バカゲーながらもスタイリッシュ!


前回記事の続きです。
まずはこちらからどうぞ!

→ ブログ記事 【口先番長】




日本の文化はヤンキーとオタクが
担ってきたと言われるが、
本作はその融合とも言えるだろう。

(そんなこと聞いたことないって!?)



学ランにメガネの昭和風番長が、
テッペンを目指すため他校の不良達と
激闘を繰り広げるゲーム


「口先番長」


で す が 、


あまりにもおバカ過ぎるストーリーと演出、
奇想天外なしりとりルール、
にも関わらずゲームとして
しっかり楽しめる内容に、もう!

すっかりやられてしまいました!


このゲーム、妙なこだわりを感じてしまう。
ボイスも豊富で、入力中やバトル中には
番長の威勢の良い声が響きます。
グラフィックも無駄に凝っていて、
演出は派手でテンポ良く、見栄えがしますね。


次々と出てくる個性的な対戦相手も面白い。
長い単語でカットインする番長演出のカッコよさ!
「しりとりが、こんなにおもしろくなるとは!」と驚きです。

いや、そもそもたんなるしりとりではなかった。

長い言葉は攻撃力が高い!
文字パネルは25文字。そこにはない文字がある。
だから言葉を思いついても、つくれなかったりする。


制限時間内にどんどん言葉を見つけていくドキドキ感。

意外な言葉ができたときの喜び。

そこにある文字パネルから言葉を作るか。

それとも5回しか使えない「文字入れ替え」を使うか。

さまざまな判断が求められ、
意外に深い戦術を求められるゲームになっています。



どれだけおもしろいかは、
ひとまずプレイしてもらうとして、
ここからは僕の気に入った言葉(ワード)を
挙げていきたいと思います。


文字数が多い単語(攻撃力が高い)を探し求め、
尻取り(しりとり)を極めんとする方必見!



では、いきます。





































いかがだったでしょうか?



ふむふむ


えっ?


更なる高みを目指す者にとって
こんなものは序の口ですって?


ではこんなものはいかがでしょう?



必要文字数が少なく(入力の手間が省ける)
判定文字数が多い単語(攻撃力が高い)という、
尻取り(しりとり)を極めるためには必要不可欠な言葉たちです。






・阿羅邏迦蘭(あーらーらかーらーま)
・アーリオ・オーリオ
・アイデンティティー
・赤坂サカス
・アメトーーーーーーク
・アリtoキリギリス(ありときりぎりす)
・あるある探検隊


「あ」から始まる効率性重視単語です。
入力がメッチャ楽なんで得点を稼ぎやすい。


せっかくなんでもう少し紹介していくと、




・雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)
・ウーパールーパー
・エチルアルコール
・江迎鹿町駅(えむかえしかまちえき。「江迎鹿町」だけでも可)
・おっぱっぴー
・オレンジレンジ
・かさぶたぶたぶ
・筋骨隆々(きんこつりゅうりゅう)
・サーターアンダーギー
・サーターアンダギー
・さんまのまんま
・しっちゃかめっちゃか
・しどろもどろ
・シャルル・ルルー
・神韻縹渺(しんいんひょうびょう)
・すもももももも
・つくばわんわんランド
・東方紅楼夢(とうほうこうろうむ)
・東方妖々夢(とうほうようようむ)
・ボボボーボ・ボーボボ
・ヤードポンド法
・ヤン坊マー坊(やんぼうまーぼう)
・よりどりみどり
・陸軍軍事局
・りんくうタウン駅
・リンダリンダリンダ



50音順になってます。

この単語たちはどれも逸材だと思います。
結構よく使ってるかも…。

でも、まさか僕がこの歳になって
「ボボボーボ・ボーボボ」と言うようになるとは思わなかった。







彼がボボボーボ・ボーボボさんです。
ちなみに、鼻毛神拳の使い手。
僕が小学生の時にハマっていたギャグ漫画で
今でも単行本が部屋の本棚の奥深くに眠っています。



P.S.
「メディアカフェポパイ」
「純愛ラプソディ」
とかって大声で叫んでる番長…。

可愛すぎるだろう。