弁護士も人の子
法務のことは俺に任せろ!
行政書士石川でございます。
士業で何かと相談を受けるのですが、書類作成をする際に依頼者が嘘を言っていることがよくあります。
確かに、嘘とは言いすぎかもしれないのですが、事実と異なることを無意識的に口にしてしまったり、言い間違いをしてしまったりということもあります。
公的に確認できる事実であれば良いですが、損害賠償請求などをする際に、こちらは証拠があり、あちらに証拠がないということがしばしばあります。
みなさんも経験があるかと思いますが、旗色が悪くなると急に言ってることがおかしくなる、、そんな方を見たことがあるのではないでしょうか。
私も同意ができているからということで協議書を作成している途中に、不倫相手にそそのかされて裁判をしだす方などがその例です。
まだ経験が浅い方だと多くなりがちなのですが、事実と全く異なることを依頼者から聞き、それを鵜呑みにしてしまい裁判をするというケースもあります。
依頼者が嘘をついているので、裁判になったらどうやっても負けるのですが、それを知らずにされる訴訟提起が多く感じられます。
税金の無駄遣いです。
私は証拠を作る、調査する、復元する、抽出するということを業務の中心にしているので、証拠収集について知見が浅い弁護士から依頼を受けるなどするとそれもなかなか大変です。
もちろん、素晴らしい弁護士もたくさんいます。
ただし、裁判は、弁護士が担当できても、重要な証拠がなければ、勝てません。
弁護士は証拠集めのプロではありません、また、人ですから間違えます。
少なくとも自ら墓穴を掘らないように、ベテランでなくともその道のプロに依頼するよう、注意だけしていただければと思います。
情報管理、調査、収集はお任せください。