
“だんだん東方神起になっていく”ホミンの姿。モノクロ映像だったかな?
ミンは着替えにかこつけて、また鍛え上げた上半身をドヤ顔で見せています^^

その流れでインタビューカットへ。
黒のタキシード?に蝶ネクタイまでつけて盛装した、どう転んでもかっこ悪くなるワケがない2人が
それぞれ神妙な面持ちで、交互に
今回の 「T1ST0RY」ツアー にかける意気込みや東方神起にとってのライブの意義、
そして11年目の抱負などを語ってゆきます。
こういう時ほんっとハングルが解らないのが悔しい限りですが、
幸い中国語の字幕に助けられて大まかな内容はつかむ事ができました。

( ´・J・)「ファンの皆さんに感謝してます。皆さんに対していつも正直なアーティストでありたい」
    ( 中国語訳のテロップ、最後の一文は『我们会努力』 でしたTT
     もちろん主語は「僕」じゃないんだね「僕たち」なんだねTT)

( ∵)「これまでに見せた事のない僕らの新たな一面をお見せして、
   皆さんの心と共鳴するようなコンサートにしたい。必ず感動させます」


TT TT TT TT
・・・まぁ常々言ってるのと同じ事ですね。
ホミンはまったくもうブレないわ、、、



そんな真剣な言葉の数々でしたが会場をシーンとかしこまった空気にするのではなく、
インタビューの後は流れていたスリスリのオケがだんだんグルーヴィーに膨らんでいって、
「♪スリスリ・マ・スリ・ススリ・サバ♪」
と魔法の呪文がアカペラで響き渡り、完。

次の瞬間、ドラムスティックのカウントが聞こえます。「カンッ、カンッ、カンカンカン」で



20:37 #32 Something
\しがっだ・さむすぃん!!!!/
Something!!アーーガーールーーーーY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!     
みんな!私が2014年の1年間この曲をどれほど愛してきたか知ってる!?!? 知ってるの!? サムシンへの愛なら負けないゾ!!!(うっせーなぁ)

神々しいほどの眩しさでステージに躍り出た二人は、
ブルーとパープルのサテンのジャケット姿。ソウル公演の記者会見時の、あれか!
満を持して!ここでか!!
  

…ってそれはいいんだけど、これたしかスーツだった筈なのに
なぜか下半身が黒いストレッチ素材ふうのパンツに差し替わってるんですけど?(^q^)
 
や、うん、まぁ、これならこれで十分かっこいいし問題ないけど、なんで?
ソウルコンの写真では下もサテンだったんだよね??w
    
 ほらぁ!

 (・・・・と訝って検索かけてみたところ、ツイッターにてソウルコン参加者による
 以下のような情報をキャッチ)
> Somethingでユノのパンツの股間が破けて続くスリスリまで気が気じゃなかった。
> 曲後ジャケット脱いで腰に巻いて隠してた。MCの時チャンミンが
> パンツ破れる音したって笑ってた。
(やっぱおまえかゆんほ^^ ワンパク過ぎか^^^^^^)



まあ衣装の顛末はこの際どうでもいいですw
さて、一曲を聴いてる時間のうちに私には様々な感情が去来しました、台北でのSomething。
まずモニター大写しになった二人のお顔。
両者ともにほぼスッピンだったんだけど、アップがちょっと厳しい位
そのお顔には疲れが刻み込まれていてだな…。

ユノすごい肌荒れてるし、チャンミンの痩せ方には最早ちょっと心配になった。
真上からピンスポ当てられると頬のサイドに濃い影ができちゃってる。
そんで、よく目を凝らすと首筋や二の腕あたりの皮膚もくすんでツヤが失われていて。
まさしく鶏ガラじゃん、、これはちょいと美容に背いてるよチャンドラTT
そりゃ私TREEツアーの後半さんざん「デブ」つっていじめてたけどTT ←
食べてくださいTT デブってもいいから食べてTT これからの年齢、あまり急激なダイエットは怖いよ。。
ゆんほ兄さんは…もうちょ~っとだけ痩せてもバチは当たらないかなTT ってか明らかにこの人
弟との共同生活を解消して以来肌荒れひどくなってんじゃん、そして治らないじゃんTT
もう降参して同棲再開しなよ、いや、してちょうだいよTT  85ラインの人々は
あんたの肌も食事バランスも心配してくんねえだろどうせTT(※依然85を目の仇にしている系ペン)
ユノなんか東方神起以外の事は、ミンがいないと正真正銘なにもできないんだろ。。。
そういう意味では日本のツアーは安心感ありますが。WITHツアーの間に
ユノの毛艶とミンのふくふくほっぺがカムバックするといいなあ。


あと、この日のSomethingで、最後の「トン・バン・シンギ!」ポーズの恐ろしさも
私は初めて垣間見た。体を支えるロープが若干変な所に入ってしまったらしく、
ミンが、目立たないように素早く右脇腹にサポートの左手を挟んでたんだよね。ヒィ~こえぇ。
毎回こともなげにやってるけど、そうよね。これ本当に危険なパフォだと思うよ。


だからこの日のSomethingは、美しく楽しく華麗なばかりでなく
白鳥が水面下でどんだけ足掻いてるかをまざまざ識ってしまったというか。
私にとってはそういう数分間でした。
勿論、文句なしのパフォーマンスだったんですよ! だったんですけど、
この鉄壁のパフォーマンスを演じているホミンという人たちの、「人間」としての生々しさを
嗅ぎ取ろうとするモードに、私のスイッチが勝手に入っていたのかもしれません。
先程のドキュメンタリー&インタビュー映像があまりに神妙だったため感情移入ひとしおだったというのもある。

ロボットじゃないんだよねぇ、、、ロボットじゃない。
あの人たちは肌にブツブツやらデコボコやら作りながら、生きてあそこで戦ってるよ。
当然あるであろう色んな悩みも葛藤も、恰好悪いとこは微塵も見せず。
その重さを想うとさっきの「Rise...」の歌詞とかもぶわあああって急に押し寄せてきてね、
なんかその瞬間わし、もうダメで。

今だから言えるけど、ここ最近「トンはこんなもんじゃないだろ」と思わされる
歯がゆい事柄も多くてさ。
東方神起に到底似つかわしくないゲス共が彼らの関係企業の上層部にいるという現実も
私を憂鬱にさせるしイラつかせるし。花畑は相変わらず愚かで残酷だし。
そういう内部的な不満も含め彼の周辺状況が、何年辛抱すれど決定的には打開されていない現実。
停滞への恐怖。
加えて初日詐欺などツアーに水差すような出来事もちょいちょいあるし。
エイベックスの仕事ぶりは、どう見積もっても現状維持だけが至上の目標と言わんばかり。
何より私自身が、東方神起に、心の底からしびれるような体験をしばらくしていなかった。

いろいろ複雑な事情があるからしょうがないよね――
「Why?」のカムバは衝撃だった――
「Catch Me」期のビジュアルは最高だった――
「TONE」ツアーは楽しかった――
あの時はよかった――
あの頃は――








嫌だ。

ぜっったいにそんなのは嫌だ。








ふざけんなよ。
東方神起はいつだって、「今」が一番かっこいいんじゃい!!!!

(ああそうさポエムさ!喰らえ、BBAのポエムもっともっと投げつけてやっからなTT )



誰かが悪いとかじゃないにしても。
私は2014年の活動にそこそこしか満足できなかったし、いつも心のどこかで不安でした。
どこから打破すればいいのか突破口も見えず、そうして手をこまねいている間にも
ユノとチャンミンの貴重な時間はどんどん過ぎていってしまう。
その焦りをカバーするために、
原始的な感動よりも
理論で自分を説き伏せるようなたぐいの「好き」に慣れつつあったのだと思う。
それは、とても極端な言い方をしてしまえば
じわじわと死にゆく者を見届けるだけの覚悟をととのえている、そんな時間なのだと、
目をそらしながらもどこかで自覚していました。

だけども台湾T1ST0RYはそういう弱っちい、しょうもない心の垢を、
一夜にして全っ部吹き飛ばすだけのライブだったのですよ。少なくとも私にとっては。
私の信じる“攻め”の東方神起がそこに居ました。
当日のメモノート、「Something」のところに
半ば無意識でこんな文字をデカデカと書いてます。叫んでも足りない素直な気持ちだった。

 
失礼だな。死んでるとでも思ってたのかよ^^ 
思ってたんでしょうね^^ 深層心理って怖いですね^^
すぐネガティブな未来予想に傾く惰弱な己のケツを力いっぱい蹴り上げたいですわ^^
でもトンに対してだけは、どうしても、“なあなあ”や“情”でファンを続けたくなくて。
 
(・・・知ってた?わたし泣いてるよ?)(激重)(重いのはその大きなケツだけにしとけ)
「Something」本当に良い曲でした。
掛け値なし、世界で一番かっこよかった。ウェーにだって全然負けてないっす。
そしてT1ST0RYは良いライブでした。
ユノの言う「ライブでこれまで見せた事のない面を見せる。感動させる」というセリフは、
どれほどの考えのもとにあの唇の隙間から紡ぎ出されているのか。

と、そんな次第もあり、今日の記事の序文につながります。
ライブこそは全てです。宝石箱です。
ライブさえちゃんと感動的であれば、“過去の東方神起を超える”ものであってくれれば、
別に世間で売れてようが売れてまいが
数字の上で誰に負けてようが、
私は機嫌よく尻尾振って、永遠に彼らのあとをホイホイ付いていけるんじゃないかなぁと。改めて。


しかしあの日、「Something」に限って何ゆえあんなにも感情が高ぶってしまったのか、と
今になって考えれば、あの感情のスイッチを押したのは曲に入る直前に聞いた
「スリスリ・マ・スリ…」の呪文だったんじゃないの?
あすこで東方神起ったら私に何かヘンな魔法でもかけたんじゃないの?お?


ε=ε=ε= (;;´・J・`)<ひょ、ひょん!きもいこと言ってる人がいるよ!   (∵ )<放っておきたまへ





ラストを 「♪トン・バン・シンキ!」 で〆た後も、ウッドベースの音だけがまだ
あのベースラインを静かに奏で続けます。トランペットも続いてたかな??
そうやってアウトロが少し延長されている間に、ゆっくりとホミン、移動。
ステージ中央のポーカーテーブルに腰かけて例のスターティング・ポジションに就いた所で
タイミングばっちし「スリスリ」へ!


#33 SURI SURI [Spellbound]
 

「スリスリ」の事は、ただ呆然と眺めていたもんで特に憶えていません。 (え)


ただ唯一心に残っているのは、靴底の赤色です。
貴重な読者の皆さま憶えておいででしょうか。今から約1時間半ほど前、
#12「Off-Road」のVCRのラストシーンで、
ともに階段を昇っていくホミンの靴の裏がおそろいの真っ赤だったという話。
私がそれにちょっとした感動を得たという話。

果たして、今まさに二人の履いている革のシューズの裏側が燃えるように赤い。
ダンサーの服やセット含め全てが計算され調和された「スリスリ」色の世界にあって、
この4つの点だけが赤く浮いて、まるでストップモーションか暗号かのように何かを語りかけてきます。
ユノの洒落たステップから。
ミンの高いジャンプから。
ユノが背を向ける0.1秒。
ミンが笑った0.5秒。
ちらり、またちらり、と2人の靴底から【東方神起の赤】が覗くたび、
偶然にしては出来過ぎたこのドラマティックな魔法が
まるで誰かに祝福されているような、あるいは2人と密かな約束を結んでいるような
ごく私的な感動に化けて、
心の中に限りなく波紋を広げていくのを感じました。何これ。何これ。

※メモにも阿呆のように「何これ。何これ。」って書いてる。
阿呆ですね。(阿呆です)(Σ認めた)


・・・・・・・・ってことは、もしも今日2人にこのサテンのパンツを履かれていたら
私のこの感動は生まれなかったという事ですよね!だって靴も違ってくるもの。
 
【結論 : 股を破いたユンホに感謝】




――といったところで一回切りますね。

あ~~サムシンのくだりを書いたら気が済んだわ^^
持て余してた重い気持ち、ぜんぶ吐いた^^
あとは消化試合ぐらいの気安さでアンコールまで書けそな気がします。
おはようございます!!
\WITHツアー初日まで、またユンホ様の誕生日まであと2日!!/

久方ぶりに「アクセス解析」というところを見たら、こんな糞レポにも拘わらず
思ったより沢山の方が見に来て下さってるようで嬉しいやら恥ずかしいやらなのですが、
検索ワード上位に「ユチョン」というのがあって居たたまれない気持ちになりました(爆)
「ユチョン」で検索かけてこんな所へ誘導されたらたまったもんじゃないよね!同情する!(他人事)
なお、他には以下のようなのもありました↓

チャンミン ユノ 腕
何が知りたかったんだ^^

あぶない刑事 錯覚 下着
まじで何が知りたかったんだ^^^^(また映画化されるそうですね!スゲー!)

萌え
シンプル・イズ・ベスト!ただしウチにはあまり萌えがないぞ!申し訳ない

東方神起 東京ドームファイナルの時は分裂していた?
残念ながら余裕でしていたと思いますよ^^
未だに最初の東京ドーム前日のMステは、見るたび、生気もなく憔悴しきったユノをはじめ
お通夜みたいな5人の空気にゾーーーッとします♡ あのまま5人で続けてても所詮あれ以上
売れなかったねって私が思う根拠のひとつです♡

さあ、それでは今日も長い前置きを挟んで本題へ。
いよいよ (∵)イヨイヨ WITHツアーが迫ってきましたが、
6日までにT1ST0RYレポを書けるだけ書きますよ!(T∀T)


                  ◇◆◇◆◇


【前回までのあらすじ】
ユンホさんはバラを踏んで歩き、チャンミンはバラを配って歩き…と
摩天楼ソウルナンバー「Your Man」はすっかりいつものホミンの様相。
そんな二人がハケるや、場は暗転し――。

19:12 #12 Off-Road(※VCR)
二人の2回目のお着替えタイムを埋めるのは、「Off-Road」のミュージックビデオ。
設定上、ダンススタジオが入っているビルを使って深夜ワンカメ長回しで撮りました風に
仕上がっています。
“長回しで撮った風”というのはあくまで“風”です。ほんとは途中で何度も切り替えてます。←
でもそのおかげで、今あっちへハケた筈のユノがエレベーターの中から出てきたり、
カメラの後ろへ回ったチャンミンが次の瞬間メゾネットの上部から飛び出してきたり…と、
イリュージョン的趣向が存分に凝らされていて全編見応え大ありです。基本、同じメロディーの繰り返しなのに全く飽きさせない。
これ日本楽曲とかに比べるとあまりにも地味で渋い曲だと思うんですけど
玄人好みというか通好みというか、きっと内部で高評価なんでしょうね。
ダンスが何しろかっこいい。こんなに徹頭徹尾踊る曲だとは認識してませんでした。
ビルもただ無機質な感じのビルではなくて、近代的でありつつも程よく煉瓦や木材が使われてたり
かと思えば内装はコンクリ打ちっぱなしだったり…と表情豊かな建物で、ロケーションとしてばっちり。

  
  

初めは夜のビルの屋上デッキでミンが女性らとセクシーダンス。
次に木張りの渡り廊下みたいなとこでユノが女性らとセクシーダンス。
女性ダンサーたちを引き連れて歌い、踊りながら華麗にビルの中へと入れば、
中廊下には男性ダンサーたちが待ち構えていて、今度は
内部のスタジオやら廊下やら階段やらを縦横無尽に使いながら
追いかけるカメラをダンスで魅了していきます。ダンサー全員揃って踊る場面はなかなか壮観。
男性的でも女性的でもない、なんだか不思議な曲ですね。でも木材や煉瓦材やコンクリが持つ
“堅固で揺るがない”イメージは、私個人の中におけるこの曲の色彩、心象風景にそぐわしいものでした。

衣装はミンが赤いジャケットに黒パンツ、
ユノは白黒ゼブラ柄のジャケットに黒パンツ。ワンポイントでベルトだけが真っ赤。
二人とも足元は、黒のよく磨かれた革靴。
…で、曲が終わって、階段昇ってハケてくとこはやっぱりホミン二人きりになるんですが(またか)
その時ややアオリのアングルから捉えられた二人の靴底がチラリ見えて、
二人とも鮮やかな赤なのね。薄暗い中、残像みたく目に焼き付く赤。
スタイリストさんの芸の細かさに感動だし、二人の絆を象徴するものとして
とてもセンスが良いなぁと思いました!
わざとらしく表立ってアピールしないけど、靴の底みたいな大事な部分がともに同じ【赤】なんよね。東方神起は。



19:16 #13 Steppin'
――で、VCR中で着ていた赤ジャケとゼブラジャケを着た二人がメインステージに登場。

この曲もモダンなミュージカル調です。芝居仕立てという意味で。
ステージのちょいと奥に、ソファーだのドレッサーだの、簡単な家具がぽつぽつと配置されてます。で、それらより手前に空色の扉(「どこでもドア」の形状)が二つ並べて立てられており、どうやらユノの部屋、チャンミンの部屋をそれぞれ表しているのかな。

その扉の前に、オスカルか!ってぐらいドレープたっぷりの白いサテンシャツ+黒いホットパンツをマニッシュに着こなした女性ダンサーたち。
ホミンがまたもや口説こうとしている設定^^ ユノもチャンミンも一生懸命取り入ろうとするんだけど、女性達は女性同士きゃいきゃい騒いでる方が楽しいみたいでいっこうに振り向いてくれない。
さっきから何?このライブはナンパ師の一大巨編か?^^
けどまあ、この曲は意中の女性を後ろから情けなく追いかけてるという
考えようによっちゃストーカーみたいな(←)男の情景が何となく私の中にもあったので、
そこらへんの違和感は全くなく、楽しく拝見しました。
2番では男性ダンサー4人も加わり、男性陣がホミン含む計6人でもって女達の尻を追いかける――も
ことごとくうまくいかない、というコミカルなストーリー。
あまりにも相手にされないので男達で額を寄せ合いコソコソ作戦会議してる風な振りとか、
何とも可愛いらしかったです。



19:18 #14 Destiny
ガーーン!!!これ来た!これ来ちゃう!?TT
我が愛する6集の中から特に一番だいすきな曲ですやん!気は確かか!!?TT(お前がな)

…と一瞬にしてだいぶ取り乱しましたが、これはダイジェストというか
ショートバージョンでした。サビ部分を2回繰り返しただけ。
(でもな、そうやねん。ダイジェストでもええねん。
 何もライブは全曲フルサイズでやる必要はないねん、こういう自由な発想が
 日本ツアーには足りてないねん……聞いてますかサムさんの皆さん…。)

イントロ終わると、いきなりのサビ
「♪ LOVE!」で、ぐいんっ!! と女性の腰を引き寄せ迫るユノ///
素敵だけども、前曲から一瞬にしてキャラ変わりすぎだwwww戸惑うわwww
同様に、下手側ではミンも相手役の女性と接近ダンス。(まぁ「同様に」つっても同様であって同様ではないんだけど←)(ミンたん腰が引けてるよTTがんばってTT)
暗くなった各々の“部屋”に女性を連れ込み、しっぽりユノ組としっぽりチャンミン組が
交互にスポット当てられて、同時進行でおっぱじめる。(言い方)

後ろ向きながらも「まじでキスしちゃうんじゃないか」ってくらい際どくてハラハラさせるユノさんと、
片や照れ隠しにかカメラ目線連発&女性の首元に唇持ってくもどう見ても5cmは離したまま静止して暗転を待ってるミンwwwwwww
かわいいwwwwwミンは天性のアイドルだね!!!!!!おばちゃんは君が好きだよ!!!
そうして唇を5cmは浮かせたままのミンを残し(あまり言うてやるな)
ようやく灯りがフェードダウン、
次に何が来るか?と思う間もなくメドレーで
#15 Off-Road(アゲイン)

…れ?さっき映像で観ましたけど、もう一回?www これはこれで自由すぎるwww
さてはユンホかチャンミンかシムジェウォン、この中に「Off-Road」をアホほど好きな奴がいますなw 2回も、しかもフルでやるとかw
これ日本楽曲に比べるとあまりに地味で渋い曲だと思うんですけど玄人好みというか通好みというか、きっと内部で高評価なんd(2回目)

とはいえ、私のような脳内HDDの乏しい観客にとっては
さっきのダンスがもう一度味わえるのは嬉しい事です。さっきはシチュエーションやカメラワークや
二人の衣装やら表情やらを追うので精一杯で、ダンスの中身まで全然見れてませんでしたから。
先ほどの映像と同じく、1番では女性ダンサーとの組み合わせがメイン。
1番終わりで女性がハケ、2番は男性ダンサー8人を従えてかなり練られたダンスを。最後は二人見つめ合う。。。

何ていうのかな? 滑らか、流麗。なようでめちゃくちゃ忙しなく、
かなり筋力が必要だろうなって感じの切れの良さがちょくちょく要求される。要するに抑揚の幅が大きく、
細かい。速い。とても難しそう。精密で細かい動きが多いのに、そのわりに
バックダンサーと入れ替わり立ち代わり、出たり入ったり交差したり。移動距離も前後左右に結構あったり。
ダンスは門外漢ですので「多分」でしか語れません、語れませんけど、
素人目にも難しいんだろうなこれ、ってのが分かりました。楽曲同様、地味で渋いけど
見た目以上に大変難易度の高い振付けなんだろうなぁって。

しかも二人はこれを事もなげに踊りこなしながら、ヘッドマイクで歌ってるんですよ!

地味で渋いとか言ってるけどやっぱり振付けも曲もかっこいいのでね、それはもう
盛り上がりましたよ。見せ場見せ場で、っつーかほぼ全編見せ場なもので、
客席からは引っきりなしに歓声が上がっています。
いかにも華やかかつキャッチーなダンス曲で沸かせる一方(※SMPというのは元来こっちだと思いますが)、
こういうギッシリと目の詰まった濃密なダンスでも、
きちんと観客を魅了できる東方神起はやはり他とはひと味違う!
それは誠意であり技術であり可能性でもあります!だからかっこいいの東方神起は!



歓声が尾を引く中、お次は 19:22、
#16 Love Again
あのひとすじの流れ星のような、タイムマシンのような音から始まるイントロは…!!
ぎょへえーーーーーーそうだったこれもあったTT 無理、声出ちゃうTT 泣いちゃうTT
7集まじ何なの神なのTT
メモには「だめだ、とける」って書いてありますwww知ってたけどバカだなwww
この曲を書いた人と結婚したいとか普段から真顔で言ってるもんなwwww

さっき『Love in the Ice』で使った12階段を(13階段みたくいうな)
今度はふたつ繋げて、幅広の大階段に。
後ろ(スクリーン)には一本の枯れ木。枯れ木だけどもホタルのようなほんわりした光の精たちが
枝に止まり、あるいはゆっくり周りを飛び交って、枯れ木はあたかもクリスマスツリーみたく
暖かな姿に見えます。
ユノとチャンミンは階段を10段ほど昇ったあたりに立ったまま、じっと歌い、
階段のふもとでは彼らの歌声に合わせて上下黒の衣装を着た男性ダンサー8人が粛々と、
ぴたり揃ったダンスを見せてくれます。

終盤のユノの密やかな、ないしょ話みたいなラップ。ここが好き!好き~~!(うるさい)
ここでセクシーな声を惜しみなく聴かせながら、ミンを置いてユノ一人だけが
階段を下りてくる。しばしの間ダンサーたちと交わるも、ラップパートが終わってしまうや否や
そこ(床)に穴が開いてポーズ決めたままス――ッと奈落へ素早くスライド・ダウン。
やだ、行かないで!!(うるさいのよ)
かくて階段の高いところに一人残されたミンは、それでも毅然と前を向き、
初めのポジションから動かないままキレイに最後まで歌を歌い、使命を全うします。
変な言い方になるけど、喩えるならこの時のミンの美しさは「寡婦」でした。
伴侶を失えど、気丈にその遺志を継ぎ、
「フロシキみたいな大っきな愛と声で弔う」(…と書かれてます。恐るべき私の妄想メモ)。

まぁ画面に大写しになったそのお顔には、そろそろうっすらとヒゲの気配が忍び寄ってきて
寡婦と呼ぶにはちょいと雄々しすぎもするんですが(^^;)笑



19:27 #17 BANG!(仮)[YUNHOソロ]
・・・・ミンの紡ぐオレンジ色の高く甘酸っぱい声で前曲が締めくくられ、静まり返った場内に
どこからか高らかに響く雄叫びが!

どっこい生きてた旦那様!よかった!!^▽^

雄叫びに続いて
威勢のいいビートがズンズンと、一気に闇を引き裂く。
一瞬ジャネット・ジャクソンの『RHYTHM NATION』かと思いました。あーいう感じね。
なんでも本人が作詞作曲、さらに編曲にまで携わったとか。

知らない曲だわ、転調激しいわで、こっちも夢中で食らいついてたもんで
うまく説明できるほど記憶にありません。申し訳ない。
だけどとにかく転調の多さが、ユノという人の遊び心や童心を表している…と同時に
散漫な精神状態、言ってしまえば狂気めいたものも露わにしていて、
なんか・・・気圧されました。
だけどその狂気というのは言い方を換えますと、要するにこの人
よっっっぽど踊りたかったんだな、と。狂おしいほどのダンスへの渇望です。

ありゃあ犬と一緒ですからね。ドラマ仕事等で大人しくしてなきゃいけない時間が続くと、
ヽ(>.< )ノ 「広いとこ行きたい!体動かしたいー!暴れたいー!(ジタバタジタバタ)」
…みたいな欲求不満状態になり、そういうタイミングでライブのステージに上がると
久々にリードをほどかれた喜びのあまり河川敷を見えなくなるまで駆けていくアホ可愛い犬のごとく
ものっすごいエネルギーを放ちますよね。例えば去年のa-nationのように。
あの状態再び、って感じでした。いや、あれ以上でした。(※あくまで私の個人的見解です)
長かったドラマ撮影がついに終わり、まさしく解き放たれたワンコ!!
しかもTREEツアーのソロコーナーでは
足の怪我のため満足のいくパフォーマンスができなかった事もありましたし(←と決めつけてる)
長い長いガマンの時を経て、ゆんほのダンス熱がボカーーンと炸裂しちゃってる感じでした。
よってあれもこれも、と欲張っておもちゃ箱のように種々のダンスを
詰め込めるだけ詰め込んだ結果、“トッピング全部盛り”の1500円ぐらいしそうなラーメンみたくなってましたよww

そんな中で残された、ダンスに関するメモです↓
・直立のままうしろに倒れる(ダンサー支える)
・いきなりこわれた人形みたく静止(より目)

読者の方々が想像を膨らます手掛かりになるでしょうか…。

さらにメモは続きます。

・くるっと一回転からの → サビでベタ座り。片膝立ててその上に左手のせて、手首くるくる回す
 (ずん飯尾の「よろけたついでに由美かおる」だ)

↑これ、我ながら的確なたとえだと思ってるんですけど!

 これを500倍くらい物凄くかっこよくした感じです!(伝わるか)
 
さらにメモによると。。。

・間奏はロボダンス風味のガシガシダンス
・ラストは8人のダンサーを放射状に打ち倒して、センステの中央に一人のこる。最強

 ↑これは一時期流行ったコレ↓に近いです。ね?ゆんほ、童心でしょう?^^
 
  

「BANG!」という曲名の通り、♪バン!バン!と
ピストル撃つような振りもしていたような。
途中、なんか悪の組織の高官の高笑いに近い、ワル~い台詞?みたいな歌い方もあった。
「November With Love」からの反動が極端すぎて…(^^||i)



19:30
#18 Always With You(VCR)
悪の狙撃手の皆殺し、からの暗転に観客がボウゼンとしていると、
それを許さないとばかりすかさず
♪ランラン・リンラ・ランラン!♪・・・・と、軽快かつ爽やかなあのイントロが鳴り響きます。

ごめんまだ気分切り替えらんない(^^||i)


そんな私を無視して始まる、能天気としか言いようのないVCRwww
これはもう皆さんきっと各種ブログさんやツイッターでのレポでご覧になった事でしょう、
そうです例のピクニック&キャンプ映像です。この曲をバックに
【砂を吐くよな甘ったるいホミンカップル兄弟と愉快な仲間たち】の青春グラフィティが
展開されます。お覚悟を。

ストーリー:
ある日、ヽ( ´◕ J ◕` )ノ 「ドライブ行きたいよォ~」なミン。
(*∵)<よっしゃみんなでキャンプでも行くか! と(※甘やかし)
親しい仲間(※男女ダンサーの中から4人をキャスティング)も誘い、みんなでワイワイ支度を。
…してんのにミン坊ひとりだけ何も手伝ってないwww
「ぶっぶー、ぶっぶー」つって赤いおもちゃのハンドル握っておどけてたり、
「ミンね、キャンプファイヤーするの!キャンプファイヤーしてギターいっぱいひくの!」(※想像)
つって、魔法使いのほうきみたくギターに跨ったり、、、、
出かける準備するみんなの周りでうろちょろジャマしてるだけww  お兄さんお姉さん達も
呆れてるようにしか見えないww
何だよ、ミン坊ははしゃぐのが仕事か!?うむ、可愛いから許す!

白×黄色のリア充ワゴンに乗って出発進行~。車中では
ギターかき鳴らす真似してテンション上げてる、完全に子守状態のユノ兄さん。
そして輪をかけて大はしゃぎのミン坊。そんなにはしゃいでたら到着する前に疲れちゃうぞ、
…って思ってたらほらほら案の定、、、、

 zzZZ......

 

ごめん、私は何を見せられているんだい?


運転手役の友人たちに同情がこみ上げてきたよ…。
やがて到着したキャンプ場。…は、キャンプ場というほど野っ原のワイルドなものではなく
ちゃんとした別荘みたいな建物があって、その中庭にテントを設営してるという小ぎれいなもの。
ははーん、こいつら、さてはセレブだな?^^

で、その中庭に小さな焚火を起こし、男女6人、車座になって
ひとしきりキャンプファイヤーを楽しみます。
今度はちゃんとギターも弾いて。楽しく歌って。
ホミンが指差してみんなで見上げた夜空には、もちろんカシオペア座。

そうこうするうち、もう就寝の時間だよ。みんな素直にさっさとそれぞれのテントに入るよ。
セレブな坊ちゃんたちだからね。しょうがない。
「おやすみ~」つって
三つ並んだうちの真ん中のテントに、当然のようにホとミンが仲良くいそいそと一緒に入ってくと、
  

兄さんに続いてテントへシケ込み、入口のファスナー閉めるミン。
この時さぁ何が悔しいって、一度閉めたのに自慢げに、勝ち誇ったようにもっかいカオ出して、
圧倒的なドヤ顔でこちらをクスリと嘲笑ってからシャッと閉めやがるのよ…!!
 <フフン
さっきまで幼児を装ってたくせに!夜は魔性のエロバンビか!いいかげんにしろ!!(落ち着いて私!)(これが落ち着いていられるか!)

とどめに、曲オワリの ♪ディン!! の音で
テント内の灯り消えたwwwww(^q^) 「♪ディン!!」じゃねえwwww(^q^)
\ホミン党バンザイ/



こうして約4分間の、あらゆる意味でリア充なショート・フィルムが
会場のざわめきとともに幕を下ろしました。
・・・・・と、ふと見やるといつの間にか、
中央花道の上にくだんのテントが、
センターステージの円盤の真ん中にはくだんの焚火が、
実物となって再現されているではありませんか。
更にその焚火を取り巻く形で、4人のバンドメンが座っていて。それぞれに簡単な楽器を携え、
まぁ正確には電源プラグ入ってるからアコースティックではないんだけど(笑)雰囲気としてはアコースティック風に、二人のMCの後ろでそーっとBGMを柔らかく奏でてくれて。
というわけで 19:34、2回目のMCおよびアコースティックライブへと突入です。


【MC②】
ややあってテントの中から、引っつきもっつきしながらホミンが現れます。
(もはや大概の事ではこっちも驚きません・・・・)

↓これ台北じゃなくてソウルの時の写真だけどおもろいから晒しとく。
 (画像お借りしましたスミマセン)(何更)


現れたミンたんは、黒い女優ハットかぶってて。セレブのキャンプの装いってこんな感じなの…?
華族のお嬢様って感じだね…。みんながキャンプ行く用意してんのに全く手伝ってなかったのも納得だわ…。
フルで下ろした前髪がキュートですね…おしゃれしてるネお嬢さん……

それにしても韓国仕様のTVXQ!は等身大というかさ、なんか、
肩ひじ張ってなくていいよね。日本制作のライブでも、こういう彼らの素顔っぽい側面、
歳相応の可愛らしい側面をもうすこしクローズアップしたっていいと思うの。
ってまぁ、ないものねだりなんでしょうけども^^;

どうでもいいけどこのセンステ中央で燃えてる焚火、当然ニセモノなんですが、
電気で弱々しく光ってる炎の色が時々瞬いたり、いっちょまえに時々白い煙も吹いたりしてて
ツボでしたww こんな細かい所にお金かけたのかww


さてさて、ここからは二人の挨拶。兼おしゃべり。
検索したところ英文でMC全文を起こしてる方がいらっしゃったので、わしはそれを日訳して
載せてみたいと思います!超訳とほぼ同義の「タダ訳」!
この期に及んで(ほぼ)全文翻訳!おれって果敢!!ほめて!誰かほめてつかぁさい!!



\(∵ )(*´・J・)/   ワーキャー
(バンドさん4人の中央に、折り畳みのディレクターズ・チェアに腰下ろす二人。まさにキャンプファイヤーみたい)

Y:みんな~ここまでどう?楽しんでる?
\ネー!/
Y:さぁここからは、皆さんと一緒にバケーションへ旅立ちたいと思います。
C:ファンの皆さんとのバケーションってどんなでしょうね? 皆さん、ここで僕らと一緒に、トンバンシンキの過去へとさかのぼる時間旅行に出てみたくないですか?
\Yeahhh!!!/
Y:僕からの提案ですけど、みんながすごく愛してくれたあの曲この曲を、皆さんにお聴かせするというのは?
C:いいですねぇ


(などと語りかける言葉の、そのまんまの流れで演奏が高まり……)
19:37 #19 バラードメドレー

#19-1 ミドヨ(信じるよ)~
あまりの素朴な美しさに、最初の歌い出しではみんな「♪シム・チャン・ミン!」の掛け声も忘れて半ばぼうっと聞き入っちゃってたんだけど2回目、3回目と少しずつ掛け声が増えていきました。…が、メドレーなので増えた頃には次の曲へ移ってしまいます

#19-2 My Little Princess~
#19-3 You Only Love~
#19-4 Tonight
「Tonight」  キ  タ  コ  レ (タダさんご臨終)~○
アコースティックver.ゆえ相当アレンジが変えられており、
最初イントロ部分では全く何の曲だか判らず。
ミンが(サビの直前から)歌い出すのを聞いて、少ししてから事態を把握し「アワワワワワワワ」となりましてな。゚(゚´ω`゚)゚。

(∵)♪Stolen my heart, Stolen my soul......
サビの主旋律がユノ。トゥナアァァァア~ィ♪ ってユノのビブラートが綺麗でさ。やっぱり力強く、男性的な綺麗さでさ。。。(泣) もうどうにでもして!ユノ様あたしを連れてって!宇宙の果てへでも時間旅行へでも!
 ゚・゚*・(タДダ(☆○=(・し・´*)o          (∵ )

ってか途中からはもう二人の声が溶け合ってて睦み合ってて、どっちがどっちのだかよく判んないんだけどもTT
(´・J・`)「二度とその手を放したくないんだ、わかるでしょ」だなんて
切々と歌うミンを間近で見つめる男の気持ちってどんななの?え?ユンホヤTT

で、やはりミンのフェイクが圧巻でした。圧巻中の圧巻。
5人時代から彼の担当であった「∑♪アーーーアァ・・・・」という突き抜けるようなフェイク、
で、かつてはそこから、元センター(現マレフィセント)(名前を打つのも嫌←)へとフェイクが滑らかに受け継がれてたじゃないですか。
あのテクニックは凄いもんだなと当時感心してたもんですが、
その超絶技巧フェイク二人分をね、ぜんっぶ一人でやってのけたんですよあの子!
あれはね……なんか息もできなかった。まさに。
会場中が呆気に取られていたような感じ。あの、まるで咳をするみたく途切れさせる
最後のとこまでさ、あの子がひと息に走り抜けたんですよぉ。
なんという力!思わず台湾の観客も喝采!…で、最後まで続きます。

風に乗って都会の夜空を舞いたゆたう天衣のようなミンの声が、
地上へゆっくり下りてくるのを、
ユノさんの声は下からそっと水ぶとんのように待ち受けていて包み込んでくれる。オーマイガTT 勝手にどんどん絵が浮かぶよオーマイガTT

でもっ!
今思うとしょっぱなの歌い出しユノなのに、あれが大好きなのに
聴けんかったのは残念だし解せん~!
足んねえな!全然こんなもんじゃ満足しねえかんな!リベンジ求む!!
二人のTonightをフルでこの耳に聴くまでは、しつこいノミのように
東方神起に寄生し続けてやっからな!!
(実際「Tonight」は5人用にコーラスが編成されてる曲なので2人で再現するのは現実問題難しい、と私も思っていたのですが、実はYouTubeでね、インディーズの女性デュオがカバーしていたライブ映像を観た事があるんですよね。それ観て、あ、2人でもいけるかも、と可能性を見出したのです。なので私はしつこいノミのように寄生する決意です)(ご自由に)



メドレーを一旦歌い終え、熱い大歓声と拍手の中
何事もなかったようにまた静かにMCへ戻る二人。センステの円盤の上に立って。

Y:(依然柔らかに流れるピアノの生演奏)…ってか、こんなBGMをバックに話してるとラジオのDJになった気分ですねw
\笑/
Y:皆さん、いまの曲どうでしたか?みんなの読み通り、生バンドの音だけで歌ってみましたよぉ。演奏が上手だから僕らも上手に歌わないとですw このあとも何歌うか気になるでしょう?^^
C:さて、今回のコンサートのタイトルについて説明しなきゃいけませんよね。ご存じのとおり僕らのグループ名は英語で TVXQ! といいます。それで、TVXQ!のHistoryということで2つの単語を混ぜて「T1ST0RY」となりました。
\おぉ~~~!/  (←なぜか沸く客席w 納得した模様)
C:……謝々(*´・J・`)  (←なぜか照れるチャンミン)(←まさにこの顔文字みたいな顔になってた♡ キャワウィーネー♡)(誰でもできるタイトル説明をしただけなのにね!!←)

(一方、さすがマイペースでノリのいいユノさん)
Y:よし、今日もアレ叫んどきますか。みんな、We are?
\T!!/
Y:だめだめ。バックの演奏がこんなにキレイなんだから、みんなも「ティ↑!!!」じゃなくて
「T~♡」ってやさしく言ってくんないと~。
\笑/
C:?(※ここは英文も上がってなかったけど何かツッコミあって)
Y:じゃあちょっと雰囲気を変えて・・・・
 

(と、抜群のタイミングでバンドメンが流し込んでくる、ヒップホップ調のトラック~♪)
(お待たせしました!これより驚愕と爆笑の中国語ラップbyユンホが始まります!)
(台湾カシオペア衆も、期待に胸膨らませ歓声で迎えるのだが…)

((o(∵)o))「(♪ズンズンダン・ズンズンダン)タチャハオ・ニイハオ・タチャハオ・ニイハオ♪」
 \お客さん爆笑!/
((o(∵)o))「(♪ズンズンダン・ズンズンダン・・・)ハオ・ハオ・ハオ!ニイハオハオ♪」


おなかがwwよじれるwwwwww

自信満々に見切り発車しといて、「こんにちは」しか言ってないぞあの人!
でもまぁ場内ウケてはいる!!
ハート強いww あのハートの強さを私は愛しているwww

((o(∵)o))「(♪ズンズンダン・ズンズンダン)タチャハオ・ニイハオ・タチャハオ・ニイハオ・
      What's Up? ハオ♪」 (←こんなのも入ってたような気が)
(;´・J・`) ←どうしていいか分からない相方
((o(∵)o))「(♪ズンズンダン・ズンズンダン)さぁみんな一緒に!シム・チャン・ミン♪ シム・チャン・ミン♪」
\シムチャンミン!シムチャンミン!/
Σ(;´=J=`) <!!?

(タ∀ダ).。o(かくなる上は相方までも巻き込もうとしているな!!! w)

(でも恥ずかしそうなミンは尻込みしちゃって乗っかれず^^ そりゃ尻込みもするわ^^)
((o(∵)o))「(♪ズンズンダン・ズンズンダン)チャンミンも、ハオ?」
(///´>J<`///)「は、ハオ…♪」
(タ∀ダ).。o(兄さんドS!! )

そんなこんなでユノの強引な中国語即興ラップコーナーは尻切れトンボな感じで
終わりを告げますが、うまいこと会場は温まりまして。
いやいや、まぁ茶化してますが(そして実際茶化されて然るべきクオリティーでしたが)
ユノさんのこういう躊躇わないとこ、男らしくて私は大好き。
「小手先じゃないだろ!ハートで勝負だ!」って心の底から信じている、
恥かくのを恐れないところ。
私自身は“ええかっこしぃ”で、恥をかく事に対して小さい頃からとても臆病だったから、
みんなのために率先して恥をかけるユノさんのバカで古臭いところに
本当に憧れるし尊敬しているのです。
この求心力があったからこそ東方神起は歩んで来られたのだと思う。
そのあたりについてシム・チャンミンの見解を夜通し聞きたいですわ。受講料払うからさ・・・

そんなアホな事を独りごちている間に、先程のラップのトラックから
さりげなく、スムーズに(生演奏ならではですね)
次の曲のイントロへと音楽は移行してゆきました。



19:47 #20 PARADISE
おぉ~!これまたサプライズやね!
きっと近年ファンになった人達はあまり聴いてもいない曲なんじゃないかな。

オレンジ色に輝く場。
一段(=90cm程度?)せり上がった円形ステージに二人、腰かけて。

 ・・・・なんか・・・同じ男なのにずいぶんと様子が違うよね?
シム家のご長男こんなだっけか^^
(ちなみに二人の間に上がっている怪しい煙は例の焚火セットの仕業ですww)

 <ボクは元々こんなですよぉ~♡
  (タДダ)・・・・・!


背後のスクリーンには、満月と入江の景色。
つまびくギターの音色がとってもムード合ってます。
「PARADISE」といえば、ミロコン(08年)の時も海でしたね。海底に何やらエイみたいなやつがたゆたってた映像を思い出しますね。(ってかミロコンは全編通して海のイメージだっけか)
この曲も海底から入江まで揚がってこれて良かったね(´;ω;`)
海底カップルと呼ばれたどこぞのカップルも世界最大手となる時代ですからね(´;ω;`)
タイム・ワークス・ワンダーズっちゅうやつですね(´;ω;`)感涙

~~からの、メドレーで
#21 SHE
へと続きます。わ~~ひさびさに聴いた!
(しかしすまん、この曲は正直練習不足の印象^^;;;; 不協和音が所どころあったよ;何が原因かはわからない;
そそくさとワンコーラスで終わりまして、、)←


【再びMC】(ゆるーくピアノ伴奏続く中…)
Y:この素敵な雰囲気を、もっともっと皆さんと楽しみたいです。スタンドの皆さんも立ち上がりませんか!?
(※そう、実はこの瞬間までスタンド席はおおむね着席状態でした)
Y:立ってみたらもっと素晴らしいと思いますよ!あ、もしかして立つの禁止なのかな?
\笑/(笑いながらも殆どの人が起立)
Y:次の曲は何だと思う?きっと皆さん知ってるあの曲ですよ~♪ 手を上げて!そして手拍子してください!この曲は皆さんと一緒に歌えたらすごく嬉しいです!大きな声で歌ってくれー!

…と、ひたすら積極的に煽るユノ。一方、“煽ってる風”のチャンミン(笑)。
ユノがお茶目にコール&レスポンスを繰り返し、
場内ひとつにまとまっていく手拍子。
聞き覚えのあるイントロがずーっと長く続き、曲入りの合図をユノが出してくれるのを
みんな待っています。手拍子をまとめ上げながら
(∵) <イー、、、アル♪……
と来て「サン」には進まず、また「イー、、、アル♪」に戻る、というのを繰り返し
なかなか歌に行かない焦らしプレイゆんほ!そのたびに笑いが起きて。上手いなぁ。
何度か焦らした末、ようやく
(∵) <♪ One, Two, Three, Four! (イーアルサンスーと違うんかい!)で始まったのが

#22 You're My Melody
これ良い曲ですよね。ってか今日良い曲しか出てきてませんね。トンバンシンギのディスコグラフィー恐るべし。

サビの箇所では、スクリーンに客席の姿がリアルタイムで映写され、
ハングル詞の発音(ローマ字)がテロップで流れます。みんな歌ってねって事なんだけど、
ちょいと難易度が高かった様子(笑)。 先述しました通り台湾カシは
ソウルのそれに比べて温度がそこまで高くない上に少々シャイなので、
メンバーに付いてハングルを大声で歌うってのはそこまで容易じゃないんですね。
かく言う私も頑張ったけど、半分以上歌えませんでしたしw
だって「You're My Melody」自体ずいぶん久しぶりに聴いたもの!ごめんねホミン;

ラストのひと節は、演奏がブレイクしユノとチャンミンが向かい合って(またか)
ハーモニーをアカペラで。
ここでMyメモには
「ユノがこっち向いてテレるわ!」って書いてありますが、
体こそこっち向いたかもしれないけど
所詮彼はミンの方しか見てないって分かってるのに何を照れてるんだろうね!(^v^)
虚しいよね!(^v^)


そのまま続けて、7集随一のスローバラード
19:55 #23 Rise... へ。7集の曲全網羅の勢いだな!

「過去」駅を巡り、「現在」駅へ。これでようやく時間旅行は終わりへと向かうわけですね。
旅路の着地点が温もりたっぷりのこの曲では、ちょっとばかり感慨に浸ってしまうのも
やむなし。
CDでは、小節が進むにしたがって木管楽器などの音が厚みを増していき終盤は壮大なまでに盛り上がっていきますが、
アコースティックバージョンだというのに音源の再生力がすごい。
二人のボーカルにも熱がこもっていきます。

ホールケーキみたいな円ステージは、二人を乗せて時計回りにくるくる回転。
スクリーンには、巨大化した満月と海がラッセン風。(とメモにあります)(何となくで感じて下さい)

クライマックスでミンの
(*´>J<`) <♪ピーチョジューー、ゴーーーーーーーーー・・・・・・
と、どこまでもどこまでも続く見事なロングノートに
大きな拍手と興奮の声が沸き起こりました。そして、
(*´ ˘J˘) <♪ヤァーーーー・・・・・> (˘.˘* )
最後は勿論、見つめ合って終わる。(またか!)(まただよ!)(またね!)(まただとも!)


「Rise...」の歌詞は他ならぬチャンミン氏の手になる作品ですね。
発表から1年経ちますが、いい機会だからもう一度ここで
この歌詞、噛みしめておこうかななんて。
私は、この詞を書いたチャンミンを誇りに思います。


                ◇◆◇◆◇

遠いあの場所にだんだんと 赤い夕陽が傾いてく
どんなに息せき切って走っても 手を伸ばしても間に合わないよ
失望した? 最後の光が「もう終わりだ」と告げ 消えていく――
…そんなばかげた考えに 立ち尽くすことを繰り返した
うんざりするような日々

「耐え切れなかった」「諦めた」 それで
君を苦しめた痛みから ほんとに自由になれるんだろうか?

涯ても見えないこの道で 幾度となく倒れ 深くなった傷
でも恐れないで
傷跡には 時が訪れ、癒して
また新しい記憶を花咲かせてくれるよ


海へと開ける道を見失ったまま 時には雨風に沈んでしまいそう
抱えきれない重荷を下ろしたくなること
どうしてみんなは無いのかなぁ…
だけど耐えきれず流した涙も 思い出の名のもとにすべて乾くから

棘だらけの闇の中 彷徨って
耐えきれなくて 座り込んでも また立ち上がって

曇った顔を上げれば やがて間違いなく時は訪れて
濃い影に覆われた道も 明るく照らしてくれるよ

少しずつ、少しずつ燃え盛ってく あの静かな奇跡が
もういちど 君のまわりを染めてくんだ
涯ても見えないこの道で 一度は倒れたとしても

泣かないで 立ち上がって 曇った顔を上げよう
必ず時は訪れて 濃い影に覆われた道も
明るく 照らしてくれるよ
きっと 照らしてくれるよ

                ◇◆◇◆◇


暗転。こうして一つの山場、時間旅行コーナーが終わりました。
二人がちょっと古めかしい、お父さん世代のような懐かしいテイストの衣装を着ていたのも、
このコーナーが自分たちの過去とルーツを辿るものだからなのかも。


(※それにしても出て来る写真、出てくる写真、ちょっとどうかと思うくらい「愛」と「幸せ」しか感じないんですけど、、これは一体、、、)

 


わしの思いがあふれちゃうbe in Love なので今回はここまで。゚(゚´ω`゚)゚。
次回、ライブはいよいよ後半戦へ!
※前回の記事を読み返すと我ながらクドすぎて胸が焼けました。
 あれはレポでもレビューでも感想文でもないね、能書きってやつだね。。。
 ほんとこんなものを読みに来て下さる方々、頭が上がりませんや。。。TT
 (´・J・`)<このふんいきをいかして早速つづきをかこうと思います



MC明け、18:40~
#4 Beside
大勢の男性ダンサー達がかたまりになって立ち、その後ろに控えるホミンを隠す形で曲が始まります。
(このくだりに際してMyメモには
「ホミンの前にダンサーズ立ってるけど秋山ブサすぎてむかついた」
って書いてます^^ よほど目についたんでしょうね^^ ブサは罪ですね)

背景には、そこに住む人の視座から見たシャレた街の風景がゆったりと。
川沿いのベンチに座るユノとチャンミンが、
やってくる赤いサンタ風の衣装を着た一人の女性を口説き落とそうと頑張る…みたいな
ストーリーで曲が進行します。
(ここで女性ダンサー今日初めてのお目見えです)
やや横からのアングルにつき、ユノの身体の厚みをめっちゃ堪能しましたw 馬並みの腿で
革パンの張り方がかっこいいです。

2番でサンタ風の赤い女性が更に3人増えて、ホミン2人+女性4人の息の合ったダンスで
サビを迎える。やや接近の場面があると \キャー/と正しく沸く客席。
あの人と絡んだり、この人と組んだり・・・・様々な男女のバリエーションをスタイリッシュに見せるのです、
見せるのですが、
最後の口笛のとこでは暗くなったステージに2人だけが残り 結局ホミン^^^^
「やれやれ、結局お前だな」ってな風情で互いに近寄ってシンメでポーズをスッ・・・と決めて〆www
いやいやいやwwwww それでいいのか「Beside」www \私はいいけどさ!!/



18:44 #5 Smoky Heart
このイントロしょっぱなの、迷子みたいに覚束ない、それでいて甘美な電子ピアノがたまらんよねTT
そこに交わるチャンミナ特有の“外はサックリ・中はしっとり”みたいな声色、(←表現力の限界)
どこかオリエンタルな匂いが漂うメロディーも込みで、もうたまらんよねTT
うはぁぁって腰砕けるよねTT
このムードは日本の楽曲にはない世界。台湾まで来て良かった!と返すがえす思いました。
自分はアジアの知らない国に来たんだ、という、旅人の心許なさをさえ舞台演出の一端に代えてもらったような酔い心地。
ライブで聴くとパシン・パシンっていうリズム音がやや強めに打たれて、
二人の声はそれに反するようにCDよりもいっそうまろみ豊かに聴こえました。つまり“外はサックリ・中はしっとり”の、“しっとり”の比率を多めにしたような感じです。
気のせいかもしれないけど、――って書きながら決して気のせいだとは思ってないんだけど、
ユノのボーカルはCDの音源よりもずっと良くなっていたんじゃないかと。
TREEツアーを経てからの「Smoky Heart」。耳が喜んでるというのかな、ほんっとに心地よくて昏睡しそうです。(しないで)

黄緑がかったマスタード一色の、大きなパネルの前に少し離れて立ち、歌い始めるホミン。
軽くダンスもあり。ああ何てすてきなの。
二人の影がマスタード色の上にシンプルに伸びる。――と思った途端、その影に羽根が生えたり
膨れて妙な怪物みたいな形になったり、と現代アートっぽい演出。この曲にとても合ってます。
美しいんだけど、油断すると向こう側の世界に連れて行かれてしまいそうな、ちょっと怖い幻想的なイメージね。

そうして、ユノとチャンミンとの真ん中にバレエダンスを踊る女性の影が現れる。
真っ黒なその影は、上手のユノの方へ、下手のチャンミンの傍へ、と誘惑するように
うろうろフワフワ踊り戯れ、例えばチャンミンがダンスの振りの中で彼女(影)をポンッと押すと
影は2メートルも吹っ飛んだりね、そのはずみで2体に増殖したりね。するわけですよ。
かと思ったら、
2体に殖えた女の影が、今度はホミンの強い歌声に敗れるようにフッと消えてしまう。
これは、、、現実と幻覚のせめぎ合いなのかしら。
現実に向かう男が、過去の女の幻覚を振り払っているのかしら――。

そんな風にこの妖しい曲世界に浸っていると、次の瞬間、∑ぎょっ!
 消えていなくなったと思った女の影が、
猛烈な人数になって上からゆっくり降ってくるではありませんか!!!!!
手前に、奥に、何体も何体も雪のように降ってくるwwww
言い方悪いけど集団投身自殺のスローモーションみたいです(T∀T) これ怖いwww夢に見そうwwww



 (※イメージ)

さっきまで思い描いてた「過去の女」という見立てが正解だとしたら、
この元カノ、確実に良い別れ方してない…(^q^)
申し訳ないけど背景の怖さが気になって歌に集中できない(^qT)wwww

パネルの色はいつしか、マスタードから真っ赤へ。ラストはデカルコマニーの図形を描いて
ホとミンの二人も黒いシルエットだけになって、歌い終える。。。。
ロマンティックとホラーは紙一重なのですね。
暗転、そして紡がれるのが・・・・・


18:48 #6 Heaven's Day [ CHANGMINソロ ]
まずはあの甘いスキャットと共にイントロが流れ出した瞬間、
曲順が絶妙だなと感心しました!
前曲で妖しい、もっと言うとルナティックな世界にいざなわれた上での「Heaven's Day」。
まるで妙な煙でも嗅がされて気を失って、迷い込んだ暗い水底のHeavenです。
あまりに流れが自然すぎて元からこういう組曲だったかのような感覚さえありました。
アルバム内でも隣り合っていますもんねこの2曲。なんかストーリー性があってソロ曲が浮いてない、すごく観やすい。

バックのスクリーンには、青い水底から見上げた月の光が
波の間に間に紫色に揺らめいて。ステージがいちどにきれいな海の底に沈んだよう。
6人の男性ダンサーを伴い、ヘッドマイク着けたミンが長い両腕でたおやかに、大きな弧を描きます。
ほんと、当たりまえだけどもダンサーの誰よりも弧が大きい。でもダンスは何というか、
流麗というよりもパントマイムみたく、ぐっと抑制した動きです。習字でいうと「はらい」じゃなく「とめ」の連続のような。
やがて上半身だけでくねくねしてたその両腕が、腰に、膝に、足首に・・・と自分の身体の各部位に磁石みたく貼り付くような。
見ようによっては若干ナルシストっぽい振付けね。いわゆる一人上手ね。←

とはいえこの曲大好きですから、まぁほれぼれしつつ鑑賞していましたよワタシ。
青き海の底のエロス、とっても合うなぁって。チャンミナは波にたゆたう人魚のようだね、って。

けど ほれぼれしていたのも前半まででしたよ^^

だってあいつが!脱ぐから!それも順序通り・台本通り・稽古通りにキチンと脱いで、
鶏ガラみたいな割れた体を見せびらかしてくるもんだから!(TvT)
今しがた偶然「ナルシストっぽい」と書いたけど、ほんとナルシシズムがこの曲のテーマだとしたら
ぴったりくるじゃねえかちくしょうTTTTT
2番のアタマで例のベルサーチ風の黒×金柄ベストを上から順にボタン外しますが、
それをドヤ顔でポ~イッと脱ぎ捨てる様も黒いスケスケシャツ一枚になってる様も
まさに昭和のストリップダンサーみたいであんま上品じゃないw(T∀T)青き海の底のエロスどこいった(T∀T)
そのタイミングで、待ってましたとばかり女性ダンサーたちも駆けつける!
女性ダンサーを後ろから抱き込むような振り!女性の肩に手を乗せ頑張るミン!!
更に2番も終わってCメロでは、
(`・J・´)-3  <さァ~~いよいよ俺の肉体美を見せつける時がやってきたぜ!!!
と言わんばかり、スケスケシャツのボタンをきっかり「4小節に一個ずつ」外しながら、
花道を独り、歩み出てきます。ガンバ!ガンバよ、ミン!!!(←完全におかんモード)(エロスは…)

果たして綿密な計測の甲斐あって、ちょうど大サビ前のタイミングで中央花道先端に到着!
…に合わせ、
シャツをパンツから引き抜いて前をはだけた!イヤッホゥーーー!
すかさず下から吹き上げる、ストリッパースモークならぬチャンミンスモーク!
下から照らす、ストリッパースポットならぬチャンミンスポット!(※腹筋の陰影を出すため)
かつてこうも練習通り、寸分のアドリブもなく「最も効果的にハダカを見せる瞬間」その一点のみに拘った演出があったでしょうか!? だってスモークもピンスポもこの曲のためだけに仕込まれてんだと思うと、もうなんかごめんそんなキミが愛しすぎてちゃんみんごめんwってなるww 私の両隣の台湾カシの冷静さも視界に入って笑わずにはおられなんだごめんwww 大好きなんだけど、絶対バカにしてるとかじゃないんだけど愛しさなんだけど、笑ってごめんねちゃんみんwww カラダ作るっつったっていくら何でも加減知らずなキミの真面目さに笑いが溢れちゃってごめん、でも私も笑う事によって腹筋割れると思うからオソロだねwwって(黙れ)

でもさ、ああいう場合ボタン外すのは、できれば片手で無造作にした方がかっこいいと思うねん。小指立てるなんてもってのほかやと思うねん。(※つまり両手で丁寧に小指立ててました、という業務連絡)
両手で恥じらうようにボタン外していくキミはそれはそれで艶めかしかったけどもTT
ゆのひょんの罪は重いねTTTT ←



18:52
#7 時ヲ止メテ(韓国語version)
ひとしきり大騒ぎしたミンソロの後は、ほっと一息「時トメ」のハングルバージョン。
ミンが作詞したというハングルバージョン。英題は「Everlasting」ってゆーのね。

ここは、残念ながら生歌じゃなくMV仕立てのVCRが一曲まるごと流れます。
でもこのVCRが内容的にとても重要でね。

登場人物は先ほどの、オープニングVCRで宇宙的邂逅を果たした
未来人ユノと現代人チャンミン。→  \(*∵*)カムバック(*´・J・`*)/
未来の世界には、銀のスーツを着込んでどうやら出掛ける準備中の男ットコ前ユノさん。
現在の世界では、こちらも鏡の前でいそいそとお出掛けの支度をしているミン。右手首にラブブレスなんかも嵌めて。
そして各々の世界で恋人と思しき女性とデートのシーンへ――と移ります。(なんだびっくりした、ホとミンがデートすんのかと思った;;;ちゃんと相手役いたわww)
チャンミンはまたしても古めかしい洋館のリビングで、しっぽりおうちデート。
ユノさんは爽やかに船上デート。

恋人の顔は最後まで映される事なく、映像はそれぞれの恋人からの目線で進みます。
カメラを恋人に見立て、カメラに向かって、
ミンがケーキを「あーん」してきたりユノが手品で出した白いバラを差し出してきたりするから
会場内の乙女らはその都度、ワーキャー。
恋人つなぎした彼女の手の甲にそっとキスを落とすミン。
ユノさんは陽の当たるデッキで彼女に微笑みかける。彼女がユノの右腕をそっと撫でたら、出た~!そこに現れる光るカマボコ板時計w

・・・・・などなどあって、曲は2番サビ前。クライマックスに近いところで、
幸せな二組のデートの最後にちょっと素敵なネタバラシが待っています。
ミンの恋人がそっと髪を耳にかけると、そこには【カシオペア座】の形をした黒い針金ピアスがキラリ。
一方、ユノの恋人も、よく見るとその首元には(未来人のIDなのか)【カシオペア座】の形が“印字”されているの。

詮ずるところ、僕の恋人はキミなんだよ――というメッセージですね。
先ほど来カメラに向けられている優しい手も、安らぎに満ちた眼差しも、
みんなみんな、この客席にいる“私”へのものなんだ、って。

あかん・・ガラにもなくちょっと泣いてまうTT ワイこんな少女趣味に弱いねんTT 河内弁やけど弱いねんTT
だってファンの子達からしたらさ、「キ~!私も彼女みたくなりたい!」って羨望の目を向けてた美女が
実は私自身でした…だなんて急展開、どこのディズニープリンセスだよTT ろまんちっくだよTT
あんな美しい二人からそんな真剣なメッセージもろたら、しかもバックには
『時トメ』の真心こもった歌声が流れてたら、トキめかずにはおられまへんがなTT
いや、私だって伊達に長生きしてませんもの、他の誰かがこれと同じメッセージを同じように発したとしても
必ずしも心にゃ響かないかもしれません。でも、ユノとチャンミンの人となりなら知ってるから。
ファンに対する誠意はいっぱい、いっぱい知ってるから。
私の中にも私なりのそうした「T1ST0RY」がしっかと根を張っていて、だから
こういうクサいメッセージが何もクサくないと思える、素直に彼らの本心なんだと受け止められる。
本当にカシオペアは幸せじゃないかと思うのTT

曲は大サビへ向かって盛り上がる、長い間奏へ。
だけど大サビの直前で、ぷつっと音が途切れ、、、一瞬の静寂のあと、あのイントロの単音が聴こえてきました。それと認識した途端、客席から大きな声が上がりました。


18:57
#8 信じたくない話(How Can I)
1番はチャンミン。メインステージの下手はじ、氷柱のセットの前に、
衣装と同じ濃いピンク色をした光るキューブがせり上がり、その上に乗って歌ってくれます。
なんという伸びのいい、きれいな声なんだろう。
なんか・・・韓国語の詞を一緒に口ずさんでる自分に少し驚いた。それにこの曲の掛け声をやる機会はもうないと思ってた。何となく。

2番は同様に、今度は上手端に光るピンクのキューブがユノを乗せてぐーん。(一辺の長さは1.2m位かな?)
二人とも濃いピンクのスーツ、で、革のシューズまで真っピンクなのがよく見えます。ここまでやる韓国のセンスが素晴らしい。大好き。
しかも少~しピンクのトーンが違うんですよね。ミンは迷いなくパッキリしたTHEアイドル・ピンク。ユノのは、ちょいサーモンがかったピンク。こういう些細な差異をつけてくれるだけでファンは萌える事ができますよ。クゥーッと川平慈英になれちゃうんですよ。聞いてるかエイベックs

ユノの歌声は、とにかく力強いなぁと思いました。
声がデカいとか押しが強いとかいう意味ではなくてね、“説得力”みたいな意味において。
強いなぁ、芯が入ったなぁ、と
ひたすらそんな事を思いながらぼんやり聴いていた記憶があります。

キューブが降りて足場が平面になるのを今や遅しと見つめ合い、
そして中央へと互いに歩み寄っていくホミン。
今やすっかり安定してハッピーな曲でしかないんだけど
やっぱり二人混じって声を重ねる所では、両者共に叫ぶようなニュアンスがあって。
だけどもそうして、最後の「♪ヤギ……」では破られた空気のほころびを丁寧に塞ぐようなこの曲ならではのカタルシスが訪れて。
スクリーンから放たれる『大霊界』的な放射状の光が、若干ミスマッチな気はしたけどもww




あくまで偏った一ファンによる偏った私見です、が、
私はこの曲がここで挿入されている事にとても大きな意味を感じています。
忘れもしない2011年1月7日金曜日、『Why?』で復活を遂げた二人のカムバ・ステージMUSIC BANKで、
『Why?』に先立って歌われたほんとのほんとの再始動一曲目の生歌が私にとっては
『How can I』だった。私だけじゃなくきっと多くのファンにとってそうだった筈で。

『時トメ』があり、この曲があって、そしてこのあと『Love In The Ice』が来るんですけど、
なんかね、自分の中では合点がいったというか。
つまり「T1ST0RY」というのは、おもに東方神起第2幕の歴史なんだなぁーって。
(それを裏付けるように、このあとライブの後半で出てくる「過去映像」のダイジェストが
 1年前に作られたそれとは違って「ここ5年間の過去映像」だったんすよ)


深読みでしょうか。いいえ、能書きです。←
でもこういう謎解きをあれこれ楽しませてくれるのも韓国SMEライブの特色で、
意味求めたがりぃな私には向いているようです。
勿論第三者の意図が介在していないとは言わないけど、母国だけあってか、
ホミン自身が血を注ぎ込んだメッセージを
日本のライブにおいてよりも濃厚に感じられるような気がして。

          ◇◆◇◆◇

 思いっきり余談ですが、能書きついでに“BBAの主張”しとこ。
昨今、人気を博しているJ-POPアーティストたちは、とかく「作品性」でなく
彼らの持っている「ドラマ性」や「人間性」「エピソード性」によって支持を得ている、
という指摘があります。
確かに何年か前から、AKB一族もザイルさん一族も、セカオワさんもジャニさんも、
ヒットチャート上位にいる人達に共通してその傾向が強い。苦労してきたとか、紆余曲折あったとか、
一緒に住んでますとかこんなに仲良しなんですとか、彼らはこんな夢を描いているんです、とかね。
それでいうとうちの東方神起さんも例に漏れずで(否、むしろその走りというべきだろう/笑^q^)
強烈なドラマ性・エピソード性が多くのファンを獲得しファンの結束を強くする
大きな材料になったのは事実だから、作品だけを鑑賞して評価したいという層にとっては
あるいは邪道とかイロモノとかいうふうに映るところがあるのかもしれません。

 でも私個人としては、そうした作品性以外の要素が作品を蔑ろにさせた、とは特に考えていなくて、
おしなべて音楽的クオリティーがある程度約束された時代に
他と差別化するための付加価値が必要になってきた結果に過ぎないと思っています。
そして豪華になろうと分厚くなろうと、付加価値はあくまで付加価値でしかない。
 例えば今の十代に「そのアーティストのどこが好きなの?」と尋ねたなら
彼ら・彼女らは「性格がいいところ!」「仲良しなところ!」などと答えるかもしれませんが
それは「この人達の曲を聴いて感動するのにはこういう裏付けがあるからなんだよ」と
自分なりの論拠を披露したいがためであって、大半の子は「曲がいいと感じる」事を
言うまでもない大前提として省略した上で、答えているんじゃないかと思うんですよ。
若い子たちはちゃんと解っている。
心の健康と体の健康が一見別物であっても切り離して語れないのと同じように、
アーティストにとっての「体」(=音楽性)の素晴らしさを語るために素晴らしい「心」へも
拙いながら理論的にアプローチしたい世代、情報が豊かゆえにそれが可能な世代、ってだけなんじゃないかと。
それを誤解して「今の音楽ファンは音楽を聴いていない」などと嘆くのは
おじさんおばさんだからじゃないのかな。なんてね。
トンの歩んできた道のりをさらさら知らない人にも
「この二人には何かある絶対」と思わせうるトンのパフォーマンス力に
惚れている私としては、そんな風にボンヤリ思ったりする今日この頃です。

~以上、能書きOWARI~

          ◇◆◇◆◇

まあ何しろ今回の『How Can I』が私に与えたインパクトは大きかった。
当日のメモには、歌い終わりの様子が
「そっと、、、ふるえるようにそっと目を閉じるユノ、なんか珍しい」
と書かれています。



19:00 #9 Love In The Ice
そんでもって続くのが、目玉のひとつと言っていいこの曲だもんよ!
冒頭の「Ha...Ha....」のたったふた息で、真っ暗闇の中に
\ギヤ~~~~~ァァ!!!/とカシオペア達の絶叫がこだまします。しますとも。わしも鳥肌立ちまくりTT

ゆっくり明かりが点いていくと、
中央スクリーンには永久凍土?のような…暗い雪原が果てもなく広がっています。圧倒的な孤独感。
床には大量のスモークが這い、ステージ右側、左側に対をなして
天国への階段――というには粗雑な見た目だけど、スケルトンむき出しの簡素な階段が
2台置かれてて、それぞれのてっぺんにユノとチャンミン。
(天国への階段、という発想に自分でハッとして念のため階段の数を数えました。
12段でした。13段じゃなくて良かった;)(←こんなメモ取ってる痴れ者はあの会場でも私一人だったであろう)

キュッ☆と股を閉じ、「きをつけ」の姿勢で歌ってるミン。
ユノは右足を少し前に出したいつもの外股スタイル。
神聖TT 神聖だわTT
いい歌だなぁと思いました。これこそライブで聴きたい歌。二人のLove In The Ice最高。
正直5人時代は、野良ネコの断末魔みたいなユチョンさんのハイパートで毎回
ど~しても笑ってしまって、イマイチ真剣に聴けない曲だったんですが(ユチョンすまない
今回、「Ha...Ha....」という例のリフレインが
氷を融かそうとするあったかい息遣いだったんだと私は初めて識りました。

んで、この曲もまたホミンでした
“ソロパートでは前を向き、二人の声が重なる所だけ互いの方を向き合う”
という法則にもとづいて初めは歌ってたんだけどさ、
ユノさんが我慢できない事できない事www 途中からはもうミンのパートでも自分のパートでも
体をミンへ向けたままとなり、恒例の“ユノがわ乙”状態 Σ(^q^) ユノさんお尻しか見えないよ…!
ミンはというと左のみぞおち辺り押さえて、でっかいお口を全開にして
ピアノと戦うように熱唱。ユノさんでなくても惚れちゃいそうになる、物凄い声の引力です。
あやつはセイレーンの末裔か!
クライマックス、かつては「さあ掛け合い行くよ!魅せるよ聴かせるよ!」って感じの
個性の応酬だったのが、ホとミンの掛け合いになると異様なほど自然にスッ…と入ってくる。
くだんの元・野良ネコの断末魔パートも、(ミンが担当するのですが)あまりにも自然で
何の引っ掛かりもなく引き込まれてました。
有難うチャンミン、有難うセイレーン。そんでもってユノさんの下ハモもほんと美しいんだ…。


この曲はきっと、日本語versionで『WITH』ツアーでも歌ってくれると
予想しています!!歌って!歌ってくだされ!!!!

・・・なんて思っていると、まさしく『WITH』ツアーのロゴ(笑)を想わせる雪の結晶のCGが画面一杯に。
雪の粒がどんどん氷結していき、みるみる白で埋め尽くされるスクリーン。
二人の ♪Ha...Ha....の声が遠のき、もろとも凍らされてしまって――



19:05 #10 Moonlight Fantasy
うっはーーーここも曲間の繋ぎがパーフェクト!
シンとしたピアノのアウトロから → シンとしたピアノのイントロへ、っていう!ね!!(興奮)
シムジェウォンさんの事わたしはよく知らないけれど、“ミュージシャンらしいライブ”だなって
ひしひし感じたのはこういう所です♡

切々としたなみだ節・ミンの冒頭のソロが終わるや否や、
転調!と同時にピンクに明転!
正面モニターに夜の遊園地のCG映像が光り輝いた、と思ったら、キャー!
ホミンが花道を伝ってまっすぐ、中央の円形ステージへと歩み出てきます。
中央ステージで1番のサビを迎えようとする時、
ユノさんが
\(∵)/「みんな一緒に踊って!」(※韓国語)的な掛け声を入れる。

因みに、お客さん達の多くは飛び出してきた二人の実物に夢中であまり見てなかったと思うけど、
このとき夜の遊園地の画面に
8ビット風のかわいいホミンちゃんキャラクターが登場して
(ちなみに衣装はスリスリの時のこれ↓)、いっしょけんめい踊ってたのよw 可愛かったw
 


てかさ、「ムーンライトファンタジー」好きな人、手ぇ上げて!? 私もだよ!!
この曲を好きでない人なんかこの世にいるの!¿!!? 踊っちゃうよ!?
♪オヌルパム♪ ユー♪ エン・ミー♪
言い放って・加納次郎♪
♪Dance♪ withミー♪ オウオウイェーエー♪
 (※ハングル部分を適当にごまかしながら踊っているさま)

この曲ほんとに楽しかったー!^^ 1番のサビをきれいに踊り上げたかと思ったら、
そのあと2番に入るまでの間奏(「Just you and me♪」の繰り返しのとこ)で
二人による“おふざけダンスバトル”が(笑)。先にふざけ出したのはユノさんで、
お尻を低く落とし手で波を作るような、得意のジイさんダンス。競うようにミンもお尻突き出して
ジイさんダンス。二人して何やってんの^^ 『Moonlight Fantasy』がこんな風に
遊びのある曲だとは思わなかったけど、極限まで明るく脚色するとこうなるのね。

2番では二人が中央ステージから左右の花道へと分かれ、
それぞれ花道の先から小さいトロッコに乗って外周を巡り、本日初めての後方ステージへ!
(こちら上手側はミンでした)
そして大サビは後方ステージで、スタンド席に向かって歌い踊ります。
すごい歓声。すごい熱気。すごいチャンミンのフェイク!
スタンド席が2階、3階と天井近くまであるもんで、ナイアガラの滝のごとく台湾カシの熱が
二人にわっと降り注ぐ様が見えるようでした。よかったねぇ。。。

この時かな??なんかミンが、
離れてくユノに向かって「おーい、戻ってこーい」みたく
糸を巻くような仕草していたような気がするんですが…自信がない…。



間髪いれず 19:08、
#11 Your Man
何度でも言うが私は『TENSE』というアルバムが好きだなぁ。好きすぎるなぁぁ…!!
この曲も大好きですだよTT 私だけのヒーロー、マント翻したユノさんが夜の摩天楼を
ビルからビルへと飛んでるイメージTT

小トロッコに乗って、スタンドをぐるり笑顔にしながらまた戻ってくるホミン。今度はユノがわしの目の前に。
このとき二人とも、赤いバラの花がいっぱい入ったカゴを携えていて、
適宜客席にそれを投げていくんですが・・・・さすがユノさん、花カゴがどういう形状かを
意識下に置かず、腕に斜めにひっかけてるだけだから、
歩いてファンサービスしているうちにボロッボロ、ボロッボロとバラはカゴからこぼれ落ちてますし、
その上こぼれてる事にも気付かず豪快に歩くもんだから踏んづける踏んづけるwwww(^q^)
んでようやっと気付いたと思ったら、その踏み潰したバラを拾って無造作に客席へ投げてるし(^q^)投げるのもアリーナの同じブロックばっかだし不平等すぎてwww(^q^)

そこいくとミンたんはさすがでしたよ。
下図のように、不安定な花カゴから落ちてしまわないよう予めバラをまとめて右手に握り、
 (とっさに「花売り小僧」とか書いてるわたし正気とは思えない)
空の花カゴはマイクを持った左手のひじに引っ掛けて、赤ずきんちゃんの風情。
兄やんと違って同じゾーンにばかり集中しないよう、均等に配って歩いてます。
歌いながらほんとに頭の回る子ですね。。゚(゚´ω`゚)゚。 まぁユノはユノで
そういう所ガサツっていうのがまた男らしくて魅力的なんですけどね。゚(゚´ω`゚)゚。


後日友達に言われて気付きましたが、この曲、
サビの一番いいとこで
 ♪ノン・ハン・ソンイ チャンミ!♪(きみは一輪のバラ!) って歌詞が
あるんですよね。だからバラを配る演出になってるんですね。嗚呼言葉の壁TT
しかも私の中では、前述の通りこの曲は元々ユノのイメージですし
「チャンミ!♪」の箇所もユノのボーカルの印象が圧倒的に勝っているため、もう
夜の高層ビルの谷間を華麗に飛び回るヒーロー・ユノが
花売り小僧・ミンに恋して空から見守っている曲、としか思えなくなりました。

 ─=≡Σ((( つ`∵)つ  <きみはバラより美しいッ!  (´・J・`*)

大体において「チャンミン」という名前は響きからしてもうプレシャスな可愛さとキチンと感を
まとっているというのに、あまつさえ「バラ」という言葉にも似てるだなんて、、、
全く神様のえこひいきぶりは一体どうしたもんでしょう。

・・・・・・とホミン脳がおかしなエフェドリンを分泌しだしたところで次回へ続く!
皆々様お元気でしょうか!私は正月明けボケボケの頭に容赦なく降り掛かる締切りの砲火に追われ、ただでさえ集中を欠き戦況芳しくないところへすかさずパソコンが病にかかり続けざまスマホも通話不能となり更に仲良くプリンターまで絶不調に陥るという、酷使され続けたデジタル家電たちの突然の反乱を受けて仕事が完全に立ち往生してしまい新年早々“イライラ死”しかけましたが元気です!

いやはや、半泣きで今月分の仕事は何とか粗方終わらせましたが、改めてネット依存の恐ろしさを思い知りましたよ…。ネット通信が断たれると私の仕事何ひとつ前に進まない…


スマホはもはや俺の臓器!(R)キュウソネコカミ (このPV笑うヨ)



・・・かくてこれを書いてる今日(※土曜)あたり、
富士通さんの新しいパソコンさんが我が家に届くはずです。
ツアー前に痛い出費です!が、私は元気です!
先月もカード会社の請求明細見て軽く失神しかけました!が、私は元気です!!
なぜならば!今日は富士通さんのパソコンさん以外にもうひとつ、
非常に大事なものが配達される予定なのです。
そう。東方神起ライブツアー2015 - WITH - in 福岡ヤフオクドームのチケットです!!!!

ハァァァァいよいよなのですね……!!!
わしがパソコンをばんばん叩いて四苦八苦しているうちに1月が逝き、
いよいよWITHツアーが始まろうとしているのですね…!
(メンバーにはツアー前くらい他の仕事を全部シャットアウトして集中させてあげたいけど如何せん世界の人気スター東方神起、そう理想通りにはいかないようでTT せめて風邪やインフルには罹らんでくれ、頼むTT)



さて、そろそろ
「あれ?台湾コンのレポって書いてるから読んでやってんのに
 つまらないおばさんの日常を延々読まされているよ?」
と絶賛首かしげ中な方、貴方は正しい。お忘れかもしれませんがこのブログは絶望的な前置きの長さをその特徴としています。(無反省)
そんな次第で、旧年より年をまたいで魚の小骨のようにのどに引っ掛かっていた台湾コンのレポート記事に、コンから1ヵ月以上も経った今ようやっと着手できました。気持ちの上では「小骨」と呼ぶにはあまりにもヘヴィーだったけど。
最悪でもWITHツアーが始まるまでにはアップして、気持ちの整理をつけたいなと思っておりましたので良かったです。。。

ではお待たせしました、以下
TVXQ! T1ST0RY in TAIPEI (2014.12.13.@台北アリーナ)
の自分なりのライブ・レビューをば。
案の定というか無論というか1回で書き上げられる訳もなく、
今後何回かにわたりシリーズでお届けする形となりましたが
良かったらお暇な時に読んでってください。できればライブ会場にいるつもりで、極力テンションアゲアゲで付いてきて下さい。じゃないと筆者との温度差しんどい事が予想されます。

(`∵) <読みたくなったなら戻って来い、ただしその時はオレに命を懸けろ!! ←



       ◇◆◇◆◇



 
 今回の舞台となる台北アリーナは、かつて嵐パイセンもライブを行った会場。
見たところソウルコンの会場よりかなりピカピカでしっかりした施設です。規模も近代的な感じも横アリと同等ぐらいかな。
しかもラッキーな事に、このライブの約1週間前?だっけ?に地下鉄の新路線が開通し、会場の目の前に新しい駅がオープンしたばかりだったのです。おかげで血の貧しい体で長距離を歩く厭わしさもなく、一人でも超ラクラク余裕を持って到着できました。「さすが私だわ護られてる!」と一瞬思い上がりましたが護られてるのは東方神起と台湾のトンペン達でしたすみません。

  
とりあえずですね、ご覧下さいこの近さ。花道突端の正面ガクガクブルブル
6400台湾ドルという決して安くはない席ですが、その価値はじゅうぶんにあります。ガクガクブルブル
カネに物言わすイルボンババアと揶揄されたって痛くも痒くもない!85カフェの訳の分からないドリンクや85メンバーの物騒な服飾品にアホみたくお金落とす行為に比べれば、正規な場所に正規ルートで価値ある投資をしている私には微塵の悔恨もないぞ!(止しなさいよ)

まず、ステージセットがソウルコンと丸まる同じだったのが嬉しかったです。
たった一夜・一公演のためにソウルコンのセットを丸ごと台湾まで運び込んでは来ないかな?
会場の構造によっては同じものを再現できない可能性もあるしね?
とちょっと不安だったのですが、結果、全般にわたり簡略化された部分はほぼ無かったようです。
それが非常に嬉しかった。
そりゃ、セットといっても日本のドームツアーなどに比べればシンプルなものですが、
それでも精密機械含むあれだけの機材と衣装と小道具と、ダンサー12人にバンド4人、そしてスタッフ数十人?をたった1公演のために韓国から連れてくるなんて、建て込みと解体の人件費等も考えたら普通に赤字だと思います。(一等席6400ドルに設定されちゃうわけだよね!←まだ言う)
にも拘わらず完全体のグレードで台湾に勝負をかけてくれた。その一点のみ取っても、
T1ST0RYツアーが前回のCatch Meツアーとはスタッフの気概において段違いだということが分かります。
有難うシム・ジェウォンさん。貴方の尽力ゆえなのかどうか知らないけど裏方を代表して感謝されてくれシム・ジェウォンさん。

会場のレイアウトは大体こんな感じ↓
  
 
中央花道のたもとにある「小モニター」っていうのは
日本の『TREE』コンでメインステージに埋め込まれていた、
床が90度起き上がって液晶画面になるやつ、あれと同じです。
同じなんだけど使い方のセンスが違う。こいつが大変なミソで、大きな働きを担ってました。
(TREEコンオープニングでの、この機材を見せびらかすためだけに意味もなく二人を長々隠し続けた登場シーンはどう考えてもクソ演出だったと未だ根に持っています)
仏像とか国土とかを盗まれるのは許しがたいですがステージ演出の技巧に関しては、いいものはジャンジャンドンドン盗んでくれたらと思いますですよ。
素直に、なりふり構わず盗んで取り入れて、同じ道具のより有効な使いこなし方というものを向上させていずれその競合が日本サイドにとっても良い刺激になるんであれば。
エンタメを愛する一観客としては何も文句はありませんです。はい。



さぁいよいよ定刻を過ぎ、手元の時計で18時10分。
今やすっかり人が埋まった、ざわめく場内の客電がじわっと落ちて、
ステージは暗転ならぬ明転!
先ほど来場内に流れていた『Getaway』(from6集。キャッチミーコンで音が止まった苦い思い出の1曲←)の音量が徐々に大きくなり、ピタリと止みます。
そして、シン――  数秒の静寂ののち、

“Ten,Nine,Eight…♪”

大きくリバーヴのかかったあの、愛しい愛しい二人の声が響く。『TENSE』です。
と同時にステージ奥の大モニターにデジタルの数字?だったかな?が映し出され、
“Six,Five…♪”あたりから観客もいっしょにカウントダウン。
Four♪ Three♪ Two♪ One♪ テ……と再びTenに戻ろうとしてしまったところで
唐突に音は止み、映像のなかで壮大なホミン・ストーリーが始まります(笑)^^
じらすよね~^^(はるな愛)


【VCR】
今ツアーの映像の内容は、簡単に言うと
「現在」のチャンミンと「未来」のユノによる時を超えたホミンストーリーです^///^
※汚ねぇ走り書きメモを元に手繰り寄せてる記憶ですんでたまに妄想や拡大解釈で補完してる可能性があることご容赦下さいませ

BGMはこれまた壮大な交響曲。スピルバーグやジョージ・ルーカスの世界を思い描いて下さい。
まず、現在のソウルに暮らすチャンミン青年登場。
図書館カフェみたいな古くて落ち着いた建物の、地下室へと続く階段を、ベロアのムラ染めロングコートを着たミンが何かに誘われるように降りていきます。
イメージは眉目秀麗な引きこもりの童貞。まさに適役ですね。(むちゃくちゃ言うな)
埃っぽい地下室には古い書物が堆くドッサリ。何だかどきどきします。

ここでカットバック、
今度は一気に近未来の世界へと場面が切り替わります。
やや光沢のあるSF風の白づくめスーツで、どこぞの高層ビルの屋上に佇む未来人ユンホさん。
風に吹かれて荒涼とした街を見渡す!キャー二枚目!ヨッゆんほ屋!

※ここで強調されるアイテムが“時計”。
現代人ミンの方にはアナログ時計(懐中時計だったかな???)が、
未来人ユノの方では左腕の手首から肘にかけてをスッ…と こすると、そこに
かまぼこ板を乗っけたみたいに光って現れるデジタル時計のLEDが
(かまぼこ板以外の表現はなかったのか私よ)、
それぞれ象徴的に意味ありげに描かれます。
「T1ST0RY」=「東方神起のHISTORY(歴史)」ですから、このツアーでも時計即ち“時間”は
欠く事のできないテーマの一つなんでしょうね。
でも、だったら前年の「Time Slip」コンとの差異はどこにあるの??
――その疑問の自分なりの答えは、後ほどセットリストから得る事になるのですがそれはまた追い追い。

話をオープニングVCRのユノさんの場面に戻します。
荒涼とした未来都市をどこかニヒルな表情で見下ろすユノさん、
かまぼこ時計に続いて取り出だしたりますは、出た~~~空中タッチパネルwww
 
SMEさんが“イケてる未来人”の象徴として6~7年も前から使い回しに回しまくってる空中タッチパネルwwwwキャッチミーコンでもやってたね^^
ともかく、光るそれを涼しい顔して何やら操作していたユンホさん・・・・

で、二人の青年は同時に『CASSIOPEA』の文字を見つけるのです。
ミンは開いた怪しい古書の中に。
ユノは宙に描いた光のラインのはざまに。
――途端、時空の調和が乱れ、歪み、二人は4次元の渦へと引き込まれる。
一挙に訪れる宇宙サイズのスペクタクル!
BGMも交響曲から、バシン!バシン!てなんか『HEY!(Don’t Bring Me Down)』みたいなアクセントの置き方が特徴的な、かっちょいいファンクロックに変わって、
やがて無人都市のような廃墟のような街角をさまよい歩くユノさんが
ふと見上げた空高く、厚い雲の間から上半身を覗かせた巨大なミンと出会うのです。


これ、むっちゃくちゃシュールだった。



 (↑こーゆー状態)
私が連想したのは、ダリの絵。牛久の大仏。Googleマップ47.110579, 9.227568地点のストリートビュー。(←これマジで怖いので気を付けてね)
チャンミンの住む世界とユノの住む世界、二つの異次元を分ける皮膜に穴が開いちゃって、その穴が雲の中にあったんでしょうけども、いっそ悪夢みたいでしたこのシーン(^q^) ミンが美形で無表情ってのがまた怖いんだよね(^q^)

すかさず、先程から続いてるかっちょいい音楽に二人のボーカルが乗っかってくるんだけども、
この曲と映像のマッチングがそれはそれは絶妙でもう、ゾックゾクしました!
ギターが低く規則正しくはじける渋めのロック。アクセントの置き方は『HEY!(Don’t Bring Me Down)』にも近いズンズン、パン!ズンズン、パン!系なんだけど、そこに乗っかるギターの音色はもっとずっと大人っぽくグルーヴしてるの。すりガラスとバーボンが似合う酔いどれおやじが弾いてます、みたいな。レッチリの『HIGHER GROUND』みたいな。犯罪映画で、仲間が一人ずつ集まってくる場面みたいな。(ってメモに書いてる)(全然伝わらない) 恐らくヨンジン先生の曲だろうなぁ…毎度天才っぷりが突き抜けてるなぁ……。



画面の中では依然、SFスペクタクルが繰り広げられています。
二つの魂の邂逅→ 呼応し混ざりあう二人→ 画面の下部には近未来都市の遠景、画面上部にはアンデスの山々が逆さまに生えてる・・・・・。その異次元空間の中空で、背中合わせに横倒しになった二人が一体化してくるくる回転するにつれ、概念はやがて融け落ち、上も下も右も左も過去も未来もなくなって、愛の波動だけがコスモのうねりを巻き起こしていく――。もはやSFを通り越して神話の域です。

 (※イメージ)

要するに出逢うはずのなかった二個の命が、魔法の呪文『CASSIOPEA』によって結びつけられ無限の力を生み出す、という事ですかね。天地創造…!! アダムとイヴ…!!
やぁ、東方神起すげえ。何がすげえってこの大仰な映像テーマに一切食われてないのがすげええ。高音域で噛みつき合う声も、血の繋がらない赤の他人だとは到底思えないくらい渾然一体となってもうどっちがどっちのだか判然としないところへ、互い違いに「TVXQ!」のコーラスもガンガン掛け合っててかっこいいいいいTT。
視覚から聴覚から、TVXQ菌がどんどん私達観客を侵してゆきます。あぁ、だからこそこの後に来る1曲目があの曲だというのも非常に自然。

サビは「♪ I'm Autumn Boy!」って二人で繰り返してる、ように聴こえたんだけど。。。
「秋の男子」???いや待てよautumnって成熟とか人生の熟年期みたいな意味もあるはずだから「成熟した少年」?ぼくは成熟しただけの子供だということは十分わかっているし…ってこれはトーマの心臓…? うん、確かに成熟した少年だ東方神起。(`∵)こちとら永遠に少年じゃけ、10年なんざ永遠から見りゃ赤ん坊じゃけ、という意味か。よし。そういう事だな。(※何の責任も持てません)
そして【CASSIOPEA=つまりファンである貴方の名前こそが、今夜のライブのキーワードですよ】とさっそく示唆されておるわけですね。ちなみに私はカシだビギだという論争を心っっ底くだらないと思っている一人です。東方神起の二人にとって全世界のファンはあまねく皆その概念において“カシオペア”と呼べるものであり、日本のファンだけ便宜上ビギストというもう一つのスペシャルな名札を頂いた、それだけの事だと考えています。だからカシオペアを想ってくれる二人の誠意は、全力で我が事として受け止めますよハイ。

さてそんなかっこいい謎の曲が終わりを告げるのと一緒に
VCR(究極のホミンFF)が明けると、キャーッと沸く声のなか
真っ暗な花道の床の一部が光ってて。
はっ、と思った次の瞬間、ボン!!!
そこからポップアップでアダムとイヴ……じゃねえやユノとチャンミン登場!!!!!!
あぁぁわわあわわわああああわあゎどがっこいいいいいいい
皆様もいろんな所で見た事でしょう、黒地に金色のベルサーチ風の衣装です!下は革パン!!
 ↓
 

(…あれ?違う、、衣装は合ってるけど私が見たのはこんな、村一番のおしどり夫婦から届いたほのぼのビデオレターみたいな画(え)じゃなかった…私が見たOPの東方神起はもっとこう、銀河の創造主のような……)


とまれステージ上にアジアの神が現れました。時刻は18:20。
割れるような大歓声。止む様子もない大歓声。
単独コンとしては7年ぶりに、東方神起が台湾のステージに立った瞬間です。
そしてあの哀切なピアノのイントロが静かに流れ込み……

#1 Catch Me (ニューバージョン)
一発目の「♪キャチミーイピュワナ!」から始まるイントロがそりゃあもう鮮烈で鮮烈で…!!TT 鮮烈モーメント・アワード2014のグランプリ決定TT
黒く何もないステージで、ユノとチャンミンと、そして8人のダンサーたちが
踊りながら花道を、大股でずいずい前へ前へと進出してくるの!
思わず声あげたの覚えてますもん。ヒャアアア!って。

ソウルコン参加者による「Catch Meに新しいダンスが加わってた」というレポを見た時、
計算し尽くされて隙間のないあの曲のどこに新しいものを加える余地があるのか甚だ信じ難かったんだけど、うん、あったね。想像を超えてきた。
もちろん元のバージョンの意味合いや世界観を壊す事なく、大事な所はちゃんと残しつつ、ライブでより映えるダイナミックな動き方を探った感じ。
あの次元から更に改良を施すなんて…すごすぎる。
サビの「♪カジマーーー」も“踊りながらの移動”に当ててます。
一人の人間が二つに引き剥がされるような、かの大傑作「カジマー」の振りを
変えちゃうだなんて聞けば普通は抵抗あるかと思うんですが、
実際目にすれば杞憂だったと思い知ります。これはこれで非常にかっこいい。
上半身、彼らの長い腕や背中が、自由を得た感じです。
元々この曲って四つ打ちのリズムじゃないですか。その「タン!タン!タン!タン!」の拍数全部に足を乗せて前に歩み出るイメージは、自然とはまりますよね。パープルの照明も見事にはまってた。

私ね韓国の男ダンサーズ好きじゃないんですけど(なぜなら悪目立ちするから)、
だけどCatch Meに限っては、日本のダンサーとの時より見応えあるなぁっていつも思います。
それはこの曲のパフォを初めて観た時からずっと。
ドラゴンダンスとハルクダンスがより滑らかに見えるし、パワフルだし、
今回の一新されたダンスではズシンズシンと重量感のある人達のほうが迫力を出せる。
私の席だと横からのアングルでしたから
この一団が自分に向かって行軍のようにズイズイ迫ってくる感覚こそ味わいそこねたものの、
真横から見てさえ、テコ入れが成功しているのはよく分かりました。
1曲目からこれよ!
誰も観た事のない、新しい東方神起を見せる!
攻めてるなぁ!!やっぱ攻めてる東方神起は世界一かっけえよ!誰がこの高みに追いつけようか!!


あとここで印象的だったのは、台湾ファン達の素朴さです。
歌の中で「♪ユーノー・ユンホ!」「♪チェーガン・チャンミン!」とかって掛け声を入れる箇所が
ありますが、それに慣れてない人が多いの(笑)。
両隣の席も共に現地台湾の子だったんですが(それも1等席買ってる位だから
きっと熱狂的なファンであろうに)私より出遅れてたり、見よう見まねで小さく声出してたり。
そのフラットさが何というか、勝手に好感持てました。
例えばこれがソウルコンだったら画一的なまでに統制の取れたどでかい掛け声が轟くはずで、
それはそれでまあ独特の面白さがありますが、
リーダー格の人が「これが正しい掛け声の仕方です」なんてマニュアル配って指導するような
応援の仕方はもう時代遅れというか、個人的には気恥ずかしい所がありますもんで。
周囲に嫌がられない範囲なら、座ろうが立とうが声出そうが出すまいが、
自分なりに自由に楽しめばいい。7年もの間自国にトンのライブを迎えられなかった
彼女らが嬉しそうに今日買ったばかりのペンライトを握りしめ、
いい意味で“お約束”を知らない真っさらな状態でライブに喰らいついている様子は、
おばちゃん微笑ましかったです。
見たくないヤメメンの名前などを出してる人も私の席からは見当たらなかったしね。いい国だ台湾。←



#2 Double Trouble
      こんだけ書いてまだやっと2曲目に辿り着いたとこだって事実に引くよね(^^)
      少し駆け足で行こう、死んでしまう(^^||i)

続けてこれです、乗っけの2曲目としては少々意外。セオリー通りにいけばもっとハイペースなもので観客を煽っておきたい所だと思うんですけど。シブいなぁ。ていうか私は死ぬほど7集が好きだなぁ。TENSEいい曲しかなくて眩暈がするなぁ…TT

ほぼセンターの盆(円形ステージ)の上あたりで踊ってたと思います。
とにかく、チャンミンの伸びやかさよ!声も伸びやか、ダンスも伸びやか。
水を得た魚のように、なんならユノさんよりも半径大きい位の勢いで両腕を回し、
ノリッノリで張りきって踊ってる。それであの声のツヤTT 妖精TT ちゃんみんは音楽の妖精TT

ゆのさんについては、、、えっと、、、この曲後半がこっち(上手方向)を重点的に向いて
踊ってくれるパートだったもんで、観るのに忙しくてメモもろくに残っておらず……;;
ただ、その人間離れしたかっこよさを至近距離で拝んだ衝撃で
一旦死んで生き返って、を3度ほど繰り返した事だけははっきりと憶えています。
いやぁあれは凶器ですよ、人間凶器。フリでぼんやり憶えてるのは
背をゆっくり丸めたり反らしたりして胸筋を開いたり閉じたりする仕草くらいなんですが、
それをやりながら流し目でファンを一人ずつ殺して回ってたあれはエグかった。
私も焼き殺された一人です。
相変わらず重心がどっしり低くてさ。獲物を狙う獣みたいでさ。暴れる無数のレーザー光線が
まるで檻の鉄格子みたいなんだけど、野性のユノさんを光の檻になど閉じ込める事は能わず。

多分テンポがあれなので、彼のダンススキルからすれば振り自体はそんなに大変なレベルではないと思うんだけど、その分、ちょんっちょんに尖ったナイフみたく切れてる1個1個の動きがいちいち眼の裏に残像残すしさ、アドリブもばんばん入ってくるわけですよ。恐怖のアドリブが。
人差し指立てたり拳作ったりの状態で手首をくりくり回す仕草はこの曲に限らず、
他の曲でもこの日ちょいちょい見た気がします。ユノさんの中での流行りと見た。
大サビ前で一切合財が真っっっ赤に燃えて、その赤い薄闇の中から
ずぅっとこっち見てパフォーマンスしてるんだよあのユノさんがTT
あまつさえ花道を横切って、、ウワァァこっち来るよTT
めっちゃ近寄ってくるよTT
無理無理、無理だって、私まだもうちょっと生きていたいよTT  ※蘇る興奮

「Double Trouble♪」って歌いながら両手の指を3本ずつ立てて「W」の字を作り
そんでもって手の甲をこっちに見せて、「だぼー♪」ってニヤリと笑いかけてきた。のが、
まさに私の正面3メートル先ぐらいの出来事。




抱 か れ た 。





(ギャ!石投げないで!!)
(嘘じゃないもん、だってそのあと私に向かってサムズアップしてきたもんTT 隣の女の子もサムズアップで返してたけどTT←)

すっげーのな…………本気の生ユノユノをあの距離で見るってスゲーのな!!!??
日本のツアーでもまあまあの至近距離まで来てくれた事あるけども、
それは楽しい大型犬モードの時だったもんなぁ。黒髪オッパモードのユノユノあかんわ。あれは凶器。何度でも言うけど凶器。10万人いっぺんに抱けるやつ。。。。TTTT


って気が遠くなりかけている私を Σハッ と現世に呼び戻してくれたのは、
18:28
#3 RISING SUN (ニューバージョン) でした。
間髪入れずに来たよ来たよ、
ライサンきたよ――――(゜∀゜)――――!!! 上ガル――――!!!

で、この曲の始まりで前述の小さいほうの電飾モニターが
静かに90度まで起き上がります。この小さい画面がうまいこと“新しい背景”になって
世界をガラッと刷新する。二人やダンサー達との間に距離がない分、背景としての主張が強く出るし、空間を間仕切る力が高いのです。
間仕切る=奥行きを制限して場を狭く見せる、という事の視覚的効果はすごく大きいんだなと、このとき学ばされました。メインステージがけっこうシンプルで広大だから、そこへの“抜け”が深いと、どうしても広々快適にやってるように見えてしまう。それはライサンのような切迫した曲の場合は逆効果です。後ろに引けない、花道という限られたスペースでパフォーマンスする方が、楽曲のギリギリ感がうまいこと演出されて「そうか、この道具はこうやって使えばいいんだ」と膝を打った次第です。

全体の照明はもちろん赤1色。の中で、小さい画面いっぱいに燃え盛る太陽、まさしくライジング・サン。
1回目のサビでは赤いヒガンバナみたいな花火が4本ほど噴出。
さらに、
(*´>J<`) <♪ユーノゥ・ワ~~~~アァ~~~アアアアアアアアア~~~…♪♪
のところでは
二人の前にスモークがぷっしゅーーー吹き上がりーの、
緑の花火が上がりーの続けて赤の花火も上がりーの、もうシッチャカメッチャカです。
SMお金かけたなぁ。
そしてパン!!の破裂音で「スローダウン」……、さぁここからがニューバージョン。

まずダンスが、いきなりフラメンコみたいなアレンジなの。
二人とも同方向に体を向けて、顔の真横あたりで両手を打ち拍子を取る。
 
バック・トラックは全く新しいもので、フラメンコというよりはニューギニアあたりの民族音楽か何かに近いと感じました。ドンツクドンツク、デンデン・ハッ!みたいな。(※雰囲気です) そうしたタイコの音に合わせて、体を横に向けたままの二人が、抜き足、差し足、忍び足…とカニ歩きで徐々に前方へ進んでいきます。ノートには
「そろって正面へ向かっていくStep、そのさま!!」
と荒ぶる文字で記述されていますが、「そのさま」がどうだというのか全く分からないwww

だんだんその単調な曲調にデジタルドラムとか鍵盤とかいろんな音が混ざってきて
メロディーも付いてきて、これがまたスタイリッシュでかっこいい知らない曲なんだけど、
よく耳を澄ましていると、だんだん、だんだんと、
(日本語でいうところの)「後悔しないmy life tour/孤独より辛い挫折は」あたりの
メロディーを形作っていくんです。いつのまにかライサンの曲に戻って来てる、という。
んで、ラストは花道の正面先端まで出張ってライッサーン!!!で
めたくそ盛り上がるわけですが、特効係の人がヤケになったかのような火薬の量でw
金色の、違うタイプの花火が何種類かバン!バン!。SMお金かけたな(2回目)
小モニターの映像はというといよいよ燃え盛る、太…陽…?;;; 否、どっちかというと
コロナか火星か??とにかくよくわかんないけど赤黒く燃え盛るドでかい球体がwwwww
もうなんかド迫力すぎて怖いんだけどwwwwww



ってな具合で18:35、大満足、すでにおなかいっぱい状態で最初の短いMCへ。
ハングル全然わかんない私にはここが想像力の見せ所です←
【MC①】
興奮さめやらぬ会場内、大・声・援!を浴びながら、開演約25分にしてやっとこ素の二人がお目見えです。ウワアアアってすっごい声!
私の隣の女の子なんか、こらえ切れず「ユーノ!ユーノ!」と勝手にユノコールおっ始めようとしてます(笑)。待て待て、そいつぁまだ早い(笑)誰も聞いちゃいないから(笑) でもなんかこういう要領を得ない所も可愛いよ台湾ペン^^

なんかね、この時初めてキョロキョロと客席を見回しては
「うわぁ本当に埋まってるぅ…」みたいな顔してた初々しい二人を、
やっぱ大好きだー!って思いました。
久々の台湾で、そりゃどの程度ファンがいてくれるのか不安だったとしても当たり前ですよね。ってこれは私の想像だけども。でもそういう顔だった。いつまでたっても、歯がゆいくらい、驕りとは無縁の所にいるのよ!私のアイドルはそういう人達!!!!

※以下は「多分こうだろう」でメモったありったけの読解です。彼らはどこの国へ行っても話す事がある程度一貫してるから少しなら解る^^※
※一言ごとに通訳さん入りますが、雰囲気で※
※ハングル解る人or韓国人は、彼らの言語に一足先にリアクションしますが大半の人は通訳さんの言葉を聞いて初めて声を上げる、という感じです※

(・J・`;;)(∵;;) アニョハセヨ、トンバンシンギ イムニダー! \YEAHHHH/
↑↑二人ともすごい汗

(;´・J・`)台湾くるの、随分久しぶりじゃないですか?
(∵)&お客さん <ネーーーー!!!!!
(∵)みんな会いたかったんデスヨ~!大家好!?(ターチャーハオ=皆さんこんちは) \ギャアアアア!!/
(∵)ウォーメンシ!(おれたちがっ)、
(´・J・`)(∵)トン・ヴァン・シン・チィ!(ぺこり)  \YEAHHHH!!/

※「ユノ、あとよろしく」的なひとこと残してチャンミンはける (・J・`; ))))))   (∵ )
(`∵)ノ オッケー、ニーハオ!開心マ!?(楽しんでる!?)  \開心~!(たのし~!)/
(`∵)ノ 開心マ!!?(楽しんでる!!?)  \開心~!!(たのし~!)/
ヽ(∵´) 開心マ!!!?(楽しんでる!!!?)  \??か、開心~!!;;;/
(`∵)ノ おーいぇー、我開心!(オレも楽しい!)  \キャ~~!!♡♡/

(タ∀ダ)www「おーいぇー」じゃねえwwww

あいつすげえな、知ってる3~4コのフレーズのみで1万の民を一つにまとめてっぞ!
度胸はんぱねえ(^^)さすが私の見込んだ男はんぱねえ…ミンには越えられない壁…(^^)
(この数十分後もっとあのお方のクソ度胸に舌を巻く時がやってきます。乞うご期待)

そうこうするうち、
(((((*´+J+)<はいはいチャンミンが帰って来ましたよ(…的に、多分自分でチャンミンって言ってた♡ これすごい可愛かった♡♥)
とチャンミン再登場。ジャケットだけ脱いで、黒いシースルーの長袖シャツに黒×金柄のベスト姿。

ほんで代わりにユノがはけてる間、ちょこっとお話をして場を温めるミン。(多分「今回は一日だけだけど…」みたいな事言ってる)
程なくユノさんが戻ってくる。同じくジャケット脱いで黒×金ベスト姿なんだけど、こちらはシャツの袖がない^^袖なしなので腕むっちむち大将^^
そいで、なんかユノさんの話はウケてる。。多分「待っててくれてありがとう。長く会えなかったけど気持ちはいつもそばにいます」的なことを言って?ファン狂喜。なんかこれはジンと伝わるものがあった。
ユノの煽りで「イエー!」言って、そのあと追っかける通訳さんの言葉にも「イエー!」って返す、律義で忙しい台湾ペンたち(笑)。

ちなみにMCの間も、ステージやセットや花道のフレームが全部まっ赤に点灯しているあたり
韓国仕様にしては細部まで気が利いていて素晴らしいなと思いました。
さっきはシビアな冗談を言って観客のブーイングを買っていたチャンミンも(台湾でもかww)、
最後は優しい口調でまじめに挨拶し、大きな拍手の中、次曲「Beside」のスタンバイへ。



………と。ここいらで一回区切りたいと思います。
だめだトンのライブレポはハイカロリー過ぎる(^q^) これほんま福岡までに書き終わるんかいな(^q^)
パート2へ続く!!!
どうも!2014年も残り僅かとなりましたが健やかに良い年末をお過ごしでしょうか?
私は「いやいや、東方神起ユノの顔や名前をお店の宣伝に利用する事を友人に許してる時点で『プライベートですから』は通用しないんじゃね?たいそうステキなご友人をお持ちで」と、初めて彼に嫌味を呟かずにはいられなかった程度には85stカフェに入り浸るユノや85仲間のダッサイしかも色んな意味でリスキーな服をはしゃいで着てるユノにイラッとする心理を体験した今年でしたが元気です!\( ・∇・)/

まぁまぁ、ユノのこれまでがあまりにも優等生すぎたから些細なブレにも過敏になってしまうんだという己の執着心もじゅうぶん分かっております。
しかしながらユノさんには東方神起が分裂した引き金が何であったかという事、そんなつもりはなくても1円でも寄与したら副業と言われるんやでという事を、もう一度襟首つかんでドヤしつけたい系の愛情で胸が一杯なうです(^^) ギュラインなんて可愛いもんだよこの問題に比べりゃ(^^)
そこらへんの判断だけは誤らない聡明な人だと信じていればこそ、私は此所までついてこれた訳ですから……!
本業以外の商売人とは慎重すぎる位慎重に距離を取れ!ってか85カフェ出来たあたりから肌も汚いし!しっかりせえ!
頼むでマジで!!揺れる乙女心!!!


あ~~、叫ぶだけ叫んだら勝手にスッキリしました。(「今年の毒は今年のうちに」をモットーとしております) (出任せ) (書き逃げ)

では、これより2014年最後のお仕事現場に飛び込んで参ります……!
皆様いつもほんとにどうも有難うです、良いお年を❤❤

※台湾コンのレポは、、、いつ上がるんでしょうね??(聞かれても)