やっぱりおかしいなと思うことに、

「困っている人を助ける」

とうことがあります。

例えばチャリティーなどでも寄付が集まりやすいのは食べるものがない、医療がないなどの海外NPOなどが多い気がします。

大切だと思いますし、あったら良いと思いますし、私もやってます。

ただ、そうではなくて、防災訓練をやるように、生活習慣を予防する啓蒙をするように、

「困る人を増やさない」

ということに対してもっと、スポンサーや寄付をしてしていって良いと思います。

この辺りの観念が、日本人の金融や権利意識に対する弱さとつながっているような気がします。

力や自信がないから優越感を探している、その先のチャリティーというものが多い気がします。
お互い幸せなら良いかもしれませんが、ひどいこと、本当に大変なことが起きた時にドヤ顔をしたいという教養のないような考えは捨ててもらったら良いなと。

もう少し、より豊かな方向へお金を使うことを、持続的な社会を作るための活動に対してもお金を使っても良いような気がします。

知は力なりということを作っていけるために、国ができないことを代わりにやるためにNPOなどは存在しています。

困った人をではなく、そういう人たちがより少なくなるような社会を作るための活動にもう少し目を向けてみませんか?

予防の観点ですが、そういう意味で危機管理を地震について以外でも身につけられたら、その知恵や知識は他の国に売れますから、日本も儲かるかと。