毎年、この時期になると
不正行為
のニュースが流れます。
【大学入学共通テスト 不正行為で4人が「失格」 地歴公民・数学でのカンニングペーパー使用など】
大学入試センターは1月14日、2024年度大学入学共通テストで、4人がカンニングペーパーの使用などの不正行為により失格(全科目無効)になったことを明らかにした。
大学入試センターによると、山口県の受験生1人は13日の「地理歴史、公民」の試験中にメモの書かれた紙を持っていた。広島県の受験生1人は14日の「数学②」の試験中に数式の書かれた紙の入ったクリアファイルを机上に置いていた。東京の受験生1人は13日の「外国語」の試験時間が終わっても解答を続けていた。岐阜県の受験生1人は14日の「理科②」の試験中で定規を使用して問題文中のグラフを測っていた。
規定により不正行為をした受験生は2日間の全科目の成績が無効となる。
はっきり言って
( ̄▽ ̄;) 馬鹿だなぁ ・・・
と感じます。
いずれの行為も、あらかじめ規定に
明記されているはずなので
知らずにやった
ということはあり得ないでしょうから
故意犯
なのでしょう。
故意にやっている以上、ルールとか、
道徳的な側面の話など無意味ですから
別の側面
から、馬鹿だと感じた点を挙げてみます。
■ バレたくないのに工夫もない
記事を見てみると、カンニングアイテムは
・メモの書かれた紙
・数式の書かれた紙入りのクリアファイル
・定規の使用
と、全て過去に使われた、もっと言えば
バレたことのある アイテム
ばかりです。そんなツールを使って、
なんの工夫もなく
同じことをやるなんて ・・・
( ̄▽ ̄;) 馬鹿だなぁ ・・・
と感じます。
※ 当然ですが、工夫をした不正行為の
推奨をしている訳ではありません。
■ コスパも考えてない
大学入学共通テストの得点が
その後の入試に大きく影響するため、
不正行為をした受験生の
全科目の成績が無効
という規定だけでも、不正行為だと
みなされた際の
インパクト(影響)
は大きいものですが、それに加え
社会的制裁
が大きいことは想像に難しくありません。
不正行為のコスパ、つまり
うまくいったときに
得られるもの
と、失敗したときに
失うもの
を、それぞれの事象の発生確率を
考慮していたとしても、考えていたとは
とても思えないので ・・・
( ̄▽ ̄;) 馬鹿だなぁ ・・・
と感じます。
※ コスパ的メリットがある不正行為を
推奨をしている訳ではありません。
■ そもそも暗記すらもできない
今回も含め、実際に使われたカンペは
見たことはありませんが、
紙に書かれた情報
である以上、高々
数十個の内容(年号、数式)
ですよね。このカンペを作る
時間と労力
カンペを使う
時間と背徳感からくる労力
を費やすなら、その分を
まるごと暗記
にまわすこともできるはずですが、
それもしないのは ・・・
( ̄▽ ̄;) 馬鹿だなぁ ・・・
と感じます。
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