12月17日 高尾山
暖かい朝だったため、シモバシラの氷華に振られて落ち込む私。
そんな私を慰めるように、野鳥が姿を見せてくれました。
外来種のソウシチョウ
ヤマガラ
曇天のため、光がすこぶるよくないのですが、証拠写真のヒヨドリ(右)とアオゲラ(左)
ここまで見てきて、お気づきでしょうか?どの野鳥も同じ種類の木の実を食べに来ているのです。ソウシチョウとヤマガラは同じ木ですが、ヒヨドリ・アオゲラは別の木です。
さらに、こちらのアオゲラ♂も、また同じ種類の別の木です。
この木には、キジバトも来ていました。
なんの木でしょう?
幹にはこんなトゲが。
下に落ちていたこの木の実。
カラスザンショウの実です。
他にも、撮影はできませんでしたが、メジロやシロハラも来ていました。
なんて大人気なカラスザンショウ食堂なのでしょう。
落ちていた実の匂いをかぐと、山椒の良い香りが漂ってきました。彼らは、これを食べて、ヒリヒリしないのでしょうか。それとも、山椒のおいしさを味わえる「立派な大人」なのでしょうか。大変興味深く観察をしました。