美味しい食事を御馳走してきました。
キレイに背がバラバラで携帯電話の電波みたい
当社では昇格者が出ると、
昇格してからなるべくすぐに
私と食事をするようにしています。
食事中にこれからの期待と昇格の意図や
新しい役職での心構えなど
本人の状況に合わせて
一番伝えたいことを一つ
（※多くても3つまで）
話すようにしてます。
色々伝えたい気持ちはヤマヤマですが、
相手の立場になって考えると
私が喋りすぎても恐縮してしまうだろうし、
何個も伝えられても何が何だかわからなくなるから
なるべくシンプルに纏めて話すようにしてます。
昇格は目的ではなく
あくまでも手段ですので、
そこを間違えしまうと
昇格の意図がわからないまま
以前と変わらない仕事をして
期待とは裏腹になってしまう
ということも少なくないのでは無いでしょうか。
優秀な人材を昇格をさせているのに
意志疎通が取れず、間違った方向へ走ってしまったら
組織にとってこの上ない損失に繋がるので
上司とメンバーの間で
最低限の昇格した理由を明らかにして
意識を擦り合わせておく必要があります。
その場でも伝えましたが、
上の立場であればあるほど、
今までの仕事の仕方をガラッと変えるという意識
が重要なのだと思います。
今までやってきたこを
捨てたり変えることは
とても勇気のいることですが、
ゴールへ最短距離を考えた上で、
痛みを伴ってもやるべきと判断すれば
足元凹んでもメスを入れねばなりません。
最初は手探りでもいいですし、
とにかく思いっきりガラッと変える
という意識くらいでちょうどいいのかなと思います。
成長産業に身を置けば、
頑張れば頑張るほど
チャンスが多いのですが、
それに踊らされることなく地に足をつけて、
この険しいコンクリートジャングルを生き抜けるように
たくましく育っていってほしいと思いました
やるしかない
