野鳥撮影のために新機材を投入しましたが… | 旬を楽しむ!

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3月30日 町田市立野津田公園

 

ついに買ってしまいました!ニコンZ8+800㎜/F6.3

これまで使っていたキャノン7DMarkⅡ+100~400㎜ズームからの乗り換えです。

 

これさえあれば、もう完璧!次から次へと傑作を撮れるはず、と期待したのですが、実際は…😅

 

まず、撮影していた距離感とのズレが大きすぎました。鳥を探す距離感が全く違うのです。これまで撮影していた距離の野鳥では、枠からはみ出してしまうのです。しかも、ファインダーを覗いても、どこを見ているのかがわからないくらいに大きく見えてしまいます。森の中の野鳥を観察するのに、双眼鏡ではなく、倍率の高いフィールドスコープを持ちこんでしまったような感覚です。

(追記)しかも、DXモードになっていて1200㎜相当になっていたことが、後になって判明。これじゃ撮れるわけがない😅

 

照準器もあわてて注文。本当はNikon純正を買いたかったところですが、在庫なしで入荷未定とのことなので、オリンパスのを注文しました。

 

 

最短撮影距離も、今までの0.98mから5mに伸びました。そのギャップも大きかったです。私のように、虫も花も鳥も・・・という欲張りカメラマンには、800㎜は扱いづらいと正直思いました。

 

ただし、先ほども書きましたように、このレンズを持ち込むフィールドや対象を間違えていました。海の鳥や遠くの鳥を撮影する時には、単焦点800㎜は、そのポテンシャルを大いに発揮してくれるはずです。

 

試し撮りをした写真をとりあえず載せておきます。プリ撮影や高速撮影の恩恵を全く感じさせないただ単なる試し撮りです😅

 

つぼみが膨らんできたサクラの枝に止まるヒヨドリ。口元は花粉で黄色くなっています。なんの花の蜜を舐めてきたのでしょうか。

 

木をつつくコゲラの後頭部には、赤い2枚の羽が。

 

800㎜の手持ち撮影は難しかったですが、これから腕力を鍛えて、ブレに負けないようにします。

 

カワラヒワ

まだ機材が届いたばかりで、露出補正のしかたもわからないままの撮影でした😅

 

結局、たくさん飛んでいたキタテハ・ナミアゲハ・テングチョウなどの写真は撮れず。こりゃ、単焦点の800㎜だけではダメですね。新たにニコンの100-400㎜を買うことになりそうです。予定外の散財です。懐具合が厳しい…

 

 

さらに、プリ撮影+20コマ/秒モードの設定の変え方も覚えていなかったため、花の写真も一瞬シャッターを押しただけで何十枚も写っているという始末(笑) ちゃんと基本的操作法を覚えなければなりません。

 

AFの鳥モードはなかなか感動的で、鳥の目にピントを合わせてくれている様子がファインダーでも確認できました。これからの撮影が楽しみになってきました。

 

躍動的なカワセミの写真を写せるのはいつのことやら…