ワールドカップの次はUFC | 半窓ブログ

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ワールドカップが終わって一月ばかし、見始めた時から応援していたドイツが見事優勝し、応援してきたかいがありました。


なんだかんだ見始めると面白いもんで、普段あまり会話しない知り合いとfacebookでサッカーネタで一言二言交わしたり、職場でもサッカーの話題で盛り上がりました。

10月だかには日本対ブラジルの親善試合が行われるかもらしい。

ザックからアギーレに監督に変わった新体制の日本サッカー。

いわば試運転の試合ですが、それを相手するのがサッカー王国ブラジル。。。

ネイマールは復帰できているのかわかりませんが、どっちにしろ強敵。

素人目線ですけど、いきなり新しいことを試す相手が強いのって、ちゃんと機能できるんでしょうか?


10月親善試合、地上波で、その日休みだったら観る。




それとは別に、サッカーが終わってエキサイティグできるイベントなにかないかなーと色々調べた結果




9月20日、UFC JAPN 2014 開催決定


場所はさいたまスーパーアリーナ。

すぐチケット買ってしまいました。生観戦は初めてなのでワクワクです!


日本の格闘技人気が下火になり、自分もすっかり冷めていましたが、

サッカーを見るにあたってチームの特徴や試合の流れを格闘技で異脳変化をして感染していたせいで、また格闘技が見たくなってしまいました。

そこでUFCを調べたら、結構自分が知ってる格闘家がまだまだ現役で活躍している選手がいて、それなら応援もできそうということで、最近はネットでUFC解説サイトを見て回っています。



UFCランキングという存在

米国の格闘技記者たちがチャンピオンを除く選手達に1~15位まで順番をつけた投票を行い決定される。

サッカーでいうところのFIFAランキング的なものでしょうか。

サッカーファン曰くFIFAランキングは必ずしも実力順となっているわけではないらしく、勝敗はもとより試合数が関係するらしいのであくまで強さの大まかな目安という事らしいです。

このUFCランキングも勝敗はもとより、その時の試合展開(テクニック性やパフォーマンス性)が影響らしいのでやっぱりこれも大まかな目安ですが、やはりランキングというのはワクワクします。



UFCのトップファイターたち

現在のUFCヘビー級チャンピオンはケイン・ヴェラスケスというメキシコ系アメリカ人です。

彼の特徴はヘビー級にしては小柄ながら、高いテイクダウン能力と、驚異の打撃スピードに無尽蔵なスタミナをもつオールラウンダータイプの選手です。


むー、この特徴を持った選手を俺は知っているぞ。。。


次にUFCランキング1位はファブリシオ・ヴェウドゥムというブラジル人選手です。

この選手は知っています!かつてPRIDEという日本の格闘技界において、もう一人の最強の柔術使いと言われたグラップラーです!

彼の特徴は何と言っても長い手足を生かしての、どのグラウンドポジションからも仕掛けられるという高い寝技力でしょう。

そしてただの寝業師ではありません、そのリーチを生かした打撃も得意というコンプリートファイタータイプで、試合中相手をコントロールして最終的に極めてくる技巧派です。


この特徴を持った選手も知っているな。。。


続いてUFCランキング2位はジュニオール・ドス・サントスというブラジル人選手。

王者のヴェラスケスと3度にわたり対戦したライバルです。

ファイトスタイルは総合格闘技用に改造したボクシングスタイル。

スタンドでのパンチの打ち合いを得意としているストライカーです。


総合格闘用にスタンディングテクニックを磨いた選手。。。知っている。。。


ややむりくりですがここに、

総合格闘技のトップファイターは三者三様の三強になる説

を提唱したいです。


PRIDEのトップファイターたち

かつて日本にはPRIDEという総合格闘技イベントがありました。

そのヘビー級において「3強時代」と言われていた時期がありました。

強豪犇めく中で、ある選手は打撃で、ある選手は関節技で、ある選手は総合力で凌ぎを削っていました。


総合格闘技界において、前人未到の10年間無敗という記録を打ち立てた「皇帝」。

エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)

テイクダウン能力、デフェンス力、そして「氷の拳」と称えられた、パウンドを含む打撃力。

打・投・極全てを高水準で兼ね備えた、まさに皇帝の名に相応しい最強のチャンピオンでした。


そんなチャンピオンを追う2人の最強の挑戦者。


その1人。

PRIDE初代ヘビー級王者とUFC王者(暫定)という世界でただ一人、二大格闘技イベント王者という記録を持つ「リオの沈まぬ太陽」。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル)

1000はあるといわれる関節技と比い稀なるグラップリング能力と、窮地に追い詰められても絶対に折れない心を持つ格闘家。

不利な状況から関節技で大逆転する姿は観客の心をつかんで離さない。

そしてもう一人。
立ち技格闘技K-1からの刺客にして、その打撃センスから破竹の勢いでPRIDEトップ戦線に躍り出た「ターミネーター」。
ミルコ・クロコップ(クロアチア)

世界で初めて総合格闘技に適応した本格ストライカーと称されるほどにスタンディング技術に長けている。
とりわけ「戦慄の左ハイ」と選手たちに恐れられた、ハイキックを武器にKOの山を築いていった。

どうでしょう。
この「総合力」「関節技」「立ち技」のそれぞれのトップクラスが3強と言われていた時代。
現在のUFCでもこの特徴は継承されているように感じてなりません。
総合力を崩すのははたして関節技か立ち技か!


そして行われる王者戦
ヴェラスケスはドスサントスと3度戦い「2勝1敗」です。
総合力が勝ち越しておりますが、立ち技も十分王者に手が届くことを証明できたとも言えます。
そして今年の11月にはかねてより対戦が熱望されていたヴェラスケスvsヴェウドゥムです!

関節技が総合力を飲み込むのか・・・!といったカード。


個人的にはヴェウドゥム推しです。

ヴェウドゥムは上記で紹介したPRIDE3強の選手の二人を破っています。

それも「絶対に関節技を決めることはできない」といわれるほどディフェンス能力の高いヒョードルとノゲイラにそれぞれ一本勝ちをしたのです。
不可能を可能にできる男として、王者ヴェラスケスにどう立ち向かうのか注目です。


9月には日本共興
UFCJAPANが9月20日にさいたまスーパーアリーナで行われます。

その大会では上記の選手たちは出ないのですが、日本で試合という事で日本人向け(?)のカードが組まれています。

図式としては日本人選手vsUFC外国人選手というのが多いのですが、それよりも個人的に注目しているのは、やはりメインカードの「マーク・ハントvsロイ・ネルソン」です。

ともにヘビー級においてさらに重いスーパーヘビー級同士の試合。怪獣vs怪獣の戦いのようです。
激しい打ち合いがアリーナを興奮と熱狂の坩堝に落ちるのは間違いない事でしょう!


あー楽しみ。
格闘技って本当に素晴らしいものですね。