新型コロナウイルスの
感染症法上の位置付けが
5類
に移行したことに伴って、
新規感染者数も、今までの
全数把握
から、
定点把握
によって集計されたものに変わりました。
全数把握では、文字通り、全数、つまり、
新規感染者全員
をカウントしたり、細かい情報を把握
しようとしていたもので、今まで見慣れた
↓こんな ものでした。
引用)厚生労働省 新規陽性者数の推移
これらのデータを見る人、活用する人に
とっては、全数把握での情報は
非常に役に立つ
ありがたいものなのですが、
・病院などでの情報入力作業
・保健所などでの確認作業
といった負荷が非常に大きくなります。
そこで、それらの
負担軽減
のために定点把握といった形での
状況把握の仕方に移行されました。
そして、先日、移行後はじめての結果が
公表されました。
【全国の新型コロナ患者、定点平均2.63人 5類移行後初公表】
厚生労働省は19日、全国約5000の定点医療機関から報告された直近1週間(8~14日)の新型コロナウイルス感染症の患者数について、1医療機関当たり2・63人だったと発表した。
今までの全数把握では、単純に
全国での新規陽性者数が
d( ̄▽ ̄) 9,310人 です
※ 最終集計日 2023/5/8 のもの
と人数で示されていましたが、
定点把握の場合は、
1医療機関当たり
での陽性だと診断された人数なので
d( ̄▽ ̄) 2.63人/医療機関 です
※ 2023/5/8~14 の1週間のもの
となります。
今までのように人数で知りたいのであれば
定点医療機関の数として発表されている
5,000医療機関
を乗ずれば、だいたい
13,150人(=2.63×5,000)
と、大まかな人数もわかります。
・・・ と、長々と話をしてきましたが、
要は、AU(システム監査技術者)の
午前問題で登場してくる
精査
特定の監査手続の実施に際して、
母集団からそのすべての項目を抽出して、
それに対して監査手続を実施すること
試査
特定の監査手続の実施に際して、
母集団からその一部の項目を抽出して、
それに対して監査手続を実施すること
のことですね。
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