【士業の上手な使い方20180605】

事業のうまい使い方はご存じありますか?

今回はその一部をお伝えします。特に法人の方向け

一つは、多くの士業の知り合いを増やしておくこと、同じ○○士、で同地域に5人ほど知り合いがいれば良いでしょう。
得意不得意がそれぞれありますので。

私は昔から、顧問の弁護士、税理士、会計士、社労士などがいるにもかかわらず、大手上場企業も含め役員や監査役などから相談をいただきます。

また、私の専門が横領対策や産業スパイ対策、情報漏洩対策、ハニートラップ対策などリスク回避全般であるからかもしれませんがそうでないケースにおいても

「どうしてそれを私に聞くの??」

という相談が非常に多いです。
正直誰に何を聞いたらいいかわからないということが企業内の問題としては非常に大きいものがあるようです。

顧問についている方々がやることは定型的というか伝統的には、いわゆるその士業が昔からやっていたことをやるだけなのです。
当たり前ですが、聞かれたことしか答えない。
そしてもっと言えば、社内で巻き起こる様々なリスクに対応するということはやる気もないし能力もないし経験もない、

ある種、株式会社の株主みたいなものですね。
社内の状況を確認し、整理し、適当な対応ができる専門家に振り分けるというのは得意分野でないのでしかたないです。

法務総務労務人事経理などで、把握できることを早めに察知し、問題が大きくなる前に対応ができればいいですが、通常業務を対応できてもそうでないことの対応はできないですし、責任を負いたくないのでやりません。

社内で顧問に相談できるための仕分けをする部署がおそらく危機管理をする部署になるのですが、日本企業は危機管理意識が世界的に見て底辺なので、、、無理です。

健康経営もその一環ではないかと思っていますが、コンプライアンスを高め、それに対応することができるための、業務効率化ができる部署が必要です。

もし、社内にこのような部署がなければすぐに作ることをお勧めします。

私は開業当時からやっていたので当たり前だと思っていましたが、もしその対応策や部署づくりにお悩みの方は弊所または弊社へご相談くださいませ。各士業と連携を含めて最適な対応策を提供させていただきます。

という私のアピールでした。

今日を最高の一日を!
goodluck!

CCMOコンサルティング
徳川綜合法務事務所

行政書士 石川裕也