行政書士業務のうち個人の方の仕事は離婚と相続が多いです。
その中でも
こんなことを話していいのか、
変だと思われないだろうか、
という不安を持ちながらいらっしゃる方も多いです。
確かに壮絶な方もいますし、何が何だかわからない状況にいらっしゃる方もいます、また、相手が変態すぎる、、、、というような方もいらっしゃいます。
変態というとちょっと語弊があるかもしれませんが、実際の相談では男性の側がそういう状態なのだという話をされることは少なくありません。
離婚に限らず、相談を受ける際には今気になっていることを箇条書きにしておいて面談の際にお持ちいただくようにしています。
その中でも、本人が重要ではないと思っていることは書かれていないことが多いです。
本人はそうでも、側から見たらどうなのか、ということが法律を適用する際には非常に重要になることが多いのです。
ですので、話しにくそうである場合には、
「例えば○○ということもありますし、✖️✖️ということもありますから、そういうことがあれば話してください」
と、ちょっとありえないような事例を話すこともあります。
そうすると相談する側が今まで話そうと思っていなかったことを話してくれるようになるので、核心的な部分についても聞き取りができるようになります。
話そうと思っていなかったことの中に、恥ずかしくて言えないということもままあります。
そういうことにこそ重要な要素があることが多いです。
依頼する相手によって反応は様々ではあるかと思いますが、だからこそ相談相手が重要なのかもしれませんね。
ご参考に・・・・