「全試験区分」のシラバス改訂というクリスマスプレゼント。

情報処理推進機構（IPA）からの

　クリスマスプレゼント

なのか、12/25 に情報処理技術者試験の
出題範囲やシラバスの一部の

　改訂

が発表されました。しかも、今回は

　全試験区分

のシラバスも対象になっています。

適用時期は来年（令和6年）の

　秋試験から

となっており、まだ時間があります。

とりあえず、試験要綱で変更になった
内容を確認してみると、いくつか

　(￣▽￣；) 初めて見た

という用語も登場していました。

これらは、気付いたら

　その都度

調べたり、インプットしたりするような

　習慣

をつけておくようにしましょう。

σ(￣▽￣) が今回調べた用語は

・PSIRT
・パスワードレス認証
・コンテナセキュリティ
・ESG投資

です。

【PSIRT（Product Security Incident Response Team）】
自社で製造・開発する製品やサービスを対象に、セキュリティレベルの向上やインシデント発生時の対応を行う組織。自組織の保護やインシデント対応を目的とする CSIRT に対し、PSIRT は外部に提供する製品やサービスの保護を目的にする点が大きな違い。

【パスワードレス認証】
多要素認証（MFA）の一種で、脆弱なパスワードを利用せず、認証器で生体情報やPINコードによる認証をすること。

【コンテナセキュリティ】
組織のインフラを攻撃から守ると同時に、コンテナを脅威から守り、セキュアな環境で運用するためのツール活用とポリシー設定のプロセスのこと。

【ESG投資】
環境（Environment）や社会（Social）に配慮して事業を行っていて、適切な企業統治（Governance）がなされている会社に投資しようという考え方。

詳細までを

　がっつり

と暗記するほど意気込まなくても、

　なんとなく

イメージできれば、本試験の午前問題で
突然、出会ったとしても

　(￣▽￣＋) おやっ？
　確か、君は･･･

となるはずです。

ちなみに

　(￣▽￣；) なんでこれ
　変更 になったんだろ？

と感じた用語も幾つかありました。

・ホワイトハッカー
　→ エシカルハッカー

・利用者マニュアル
　→ 利用者用文書類

・クラウドコンピューティング
　→ クラウドサービス

・情報リテラシー
　→ デジタルリテラシー

こちらは、意味的には以前と変わっては
いませんが、頭の隅にでも置いておいて
下さいね。