午前1の「超短期」学習法。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

回のお話は、

 はじめて

情報処理技術者試験を受験する方ではなく
午前1免除が切れてしまった方に向けた

 午前1試験対策

のお話です。




きっかけは、受講生の方から
こんな 相談を受けたからです。

今回から午前1の免除が切れるのです。
えらいこっちゃですw

前回午前1を勉強したときは、まじめに


 全理解

に努めましたが、最近は午前問題は


 暗記

で乗り切るということを学びました。
そこで、久しぶりにする午前問題の
勉強方法について相談です。


<私が思い描く午前1勉強方法>
・とにかく暗記
・問題に対する答えを覚える
・直近試験の再利用はない。
 H30なので、H27の過去問題より以前?
・範囲は3年分。もっと多いほうがいい?


このような勉強方法で方針としては
よいでしょうか?

アドバイスなどあったら頂けると嬉しいです。
(フルサポ受講生)


σ( ̄▽ ̄) 自身は、初めて受けた
AP(応用情報技術者)午前問題の他には

 午前1

は1回しか受験したことはありませんが、
その当時のことを思い出しながら、
こんな お返事をしました。

さて、午前1対策の件ですが、
〇〇様の考える方針で問題ありません。


> ・とにかく暗記
> ・問題に対する答えを覚える

はい。ここまで来たら、短期集中で

 一気に

たたみかけて下さい。以前、
全理解されているので、基本的には

 間違えた問題
のみ暗記

で構いません。ポイントは、
1日とか、2日とか


 超短期

で、午前1
だけしかやらない日を
作ることです。

毎日少しずつよりもはるかに効率的です。

例えば、この週末の3連休でも
よいでしょう。そのあとに、予備として

 試験の
前々日
 (試験前日は、論文を1本だけ書く)

も、集中して時間を取れば、完璧です。

余計なもの
 ・不正解の選択肢
 ・関連する内容
は、すべて捨てて構いませんよ。


> ・直近試験の再利用はない。
>  H30なので、H27の過去問題より以前?

基本情報に関してですが、
しっかり統計を取ったことがあります。



高度の午前1も傾向は
同じでしたから、狙いは、


 5回前

です。


回前(前回)はH30春
回前はH29秋、・・・

とカウントすると、5回前は

 平成
28年の試験

です。

そして、おっしゃる通り、
直近(1回前のH30春、2回前のH29秋)は
捨てても構いません。


> ・範囲は3年分。もっと多いほうがいい?

高度の午前1は30問なので、
上述した5回前(H28春)を中心に、
5回分、つまり

・H29春
・H28秋
・H28春 
← ヤマ
・H27秋
・H27春

150問もあれば、十分でしょう。

1回分の問題を、まず解き(50分以内)、
採点(10分)、そのあと不正解だった
もののみ暗記(30分)として、
合計90分なので、5回分なら
時間
(経験的に、そんなにかかりません)
です。

そして、以前、完全理解を
目指して
いたこと(学習方針)は


 忘れて

下さい。完全理解を目指して
学習された方は、暗記だけでもいいと
わかっていても、気が付くと

 完全理解の方向

で、解説を読み始めてしまう
ものなのです。
σ( ̄▽ ̄) ←経験者

短時間で

 さっさ

済ませて、


 とっと

手を切るつもりで進めて下さいね。

そうそう、注意点としては、
昔は選択肢も含め


 まったく同じ

でしたが、最近は午前2を見る限りでは、
文言を微妙に修正しているために、
一部、選択肢の並びが変わって
いますので、記号で覚えるのはリスキーです。

いつもの試験より、少しだけ大変ですが、
頑張ってくださいね。


あなたも午前1問題の免除が
切れてしまっているならば、

 この連休

を使って、取り組んでみて下さいね。
 

にほんブログ村 資格ブログ IT系資格へ
にほんブログ村

 

【論文添削サービス】

全区分(ST/SA/SM)対応の

論文添削サービス実施中!

※ 画像をクリックで関連記事へ


【電子書籍】

やる気を生み、持続させて、

飛躍したい方に贈ります。 

論文のネタに悩む方、必見!

 

前作の 特別無償

ITコンサルタント( ̄▽ ̄;) がゆく!!
の続編です!

 

【ホームページ】 

※ 画像をクリックでHPへ