地震にも、台風にも、負けないもの。

大きな台風の影響も収まる前に、次は

　大きな地震

までも発生し、連日のようにニュースでは
その様子が流れています。

当然、人命が第一優先ですが、
そのハードルがクリアされても、
衣食住の問題や、生活インフラの問題と
まだまだ多くの課題が山積しています。

今回の北海道では、地震によって

・１つの発電所が緊急停止　←これは正常

・電力供給量バランスがくずれ
　設備の安全性の確保のために
　他の発電所を相次ぎ停止　←これも正常

・その結果、全域が停電

といった連鎖が起こりました。

今や

　電気

は、人が生活する上で、水と同じくらい
重要なものとなっており、

単に、電気がつかないから

・暗い
・暑い／寒い
・調理・加工ができない

といったことから、

・情報を得られない
・情報を活用できない

まで、日常生活に影響を与えます。

実際、多くの方がスマホなどの端末が
手元にあっても、

　電気（充電）

がなくなれば使うことができませんから

　情報を得ること

ができませんし、電子マネーなどを、
端末を利用して使っている方は、
使うことができませんでした。

カードであっても、お店の処理端末や
ATM が停電で動かなければ、やはり、

　情報を活用すること

ができない訳です。

北海道地震、電子マネーのキャッシュレス派がピンチ「現金を一切持ってない」
9月6日未明に発生した北海道胆振地方中東部を震源とする地震の影響で、北海道全域が停電。スーパーやコンビニなどでも、停電でレジを稼働させることができない店舗が多数あるようだ。こうした状態のなか、普段から電子マネーを利用して現金を持ち歩かないキャッシュレス派の人々が、苦しい状態になっているらしい。

そう考えると、普段の利便性とは
うらはらに、いざというときには、

　自分以外

が持っている情報というものは
危うさがあることに気づきます。

記事に登場したお金の情報以外にも、

・自分自身を証明する情報
・人の住所や電話番号の情報
・思い出の写真などの情報
・仕事や趣味などの資料の情報

など、かつては、紙媒体で残していたり、
頭の中で覚えていたもののほとんどが

　電子情報

になってきていますよね。

けれど、今、勉強をしながら頭の中に
つめ込んでいる情報は、

　あなた自身

の持つ、地震にも、台風にも、負けない、