退職したいのにできない時は、、、

法務のことは俺に任せろ!
士業界の007石川でございます。

・自分の将来のために新しい経験を積みたいから別の企業へいく。
・今より良い収入を得る。
・職場が合わないから環境を変えたい
など様々な理由で転職を決意して、退職したい事を会社に伝えたところ

・いなくては困る
・会社を裏切るのか
・引き継ぎが終わらない
と会社が退職を認めてくれず、どう動いて良いのかと悩んでしまう事があります。

お世話になった会社を円満に退職したいという思いは皆持っていると思います。

退職する時期、引き継ぎの準備、取引先へのご挨拶など円満退職に向けて動いても会社が退職を認めくれず、次へ進む事が困難になってしまっては悲しい事です。

民法では退職希望を伝えてから14日後に退職可能となっていますが、退職届を提出しても
認められていないこともあります。

ご自身ができる事をしても退職を認めて頂けない場合、不本意ですが強行突破をする必要があるように思います。

強攻策としては内容証明として退職届を提出をする事が非常に有効です。

退職を頑なに拒否する会社は退職届を提出しても
・退職届をもらっていない。
・退職届の内容を見ていない。
・書いている内容と違う
などという理由に退職を認めてくれない事があります。

内容証明を出すことでご自身のメッセージを伝える事ができますし、言った言わないという事を避けることも可能となります。

また、内容証明を出しても対応してくれない事を労働基準監督署に相談することで労働基準監督署のサポートを得ることができ、退職へ向けて大きな前進に繋げられます。

ただ、内容証明を使用する際に注意しなければならないことがあります。

内容証明に記載されている内容は全て事実として認識されます。
ご自身が伝えたいことを文章にすることは経験が必要な部分があり、ご自身の希望に沿った退職届にするために、専門家の監修のもと作成することを強くお勧め致します。