遠野放浪記 2013.09.22.-14 酒宴 | 真・遠野物語2

真・遠野物語2

この街で過ごす時間は、間違いなく幸せだった。

まつりが終わって粗方人が捌けたところで、M氏(仮名)と例の笛吹きのお姉さまが談笑しているところに合流出来た。これから俺はM氏と飲みに行くことになっていたのだが、お姉さまはこの後も会合があるとのことで、一緒には行けなかった。残念。


1


俺とM氏は取り敢えず、ふたりでCocoKanaに入った。

いつもこういったイベントの後には混み合うのだが、今日は中途半端な時間だからか、幸い空いていた。

2


暫くして、M氏の後輩のお姉さまが合流。俺ともFacebookで交流があった仲だが、実際に会うのは初めて。今日は忙しいとのことだが、滅多にない機会にわざわざ来てくれたのだ。

3


取り敢えず3人で飲み始めた。

いきなり1杯目から「どんどはれ」を発注するという不条理。

4

5

6


CocoKanaは食事のメニューも豊富で、しかもどれも美味い。

皆大好きジンギスカン炒めなんかは、ごはんのおかずにも酒のツマミにもなって最高である。

7

8


お姉さまは家事があるため、少し飲んだ後で帰って行ったが、入れ替わりにC氏(仮名)が合流した。

C氏が徐に発注した刺身の盛り合わせは、非常に豪華でしかもとても美味かった。

9


俺はもうすっかり出来上がっていたのだが、C氏の酒に付き合って遠野山葡萄ワインを発注。

何度か土産で東京に持ち帰ったことがあるが、これは最高に美味い。甘酸っぱいデザートワインタイプで、飲み易いのでワイン好きにも、ちょっと酒には強くないという人にも受ける。

10


店を出る頃にはすっかり記憶もおぼろげになった俺だが、遠野の夜はまだまだ長いのであった。