遠野放浪記 2014.03.15.-06 ちょっとしたおやつ | 真・遠野物語2

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この街で過ごす時間は、間違いなく幸せだった。

いつも天気が良くない印象がある福島~宮城の県境も、今日は明るい日差しに満ちている。
まるで明日が、全ての人類にとって聖なる一日であることを誇示しているかのようだ……。

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暫くは何もない田園地帯が続き、山や森が人間の生活圏のすぐ脇にまで迫っている。

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田植えの季節になれば、この土地に足を運ぶ人も多くなるのだろうが、今は人っ子ひとり歩いておらず、寂しい風景が続いている。

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列車は白石を通り過ぎ、刻一刻と仙台駅への到着が近付く。

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福島駅を出発してから76分くらいで、列車は仙台駅に到着した。
この駅で30分弱の待ち合わせがあり、小休止を取って気合を入れ直すのに丁度良い。

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乗り換えのためにコンコースに上ると、期間限定の105円クレープ(税率は当時)の屋台が出ていた。
そこそこ人が並んでいて、人気があるようだ。折角の巡り合わせなので、おやつに買っておくことにする。

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次の小牛田行きの列車が到着するホームに降り、順番待ちの列に並んでおく。

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そして今のうちに、お昼ごはんを済ませておくことにする。
今日はいなばブランドのチキンとインドカレー缶と、HOTEIのやきとんだ。どちらもごはんによく合うおかずということで持って来たのだが、やはりいなばのカレーシリーズは美味しい。幅広い層への受けを狙ったのか、やや大人しめの味でタイカレーシリーズと比べるとインパクトではそれ程でもなかったが、今後いなばがカレー戦線を拡大して行く礎の商品に成長して欲しいところだ。

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そして、おやつにと買ったクレープもいただく。俺は甘いものが大好きなので、カレーとやきとんを食べた直後でも大丈夫。
クレープは20種類くらいあり、どれを買うかで迷ってしまったのだが、今回は濃厚ティラミス・ブルーベリーチーズ・みるくプリンの3種類にした。

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パッケージには可愛いキャラのイラストが。

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105円にしては高級感のある味で、かなり満足。ボリュームも丁度良いので、いろいろな味を少しずつ食べられるのが良い。
旅の途中に、美味しいおやつは付きものだ。気分転換にもなり、引き続きの旅路に向けて気合が入る。