コンサルタントは「社長、今日は傘をもっていきなさい」と結論を出さなければいけない。「今日の雨の確率は10%です」とアドバイスしても、社長としては「それでオレはどうすればいいんだ」となる。(神田昌典氏によるインタビュー「THE 21 2004年9月」 )

神田さんのインタビューで上記のようなものがありました。


経営者しかり、個人の人間としてもしかりですが、
判断に迷った時の指針の一つを与えてくれるものがコンサルタントといってよいでしょう。


しかし、単なる占い師のようなものになってしまっては意味がない。

ここが少し難しいところなのかもしれません。

占いというのもこうしなさい、というわけでもなく(そういう人もいるようですが)
あなたはこうなのよ、ということを伝えるのみがほとんどです。


だからどうしたらいいんだよ??
という方と、
聞いて満足する方と二つのタイプがあります。

前出の神田さんの話ですが、自分の代わりに決定をしてほしいという希望が強い場合には、
相手の要求にこたえるためには決定をしてあげないといけませんね。
逆に、参考として聞きたいというのであれば、出来るだけオプションを増やしてあげる方が確実にクライアントのためになるでしょう。


なにをすることが一番希望に沿ったものなのか。
確かに、存続の危機にある場合には、どちらかといえば存続が確実になるような決定をすべきでしょう。
それもケースバイケースですが・・・

個人としての私人の問題(婚姻、就職など)であろうが法人の問題であろうが、
不安定要素をなくして安定につなげる。
それがすべての専門家に求められることなのでしょう。

最後まで読んでくださってありがとうございます。


相談先に困ったときに  内容証明作成指導
あなたの街の法律家   徳川綜合法務事務所
http://t-comprehense-l.com/


静岡のパーティー・イベント盛り上げに
JOEプロダクション 
 https://sites.google.com/site/joupuro/home