さとう式で使う、同期同調って言葉があってね・・・
これは、一つがゆるみはじめると、周りもゆるみだす。というような筋肉やカラダの状態の説明のときとかに使うんだけど、
これは、人でも同じで・・・
こちらがゆるんでいると、
相手もゆるみやすい。
こちらが力んでいると、
相手も力みやすい。
ほんわかした人がいると、
周りの雰囲気もほんわかしてくる。
ピリピリしている人がいると、
周りもピリピリしてくる。
とかね、そんな感じ。
そういうのは想像しやすいかなと思う。
・・・
昨日の、先生の窮屈さは、
子どもに伝わりやすい。
というような話は、
何も、先生→子どもだけの方向じゃないんだよね。
(ま、ただ先生の窮屈さが、
しんどいだろうなという出来事が
立て続けにあったから、
それはやはりその解消で
良い方向に向かっていくといいと思っている)
窮屈さが伝わる矢印は、
どの方向にでも起こりうることだし、
どの方向にでも起こっていることでもある。
そして、それは、窮屈さのような、
嫌な感じだけが伝わるものではなく、
またその逆も然り。
のびのびとした感じだったり、
やさしい感じだったり、
穏やかだったり、
清らかだったり・・・
よいんじゃないかなと感じるものも、
同じように同期同調しやすい(伝わりやすい)ということを、
知っておいてほしい。
・・・
結構こちらの感じていることが、
そのまま伝わり、その状態をつくりやすいよっていうこと。
そして、それはどの方向にでも起こりうることだし、起こっていること。
・・・
さぁ、それをうまく使えないかなということで
私は考えているのであります。