取材していただいた掲載内容
少しでも私の業務を知っていただければと思います。
2008年、リーマンショック後の不況嵐が吹き荒れるさなかで28歳にて創業され、今年で開業8年目を迎える徳川綜合法務事務所の石川 裕也 氏を訪ねました。
「やりたいことができなくて仕方なく」起業されたとのことですが、現在は行政書士として弁護士、損保会社、企業の知財部をクライアントに持ち、IT法務や芸術家支援など独自性の強い業務に注力しています。
IT法務については、デジタルフォレンジック(デジタル鑑識)の行政書士・第一人者として、パソコンや携帯電話からの記録復元や保全などによる証拠収集により、不正アクセスや詐欺、知財訴訟、海外での不法行為、インターネット上の誹謗中傷の消去などへの対処支援を、芸術家支援としては国内外のアーティストを顧客に持ち、著作権をビジネスに変える手助けをしているとのこと。いずれの業務も県内では唯一、全国的に見ても数少ない存在です。
行政書士の立場から世界平和を願ったとき、「日本を守る力を向上させたい」と願う石川 氏。「日本の企業はまだまだ脇が甘い」と語り、インタビュアーが驚くほどのご自身の豊富な事例を引き合いに行政書士を理解し活用することが企業の生き残りに重要であると語る姿がとても印象的で