【知っ徳 社内規則】
一緒に働いている兄弟が、社長のいうことを聞かないで取引先や社員が困っている、という話を伺い、コンサルティングをさせていただくことになりました。
多くの方が知らないのですが、そもそも、会社は働く人が健康的に働けるような環境を整える義務があります。
労働安全衛生法というものですが、それに関する判例も多々あります。
例えば、わかりやすいというか、イメージしやすいもので言えば、ゴキブリがいっぱいいるような職場はきれいにしなさい、みたいなものです。
環境が悪いと単純に病気になりますよね、
そういうことをさせないように会社側はしなければいけません。
時代が変わって、いわゆる衛生的な問題はだいぶ解決というか解消された感があります。
それとはべつに、最近健康経営、と言われていますが、昔から法律に定めてあることを改めてやる、というくらいのことなので、実はそれほど難しいことはないかと思います。
社内環境を良い状態にしておく、
それには掃除などももちろん大事ですが、それ以外にも仕事がしやすい配慮をしていくべきであると言われています。
そのために、社内規則をつくり、それを守ることが労働環境を良くし、事業継続をさせて、その発展安定をすることは間違いないでしょう。
もし、環境に問題がある、疑問があるという場合は、このようなことを念頭に話をしてみると様々なことが解決するかもしれません。
社内環境悩まれている方はご参考に。
企業向けにはモンスター社員を解雇しやすくするための防衛策、
就職転職活動している方向けには不当解雇されないためのアドバイスや会社選びのアドバイスなどしています。
CCMOコンサルティング
徳川綜合法務事務所
石川裕也