【知っ徳 ちゃんと読んでる？？契約書20180506号】
こんにちは、週末皆様どうされているでしょうか？
今日は現地調査と後見人事案相談
10年以上啓蒙をしていることや、それを知り私の代わりに伝えてくださる方も増え、リスク回避を様々な形で提供、サポートさせていただくことも増えています。
さて、そんな中、今日も同じことを思うのですが、契約書のチェックの重要性に気付かないことって意外とあるようです。
もはや以外ではない。
人生において、契約書にサインしたことがない方の方が圧倒的に多いはずなのに、なぜか、
「大丈夫」
って言うんですよね。
私も性善説で動いている部分があったので、そうしてしまっていましたが、もしそうなら、法律なんて、さらにいえば刑罰なんていりません。
これがなかなか問題です。
今日も話と違うとご立腹の経営者さんとお話ししましたが、、、
話と違うと言うことは、避けなければいのちとりです。
わたしがかかわっているプロジェクトでも非常に多いのが、
・契約書があるから大丈夫
・証拠になるから大丈夫
・あまり多くの人に知られるのが良くないから相談しないほうがいい
・信用できる人だから大丈夫
こんな心理の下で行われる契約関係です。
何が問題かといいますと、やはり
「大丈夫」
と思い込んでいることです。
信用しているから、仲がいいから、親友だから、親だから、、、、
このような場合も契約書があったとしても、しっかりと確認していないのであれば、ないと同じ、場合によっては契約書があるほうが不利になることもあります。
上記のようなことは具体的にいえば、新規取引をする、新規事業をするなどの時に起こりうる心理状態だと言えます。
いいかえれば、その心理状態は詐欺にあってしまう方の心理とも近いです、ですからやはり常に確認するためのぶれない指針や相談先を持っておくと経営としては安定するかと思います。
書面内容の確認はもちろんですが、その背景、状況、相手についても調査していなければ、場合によっては、詐欺にあったような状況に陥っていることに気付かず、数億の負債を背負ってしまうこともあります。
契約書がないことは論外ですが、多く聞くのが顧問弁護士などがいても見せないということがしばしばあるようです。
毎回同じことを言うのですが、病気もそうですが、予防ができたほうが経済的には非常に効率が良いです。
ですから、どんな小さな契約でも、レビューをする習慣をつけていくことが会社の経営を継続するためには非常に重要です。
頭の片隅においてください。
権利に関する書類のチェック、アドバイス、コンサルティングを予防法務・危機管理のの観点から、、、、徳川綜合法務事務所
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今日も最高の一日を！Goodluck!
Ccmoコンサルティング
徳川綜合法務事務所
石川裕也
