【あなたに会う士業の見つけ方20210721】

今日も暑いですね、水分取り忘れなどないようにしたいですね。

さて、昔からなのですが、顧問の弁護士、税理士、会計士、社労士などがいるにもかかわらず、大手上場企業も含め役員や監査役などから相談をいただきます。
ありがたいことです。

というのも私の専門が横領対策や産業スパイ対策、情報漏洩対策、ハニートラップ対策など書面作成、管理を含めたリスク回避全般であるからかもしれません。
がそうでないケースにおいても

「なぜそれを私に聞くの??」

ということが非常に多いです。
これは法人に限らず、個人でも同じなのですが、今気になっていることや問題を、正直誰に何を聞いたらいいかわからない、
こういうことが社内の問題としても非常に大きいようです。

私が企業に関わっている士業の方々がやることは多くは、定型的というか伝統的には、いわゆるその士業が昔からやっていたことをやるだけなので、社内で巻き起こる様々なリスクに対応するということはやる気もないし能力もないし経験もない、場合によっては時間もないのです。

場合によっては、「それは自分の仕事じゃない」とか「やらない」と線引きをしているだけなのかもしれませんが、今後の士業の生きる道を考えるとイマイチな戦略な気がします。

確かに、社内の状況を確認し、整理し、適当な対応ができる専門家に振り分けるというのは得意分野でないのでしかたないです。
ただ、専門領域から推測されることをアドバイスをすることくらいできそうな気がするんですが、そうでもないんでしょうかね。

本来的には、法務総務労務人事経理などで、把握できることを早めに察知し、問題が大きくなる前に対応ができればいいですが、通常業務を対応できてもそうでないことの対応はできないことも多いですし、責任を負いたくないのでわからないことはやらないでしょう。

社内で顧問士業に相談できるための仕分けをする部署がおそらく危機管理をする部署になるのですが、日本企業は危機管理意識が世界的に見て底辺なのでそうもいかないようです。
この状況は変えたい。

最近、政府が言い出している健康経営もその一環ではないかと思っていますが、これにはコンプライアンスを高め、それに対応することができるための、業務効率化ができる部署が必要です。

もし、社内にこのような部署がなければすぐに作ることをお勧めします。
不幸中の幸というか、コロナの影響で環境を変えやすい助成金補助金、サービス、融資などがあります。

私は開業当時からやっていたので当たり前だと思っていましたが、もしその対応策や部署づくりにお悩みの方は弊所または弊社へご相談くださいませ。各士業と連携を含めて最適な対応策を提供させていただきます。

そのための男塾も、、、漢かな、


今日を最高の一日を!
goodluck!

CCMOコンサルティング
徳川綜合法務事務所

行政書士 石川裕也