あっという間にお盆休みも終わり通常営業中です。
お盆休みに妻の実家仙台に遊びに行ってきました。
子供たちとアスレチックで遊んで汗だくになって、その後温泉に行って
さっぱりと汗を流して、ビールに牛たんに地元の海鮮丼に!と
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
とてもリラックスした時間
でも何気ない話から、 生前私の親父が、私が会社を継ぐ前に言っていた話で、
思いがけない話を妻のお父さんから聞きました。
「きっと会社を継ぐ上で、あいつ(私の事)は営業力で苦しむだろうから、
その辺をお父さんにはアドバイスしてほしい」
という話でした。
妻のお父さんは、某有名百貨店の管理職を務めていた人で、
かといって決して偉ぶる事はなく、ただ素性は知らずとも何となく
この人はすごいんだろうなという雰囲気がにじみでてくるような人です。
そんな雰囲気を親父も察してか、そんなお願いを妻のお父さんに
していたらしい。
たったそれだけだけど、あまりに思いがけない話で、涙が止まらなくなってしまいました。
私が会社を継いで一緒にやろうと親父と約束して、間もなく親父はいなくなってしまった。
あれをやれ!これをやれ!と言われていたらきっと反発してばかりで
親父がいない事で自分で考え工夫して何とか成長するもので、
親がいない方が自分にとっては良かったはずと思ってきた。
親父がいなくても大丈夫!
しっかり真面目に仕事をしていれば何とかなるだろうと思っていた。
ただ、「営業力で苦しむだろう」と、まさにど真ん中に苦しんでいた話を
生前に言っていたという話を聞いて、ただただ涙が止まらなくなってしまった。
何でもお見通しだったんだなー・・・と
死ぬ前に言えよ・・・もしかして言ってたのか?
言われてても理解できてなかっただけか?
言っても特に親父の言う事には反発して聞かない性格だと言わなかっただけか?
なぜ営業力で苦しむと思ったのか?
未熟な言葉使いか?おれの性格か?・・・・
ちょうどお盆の一時に
特に仕事の話をしている時ではなく、なぜお父さんはあの場所で、
ふとその話を思い出したんだろうか。
いろんな思いが交錯して
ただただ涙が止まらなくなってしまった。
気を緩めている瞬間にはこういう話は思いのほか効くものなんですね。
自分では大して苦労してねーなーとこれは本当にそうだけど、
あの時あれだけ涙が止まらなくなったのは、もしかして結構自分なりには
苦労してきたのかなと、前向きに、これからも頑張っていきましょう。
あ、今日は二子玉川の花火大会ですね!
午前中の雨で心配だったけどすっかりいい天気で楽しみです。
今日もお疲れ様。