【過ぎたるは猶及ばざるが如し】


皆様おはようございます。

朝から暑いですね、、

さて、過ぎたるは、、、はよく聞く言葉ではないでしょうか?

事務所にある家康の書に書いてありました。

昨日もある経営者の先輩とお話をしていて出てきたことなのですが、言葉自体を知っていたものの、この言葉の重さというか重要さはそれほどというかまったくわかっていなかったように思います。

皆さんはわかりますか?

例えば、老子の言葉ともいわれていますが

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」

という言葉がそうではないでしょうか?

老子とその弟子が海辺を歩いていると、ある物乞いがおなかをすかせていました。
弟子は良かれと思って自分が持っている食べ物をこっそり渡し、良いことをしたとまんおと満足げな弟子を見て、老子が言った言葉がこのようなものだといわれています。

つまり、今日はよいかもしれないが明日からその人はどうなるのか、本当にその人のことを考えているのであれば安易に問題を解決することができる方法ではなく、その後も困らないような解決策を教えてあげるほうが良いのではないかということです。

教育でも仕事でもそうですが、やりすぎてしまうと結局人は変わらない、結果よいことをしているようで、相手はもちろんのこと自分にとってもよいことでなくなってします。

永続的な結果が三方よしであればよいですが、そうでない

「やりすぎてしまうこと」

は意外とあるように思います。

よく言われることですが、やはり知っていることとできることは全く別物ですね。

7月の私のテーマです。
本当に人のためにならないことはやらない。

そして、できないことは人に頼む。

なかなか難しいことですが、世の中をよくするためには非常に重要な事なきがします。

皆様良い日を、