これ、
そして、
清涼飲料水やビールの缶と身近な存在。
アルミ缶なんて、
お子様が握っただけでもクシャってつぶれてしまうくらいだから
アルミって柔らかいというイメージをお持ちでしょう。
でもこのアルミ板はそんな柔なヤツらとは一線を画す
ジュラルミンという超硬派な素材でございます。
そのなかでもこの板A7075という番手の素材。
A7075は超々ジュラルミンとも呼ばれ、
航空機の素材として採用される
アルミ合金の中でもトップクラスの
強度を持つ材料の一つです。
そんなジュラルミン素材で
じてんさの部品を作りたいのですが、
100均の工具を使って超々ハードな素材を
どこまで加工できるかやってみました。
使用したのは、
以上!
さすがに、
万力
穴あけのときの電動ドリル
は使いましたけどね・・・。
今回作るのは、
DAHON用カーボンフォークに406のホイールを装着するための
キャリパーブレーキアダプター(キャリパーブレーキ台座)。
さすがに超々ハードなジュラルミン
ここまでの形にするのに2時間以上・・・。
フロントフォークに仮付け。
設計図面なんてない現物合わせでございます。
またまた、
必死になって更に切ったり削ったりすること、
2時間・・・。
再度、
現物合わせです。
実際に、
ブレーキアーチとホイールを装着してみました。
う~ん、
なかなかイイ感じ。
サンドペーパーをかけて、
コンパウンドで磨いたら完成!
手作り感満載ですね。
トータル作業時間約5時間半。
やってみてわかったこと、
「7000系のジュラルミンは超々硬い。」
ってこと。
やっぱアルミとは別ものです(^▽^;)
「100均の道具がけっこう使える。」
ってこと。
特にノコギリが予想以上に切れましたヽ(゚◇゚ )ノ
「フライス盤や旋盤などの設備がなくてもなんとか作れる。」
ってこと。
そうとうガンバんなきゃいけないけど・・・ヽ(;´ω`)ノ
そして、
「2017年もあと僅かなのに、大掃除もせずにナニやってんだろ?」
ってこと。
・・・(゚Ω゚;)
それではミナサマ、
よいお年を
お迎えくださいませ~!
ヽ(゜▽、゜)ノ