問題文に隠されている影の声。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

報処理技術者試験論文は、

 

 問題文

 

と呼ばれる1ページの 2/3 くらいの

文章が与えられます。

 

 

 

受験生は、この問題文を読み、

その内容に即した、自分自身の

 

 経験考え方

 

論文にしてゆかなければなりません。

 

 

 

 

 

 

この問題文というのは、

 

 d( ̄▽ ̄) 事業目標達成を目指す

 IT戦略を書いてね~

 

とか

 

 d( ̄▽ ̄) データを活用した

 情報提供を書いてね~

 

とか

 

 d( ̄▽ ̄) IT サービスマネジメントの

 プロセスの自動化を書いてね~

 

といった、単なる

 

 大雑把な内容

 

が示されているだけではありません。

 

※ これらは、それぞれ昨年度の

 ST(ITストラテジスト)、

 SA(システムアーキテクト)、

 SM(ITサービスマネージャ)の

 問題タイトルです

 

 

 

問題文では、

 

・これが大事だよね

・この順番でやってゆくよね

・こんな工夫も必要だよね

 

という部分が、様々なところに

 

 ちりばめられて

 

いるのです。

 

 

そうでなければ、

 

 わざわざ

 

問題文を掲載する意味がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、そういった問題文をただ単に

 

 ( ̄▽ ̄) ふんふん・・・

 なるほど。

 

と読んでいるだけではいけません。

 

 

午後2が試験である以上、

 

・これが大事だよね

 (わかっているなら、論文で表現してね)

・この順番でやってゆくよね

 (わかっているなら、論文で表現してね)

・こんな工夫も必要だよね

 (わかっているなら、論文で表現してね)

 

という

 

 影の声(!?)

 

問題文には隠れているのです。

 

 

 

 

つまり、問題文を

 

 読む

 

とは、問題文に隠されている問題の

 

 趣旨を見抜く

 

ということに他ならないのです。

 

 

 

この点を意識するようになってくると、

あなたの論文は、間違いなく、

 

 劇的

 

変わってくるのです。

 

 

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